五島市地域づくり事業協同組合に在籍している私から見たアグリ・コーポレーションとは?アグリ・コーポレーションの「畑の離乳食」を実際に私が運営している飲食店でも使ってみた

現在、アグリ・コーポレーションにてお仕事させて頂いている「けんと」と申します。私の立ち位置はちょっと特殊なので、その辺りなどから項目立ててお話させて頂きます。

  • 私について
  • 地域づくり事業協同組合について
  • その視点からのアグリ・コーポレーションについて
  • アグリ・コーポレーションの商品を使ってみた!

私について

私は地元・福江出身の現地人です。生まれて高校卒業までは島から出たことのない典型的な地元っ子です。大学で島外に出て就職し、諸々なことがあって島に帰ってきました。帰ってきてからは離島医療研究所にてお仕事させて頂いたり、五島市内にて臨時教員をやったり、また島外に出たり、戻ってきてHPIで就職したり、気が付いたら個人経営のお店を開いたり、コロナで打撃を受けてその埋め合わせで組合にお世話になったり、その出先でアグリ・コーポレーションにてお仕事させて頂いたり…島から出て戻ってるので、枠としてはUターンの分類に入ると思います。厳密にいうと島から出たり入ったりなので…(もしあるなら)Wターンとでもいえばいいんでしょうか(笑)まとまりがないですが、まぁ色んなことをしながら生きてきている人間です。
因みに、個人事業の方は飲食店をやっておりまして、その辺りはまた後程お話します。

組合について

先ほど、さらっと出てきていますが、組合というのは正式には「五島市地域づくり事業協同組合」という名称です。長いですね(笑)事業内容は簡単にいうと派遣業なのですが…

五島市地域づくり事業協同組合とは

よく仕事が少ないといわれる離島ですが、実は人材が不足しています。農業の収穫や加工、製造業など毎年同じ時期に多くの人が必要となる仕事や、島で活躍する中小企業でも採用活動まで手が回らない、せっかく採用してもなかなか続かないなど、企業と人材のミスマッチも見られます。少子高齢化で人口減少が続く五島で、島内に拠点を置く企業が五島市や福江商工会議所と連携し、共同で五島の雇用を創出するため五島市地域づくり事業協同組合を2021年4月創設しました。(会員企業・団体数21 2022年12月1日現在)

引用:五島市地域づくり事業協同組合

目的の事業体です。私はそこに在籍させて頂いており、そのご縁でアグリ・コーポレーションにお世話になっているという形です。

その視点からのアグリ・コーポレーションについて

先ほど述べたとおり色んなところをフラフラとしていて、しかも個人事業もしているというふざけた職員が私ですゴメンナサイ。そんな私からみたアグリ・コーポレーションについてですが、まず感じたのは活気ですね。とにかく職員が多いので、それだけでも圧倒されます!私の在籍したことのある職場では最大数だと思います。学校でもこんなに先生がいたことはなかったですね。そして、外国人スタッフのレベルの高さ!これは本当にすごい!私は農業経験がほぼないため先頭切って動くことはできませんが、それを差し引いても彼ら彼女らの動きは素早く的確です。同じようにできるようになるには熟練も必要だと思うレベルですごい!

もうひとつ、会社として、商材を素材としてきっちり商品化していく流れがホントに素晴らしいですね。現在は、さつまいもを中心に栽培しているようですが、それ一つとっても最大限余すことなく商品化につなげていく流れがあるんですね。現在、私もその一部で作業をさせて頂いていますが、いや〜、感心しながら作業してます。自分の事業でも使えるところがあれば利用していきたい考え方の一つです。

アグリ・コーポレーションの商品を使ってみた!

当店が飲食店ということもあり、アグリ・コーポレーションの商品のひとつを実際に使用させて頂きました。「畑の離乳食」という、さつまいもをパウダー状にしたものです。当店では「かんころドーナツ」というものを提供していて、その材料としてこちらのものを使ってみました。

使用感としては、従来のものよりさつまいも感が相当強く、香りがすごく良いです!使用する量も少なくて済むという副次的な効果もありました。さつまいも感が強いので、完成時はとてもふっくらしています。食感も従来のものより軽くて非常に食べやすいです。

以上、拙いコラムで申し訳ございません。こんな内容ですが、ご覧の方々に何か伝われば幸いです。