冷凍食品。人類の発明で物凄いものと私が勝手に思っているのが冷凍食品。私が学生だった頃、冷蔵庫は持っていませんでした。というのは買ってきたものは、その日のうちに食べるからという理由で…まあ、ほぼ自炊をすることが無く、たまに友人たちが集まればカレーを作る程度だったので冷蔵庫が必要なかったと言えます。
冷凍食品の進化で出来る時短
主食としていたのはコンビニのお弁当や弁当屋のお弁当…。話がだいぶそれましたが、冷凍食品の進化は凄いことになっていると思います。10年前に不可能と思われていたものまで冷凍食品になったり、でもただ冷凍食品になっただけという感じでは全く無く…これがかなり美味しかったりするわけです。この冷凍食品を支えているのは、食品を冷凍にする技術や冷凍にする際の絶妙な配合比だったり…この味が変わらないむしろ美味しくなっているというのは凄いことだったりするわけです。そんな冷凍食品の中に数年前から人気の冷凍食品があります。それは「冷凍焼き芋」。これなのです。
昨今、当たり前に言われていることなのですが、今のトレンドは「時短」。これではないでしょうか？自宅で作る焼き芋は、手間を惜しまず、時間をかければ、お店で購入する…いや、それ以上の味に仕上がります。これは私が実証済です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
焼き芋は、フレンチに通じる！？世界三大料理「フランス料理」「トルコ料理」「中華料理」の一つにあげられている「フランス料理」。そんなフランス料理の特徴、魅力は、こだわりぬいた調理、料理技法と星の数ほどあると言われている調味料かと思われる。シンプルな食材を星の数ほどあると言われている調味料を駆使し、調理、料理技法をこだわり抜き、一つの料理に仕上げるといった芸術ともいえる凄みをもった一皿になる。焼き芋も同じように品種は、多種多様に存在しますが、さつまいもというシンプルな素材を様々な貯蔵技術や加熱、加温、焼成技術を使って調理をしたり、調味料を使用する場合もあったりと、どこかフレンチに通じるように思えてしまうのだ。さつまいも博でも行列の絶えない人気の焼き芋を目の当たりにしたり、日本国内や海外まで様々な焼き芋が存在し、全てが超一級品と言われるような焼き芋だったりする。そんな焼き芋を簡単調理＆時短とは異なる、自宅で、できる限りの時間と手間をかけて焼いてみた！
でも「焼き芋、作るのは大変なので実はめんどくさい」という方も多いはずではないでしょうか？実は私もそうでした。確かに…さつまいものアク抜きをしたり、時間も1時間～2時間かかりますし…オーブンで焼いたりすると途中で何度もチェックをしたり…その分、冷凍焼き芋は、既に焼き芋になっているので冷凍状態の焼き芋を解凍するだけという時短で美味しい焼き芋が食べれるということになります。
冷凍焼き芋の食べ方
冷凍焼き芋は、その名前の通り、一度、焼き芋にした状態で冷凍している商品です。一番、手軽で簡単な食べ方は、自然解凍。これではないでしょうか？冷凍焼き芋を室温で約30分～40分くらい放置すれば完成！出来上がりになります。冷凍焼き芋を室温で30分、自然解凍したのがこの画像です。これだけでも十分に美味しく、自宅で焼き芋を作る手間を考えたら驚くくらい簡単なのです。
冷凍焼き芋を少しだけ解凍すると…
冷凍焼き芋の良いところは、既に焼き芋になっているというところです。その為、自然解凍で10分程度、解凍すると焼き芋アイスクリームとしても食べれるところです。この画像は、冷凍焼き芋を10分だけ室温で解凍した状態のものです。どうです？アイスクリームですよね？ねっとりした安納芋の冷凍焼き芋に「シャリシャリ」としたひんやりした食感が加わるともうそれだけで極上のアイスクリームです。この焼き芋アイスクリームを自宅で焼き芋から作ろうと思うと…これは、かなりの時間がかかりそうです。まずは焼き芋にして、それの焼き芋を自宅の冷凍庫で冷凍焼き芋にして…その日のうちには食べることが出来ず、1日くらい冷凍庫で保管することになりそうです。それが、冷凍焼き芋の場合は、自然解凍する時間をほんの少し短くするだけでこんな極上の焼き芋アイスクリームになります。
冷凍焼き芋を更に美味しく食べる方法
冷凍焼き芋を、冷凍状態のまま、アルミホイルで巻いてオーブンへ入れます。あれ？この「焼き芋を作り、一度、冷凍にして、再度、焼く」というのは「究極の焼き芋を作る」の記事でも紹介している方法と全く同じ。最初の焼き芋にする工程が無いだけなので、かなり時短で凄い焼き芋が出来上がります。
要するに二度焼きという技法になります。二度焼きをすると甘さが増して、画像からも見て分かる通り、これまた極上の焼き芋になります。
冷凍焼き芋でスイーツを作る
