焼き芋ってダイエットに向いているの?高カロリーなんじゃないの?太るんじゃないの?そんな疑問を持っているのではないでしょうか。この記事では、焼き芋でダイエットはできるのか?どんな方法で食べれば効果的なのか、といった疑問を解決していきますよ!これからの季節はさつまいもが食べたくなりますよね!おいしいサツマイモを食べてダイエットができれば、うれしいのではないでしょうか!
焼き芋でダイエットはできる?
そもそも、焼き芋でダイエットはできるのでしょうか?結論から言うと「ダイエットはできるが、食べ方による!」といったところでしょうか。なんでもそうですが、ダイエットに向いている食材だからといって、食べすぎはダメですよね。また、調味料にも気を付けなければいけませんよ!バターたっぷり、又は、ハチミツべったり!なんて味付けをしてしまっては逆効果ですよね。基本的には「シンプルな味付け」で食べることが前提になります。
どんな事が期待できるの?
焼き芋でダイエットをすると、どんな事が期待できるのでしょうか?いくつかピックアップしてみました。
腸活に向いている
さつまいもにたくさん含まれる「不溶性食物繊維」は、水分を吸収することで膨らんで腸活に向いている食べ物です。便通が良くなることで、体内の老廃物が排出されて痩せやすくなりますね。また、さつまいもには「ヤラピン」も含まれていることからも腸活にはぴったりの食べ物になります。
腹持ちがよい
さつまいもは米や麺などの小麦製品と比べると、消化するのに時間を要するため、腹持ちの良い食品だと言われています。さつまいもに含まれている「水溶性食物繊維」は粘性のため、ゆっくりと胃腸を通るので、腹持ちが良くなるということです!そのため、食べすぎることも少なくなる、といったメリットがあります。
食物繊維
焼き芋は糖質を多く含む食品ですが、食物繊維が豊富なため、血糖値の上昇をおさえてくれる効果があるそうです。血糖値の上昇をおさえることで、糖質を中性脂肪に変えてしまうインシュリンの分泌を少なくします。
効果的な焼き芋ダイエットの方法とは?
焼き芋でダイエット効果を発揮するためには、どんな食べ方や方法があるのでしょうか?おすすめの方法を3つピックアップしてみました!
冷やし焼き芋
焼き芋を冷やして食べるの?なんて疑問が聞こえてきそうですが、じつは「冷やし焼き芋」なる「冷たいスイーツ」は、少し前からコンビニなどでも販売されていて、好評なのですよ!また、おいしいだけではなく、焼き芋を冷やして食べることでダイエット効果があがるとか!焼き芋を冷やすと、さつまいもに含まれるでんぷんが「レジスタントスターチ」へ変化することで、食物繊維と似た働きをしてくれるそうですよ。そして「レジスタントスターチ」は体内に吸収されにくいため、太りにくくダイエット効果があがるというワケですね!
皮ごと食べよう
さつまいもでダイエットをする時には、皮を剥かずに皮ごと食べるのが良いそうですよ。なぜなら、さつまいもの皮と身の間には、食物繊維等の栄養分が含まれているからだそう!便秘解消には欠かせない食物繊維が、皮と身の間に含まれているそうですよ。皮なしで食べた場合は、さつまいも100グラムあたり2.2グラム程、皮ありで食べた場合には、100グラムあたり2.8グラム程の食物繊維が摂取できるということです!※皮ごと食べられるおいしい調理法といえば、やはり「焼き芋」ではないでしょうか?焼き芋でダイエットを試みるときには、皮ごと食べることをおすすめします!
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
ごはんと置き換える
高カロリーだと思われているさつまいもですが、白米と比べるとカロリーが低いため、白米との置き換えダイエットにも良いそうですよ。さつまいものカロリーは、150グラムでおよそ190キロカロリーだと言われています。いっぽう白米は、150グラムあたりおよそ250キロカロリーだということです!上記からもわかるように、主食の白ごはんをさつまいもに置き換えることで、摂取カロリーを抑えることができますね!やはり置き換えダイエットの時も、シンプルな味付けの「焼き芋」で置き換えることをおすすめします!また、焼き芋と同じく、塩だけのシンプルな味付けでもおいしく食べられる「茹で芋」も良いですね。
1日に食べるサツマイモの量は?
さつまいもでダイエットをする時には、いったいどのくらいの量を目安に食べれば良いのでしょうか?調べてみたところ、1日に摂取したいさつまいもの目安量は、150グラム程だということです。お店で売られているさつまいもの中サイズは、1本あたり300グラムから400グラム程です。150グラムだと、中サイズのさつまいも約半分くらいを目安にすると良いですね!主食のお米を焼き芋に置き換えたり、カロリーの高いおやつをやめて、間食に焼き芋を食べると良いのではないでしょうか!
サツマイモダイエットの注意点
おいしいさつまいもでダイエットができるなんて、うれしいですよね!しかし、注意しなければならないこともありますので、以下を参考にしてみてはいかがでしょうか。
味付けには注意
さつまいもの置き換えダイエットをする時には、味付けに注意したいところです。甘いスイートポテトや、飴を絡めた大学芋を毎食食べてしまうと、高カロリーなために逆に太ってしまうでしょう。置き換えダイエットをする時には、シンプルな味付けの「焼き芋」がおすすめ!
摂取量を守ろう
さつまいもには、身体にうれしい栄養分がたっぷりと入っていますね!特に便秘がちだと、食物繊維をたくさん摂取したくなって、必要以上に食べてしまうかもしれませんね。しかし、さつまいもを食べすぎると消化不良をおこしてしまいます。結果、便秘がひどくなってしまう可能性があるので、1日の目安摂取量を超えないようにすることが大切です。
まとめ
いかがでしたか?さつまいもは、美容や便秘解消に効果を発揮するばかりではなく、ダイエットをすることができるだなんて、すごく優秀な食べ物ですね!味付けや食べ方に気をつけていれば、おいしく、楽しくダイエットに取り組むことができるのではないでしょうか?今年の秋は、あたなもぜひ!焼き芋ダイエットにチャレンジしてみては?