『いかなる時代逆境でも利益を出す仕組み』アイリスオーヤマ会長 大山健太郎
五島市福江島は快晴です。私は五島を拠点に、農産物直売所 旬の駅がある奈良や出張で東京など全国行脚しています。最近、家族のいる奈良の自宅を引っ越しました。なぜ引っ越したかというと、6年ぐらいの周期で引っ越しするのが趣味だからです(笑)これはほんと。もう少し具体的にいうと、人間が変わるには3つあるそうです。
- 時間の使い方をかえる
- 付き合う人をかえる
- 住む場所をかえる
実体験として、この方法は有効的だと思ってるので、引っ越しが趣味身内になってます。ちなみに3月にも五島の住居を引っ越してます(笑)
経営情報を独占するか?共有するか?
今週、私が読んだ書籍はアイリスオーヤマ会長、大山健太郎氏が書かれた会社として実践している内容の本です。20代の頃は、ハウツー本を読むことが多かったですが、起業してからは、長年にわたって好業績をあげている経営者の自伝本を読むことが増えました。トレンドに沿って一時業績が上がっている今どきの書籍ではなく、リーマンショック、東日本大震災、コロナなど10年周期でおこる大問題を乗り越えた会社の経営者の言葉には実績が乗ってるので参考になることがたくさんあります。
本書籍で心に響き、ぜひ実践しようと決めたことが1点、会社のバリューをあげるために漠然とした考えが固まったことが1点。頭に稲妻が走り実践しようと決めたことは、「経営情報を独占するか共有するか」です。なぜ、経営者が高い目線を持ち、一般社員が経営者目線をもてないのか。なるほど…確かに…と思いました。それと同時に私の弱点である言葉にして伝えること、出張が多いためスタッフと話す時間が少ないことがいかに会社経営に悪いことかが理解できました。経営者が高い目線なのは、ただ会社の情報を一番多く知っているから。独占しているからと理由だけということです。売り上げの増やし方、品質の高い有機安納芋の栽培方法、必要な設備投資など、会社の一部のことだけをそれぞれの社員が考えていてはチグハグになってしまいます。つまり、会社の目標、今やっていることの目的や社長が持ち得る情報をすべて開示し、会話する時間を増やせば自然と社員の目線は上がり、先を見据えた判断ができるようになる。大事なのは「情報量の差」。
これからは私が思っていること、今、最も大事にしなければいけないことなど言葉にし会話する時間を増やすことが大切なので、今日、早速、社内ツールで発信しました。実は、2年前から毎週社内ツールに日曜日に発信するぞ!と決めてやっていたのですが、なかなか続かなかったのです。今年も1月から3週間は続いたけど、それで終わり・・・。これではだめですね。
もう一点が、「地方の時代が始まる。」です。
詳細はネタバレになるので書けませんが、弊社が昨年秋から、オウンドメディアに力をいれていることと近いことですが、会社のバリュー(価値)を上げることのためにやるべきことが見えました。今まで朧気だったので、だんだんと明るく見えてきた感じ。まだ内容は言えませんが、コロナ渦で変化のスピードが一気に加速したことを追い風にして、会社のバリュー(価値)をあげれるインフラが整ってくる感じがしています。
このように、現役かつ長期にわたり業績をあげている経営者の内容は気づきが多くあり、自分の考えとは真反対で、知らなかったことを教えてもらってます。こんなにコストパフォーマンスの高い勉強はないですね(笑)
余談ですが
私が五島市(福江島)でこの記事を書いているとき、奈良にいる妻は自宅で小学校5年生の子どものために、わかりやすく理解できるように参考書をまとめているようです。まとめていて問題が解けるようになったようです。最近の小学校の勉強は難しいようです。遠距離でも夫婦ともに勉強していることにほっこりしています(笑)
心に刻んだ言葉
心に刻んだキーワード
- 幹部が育たないのは情報量の差
- 主体性
- 決算賞与で株式購入
- 東京の年収600万円と五島市福江島の年収400万
知ったこと
- 全電力の30%は照明に使用されている
- お米事業
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
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