冷凍焼き芋の凄いところは、自分の都合で冷凍庫にストックしている冷凍焼き芋を自然解凍をして、待つこと30分～40分で焼き芋になること。また、冷凍焼き芋の冷凍状態で上でも書いたようにひと手間かけ、二度焼きをすることも出来るし、自然解凍した状態を半分に割って、砂糖をかけ、バーナーで少し炙るとキャラメリゼ…砂糖が溶け、ほろ苦い部分と甘い部分が楽しめるキャラメリゼと焼き芋の美味しさが加わるとこれ…もはやスイーツなわけです。このキャラメリゼ焼き芋も冷凍焼き芋を使うと簡単に時短で作れてしまうわけです。でもこんなに冷凍焼き芋をパクパク食べてしまうと気になるのは…太ったりしない？という点です。最後に冷凍焼き芋を使用した焼き芋ダイエット方法も書いておきます。
冷凍焼き芋でダイエットは魅力がいっぱい
焼き芋、さつまいもダイエットという記事は、当メディアでもかなり人気の記事です。その中でも「焼き芋でダイエット！」、「さつまいもダイエットで1ヶ月で痩せた」、「焼き芋ダイエットなら冷やし焼き芋が断然オススメ」の記事が人気です。詳しくはこちらの記事を参照してください。
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この焼き芋ダイエット、さつまいもダイエットも冷凍焼き芋を使うと簡単に実行できます。焼き芋を作る手間が無いからです。各記事にもあるように「焼き芋ダイエットは冷やして食べるのがポイント」なのです。理由はこういうことになります。
焼き芋は、基本的にカロリーや糖質量が多い食材です。ご飯は100g当たり156kcal、糖質35.6gで、焼き芋は100g当たり151kcal、糖質36.7gと、焼き芋はご飯と同程度のカロリーと糖質を含んでいます。そのため、たくさん食べてれば、当然太りやすいです。では、なぜ焼き芋がダイエットに効果的なのでしょうか。
その理由は、焼いたさつまいもを冷やして食べることにあります。焼き芋は冷ますことで、さつまいもに含まれているデンプンが、消化されにくいレジスタントスターチに変化します。このレジスタントスターチが、ダイエットに繋がる要因なのです。
レジスタントスターチとは、難消化性のでんぷんのことで、食物繊維と似た作用をします。焼き芋にすることで、食物繊維は生のさつまいもの約1.6倍に増加。さらに、レジスタントスターチとの相乗効果が期待できます。腸まで届いて善玉菌を増やすことで、腸内環境を改善、便秘を解消するほか、血糖値の急上昇を抑制します。
また、焼き芋は胃の中で水分を吸って膨張するため、腹持ちが良く、満腹感もアップします。冷やし焼き芋は、ダイエットに最適な条件が揃った食材なのです。焼き芋の原料であるさつまいもは、炭水化物、たんぱく質、ビタミン類、ミネラルなど、美容や健康に良い成分が豊富です。焼き芋に含まれている栄養素により、次のような健康効果が期待できます。
・美肌などのアンチエイジング効果
・むくみが解消で小顔に
・コレステロール値の低下
・血糖値の上昇抑制
・便通の改善
・体重増加の抑制(脂肪減少)
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そしてもうひとつ。
痩せ効果が期待できる冷凍焼き芋の食べ方とは？
さつまいもは、皮ごと食べることで、よりダイエット効果が期待できます。食物繊維だけでなく、皮に含まれるポリフェノール(クロロゲン酸やアントシアニン)を摂取できます。クロロゲン酸には、抗酸化作用や脂肪燃焼効果、アントシアニンには、血糖値上昇抑制、内臓脂肪の蓄積の抑制、抗酸化作用があります。また、さつまいも特有の成分で、整腸作用のあるヤラピンも皮近くに多く含まれています。
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なのです。この「冷やして食べる」と「皮ごと食べる」というのを同時に簡単に出来るのが冷凍焼き芋なのです。今回、冷凍焼き芋で使用したのは、有機栽培した安納芋を使用した冷凍焼き芋。この有機栽培した安納芋の冷凍焼き芋なら皮ごと食べるのに全く抵抗がなく、安心して食べれるのがうれしいところなのかもしれません。
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冷凍焼き芋を美味しく食べる方法まとめ
自宅で焼き芋を作るなら時間と手間を惜しまず作れば最高の焼き芋が作れます。でも「焼き芋、作るのは大変なので実はめんどくさい」という方も多いはず。今のトレンドでもある時短で焼き芋が作れて食べれる。アレンジをして焼き芋スイーツを作るなら冷凍焼き芋が1番。
冷凍焼き芋は、室温で30～40分自然解凍をするだけで美味しい焼き芋になります。また、冷凍焼き芋をそのまま、アルミホイルで巻いてオーブンで焼けば、究極の焼き芋と同じ手法の「二度焼き」ができます。こちらは熱々の状態で召し上がることが可能です。それと…焼き芋ダイエットをするなら冷凍焼き芋がかなり便利！
焼き芋でダイエットをするなら「冷やして食べる」「皮ごと食べる」この2つも簡単に出来てしまいます！時短で焼き芋。そして、ダイエットで焼き芋。両方が簡単に出来る冷凍焼き芋。凄く便利で美味しいこと、間違いありません。気になった方は、是非、お試しください。
