紅まさりとシルクスイートの特徴の違いとは?産地、糖度、食感を比較!ほくほくとした食感と優しい甘さの紅まさり、しっとりなめらかで上品な甘みのシルクスイートはどっちが美味しい?

さつまいもの品種「紅まさり」と「シルクスイート」は人気品種で手軽に近所のスーパーでも購入できるのが魅力です。しっとりした食感の「紅まさり」と、なめらか食感の「シルクスイート」。どちらも焼き芋向きで甘みがあり、秋ならではの味わいを満喫できます。そんな独特のおいしさを楽しめる2種のおいもの違いを知りたい、という人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、紅まさりとシルクスイートの違いをご紹介します。味・食感のほかに値段や収穫時期についても解説していますので、ぜひ本記事を参考に、自分好みのさつまいもを探してみてくださいね。

紅まさりとシルクスイートの違いは?

「紅まさり」と「シルクスイート」は、味や食感に違いがあります。紅まさりはしっとり食感でやさしい甘さを楽しめる品種。一方のシルクスイートは、スムースな食感と、上品な甘さが魅力のさつまいもです。それぞれの特徴をチェックして、好みにぴったりのものを探してみましょう。

紅まさりの特徴

紅まさりの特徴

名前 紅まさり
産地 主に茨城県
収穫時期 7月下旬〜11月ごろ
糖度 14度前後
食感 ほくほく・しっとり

紅まさりは、昔ながらの味わいが持ち味の、焼き芋に適したさつまいもとされている品種です。ここでは、紅まさりの特徴についてご紹介します。

紅まさりの味と食感

紅まさりは、「九州104号」と「九系87010-21」を交配し選抜した系統で、シルクスイートの親にあたる品種です。繊維の少ない、しっとりした舌ざわりと、おいも本来の自然な甘みが楽しめます。近年の流行にマッチするなめらか食感に加えて、昔ながらの懐かしいほくほく感と、やさしい甘さも堪能できる、まさに良いとこ取りのさつまいも。一般的なさつまいもに比べて、ブドウ糖が多く含まれているため、他にはない味わいを満喫できるのが魅力です。

紅まさりの収穫時期

紅まさりの収穫時期

紅まさりの収穫時期は地域によっても差があり、茨城県では9〜11月、鹿児島県では7月下旬〜11月にかけて収穫時期を迎えます。収穫後すぐに食べられますが、熟成させることで甘さが引き出されるため、旬の時期は12〜3月ごろ。年明けまで味わえるのもうれしいポイントです。

紅まさりの糖度

紅まさりの糖度

紅まさりの糖度は14度前後といわれています。濃厚な甘さで知られる紅あずまよりも甘いといわれており、冷めても焼き直せばおいしく食べられるのも魅力です。麦芽糖・ショ糖に加えて、ねっとりした甘さの果糖と、さっぱりした甘さのブドウ糖が含まれていることにより、独特のさわやかな味わいを生み出します。

通販で購入できる紅まさりの値段

大きさにもよりますが、通販サイトでは5kgで3,000円前後が目安。たっぷり入っているため、スイーツにするのはもちろん、献立の一品としてもさまざまな食べ方で楽しめます。できるだけリーズナブルに手に入れたいなら、サイズや形が不揃いな訳あり品を探して、お得に購入するのもよいでしょう。


シルクスイートの特徴

シルクスイートの特徴

名前 シルクスイート
産地 千葉・茨城県など
旬の時期 11月〜2月ごろ
糖度 約8.8度
食感 しっとりなめらか

シルクスイートは、やわらかい甘さとのど越しのよさを楽しめるのがポイントです。シルクスイートの特徴について、チェックしてみましょう。

シルクスイートの味と食感

シルクスイートの味と食感

シルクスイートは、ほどよく甘さのある「春こがね」と、しっとりとした食感の「紅まさり」を交配して作られました。通常のさつまいもよりも甘みがありつつ、ほかのさつまいもと比べて大きく違うのが、独特の食感です。名前に「シルク」が使われているとおり、絹のようになめらかな舌ざわりを堪能できます。初めてシルクスイートを食べる人なら、スイーツ風にスプーンで味わってみるのもおすすめ。すっきりとした甘さと、舌ざわりの良さを楽しんでみてくださいね。

シルクスイートの収穫時期

シルクスイートの収穫時期

地域によっても差がありますが、シルクスイートの収穫時期は8月下旬〜10月ごろです。収穫後に貯蔵することで粘質に変化し、甘さが増すため、熟成後の11〜2月ごろ市場に出回ります。シルクスイートの大きな特徴がなめらかな食感ですが、収穫してすぐは粉質でホクホクした食感になるのもポイント。熟成度合いによって食感の違いを楽しめるのも、シルクスイートの醍醐味です。農家によっては、ホクホク食感を味わえる収穫後すぐに販売をスタートする場合もあるので、異なる食感のシルクスイートを食べ比べてみるのも良いでしょう。

シルクスイートの糖度

シルクスイートの糖度

シルクスイートの糖度は約8.8度。一般的なさつまいもの糖度が6.9度ほどなので、同じくらいの甘さだと思う人もいるのではないでしょうか。しかし実際に食べると、数字以上の甘さを感じられる品種です。ベニマサリと比べると糖度はやや低めながら、やわらかな甘みが楽しめるのが魅力。甘すぎるさつまいもが苦手な人でも食べやすく、年代問わずおいしく味わえるでしょう。

通販で購入できるシルクスイートの値段

大手ECサイトや、農家から直接購入できる通販サイトでは5kg入りで3,000円前後で販売しており、紅まさりとほぼ同じ程度の価格です。普段はあまり見かけないシルクスイートですが、東京都中央卸売市場では1パックあたり400円前後で販売されていました。中サイズのさつまいもが100〜300g前後なので、5kgで約19本が目安量です。自分用や家族で食べるのはもちろん、友人とシェアして楽しむのも良いでしょう。

紅まさりとシルクスイートの魅力を総まとめ

紅まさりとシルクスイートの総まとめ

「紅まさり」と「シルクスイート」は、どちらも秋の味覚を代表するさつまいもです。各品種には独特の魅力があり、その違いを理解することで、自分好みのさつまいもを見つける楽しみが広がります。特に「紅まさり」、「シルクスイート」とも身近なスーパーで簡単に購入することが出来るので、味、香り、食感の違いを知っていると焼き芋や料理に使用する際に選ぶ品種が異なるはずです。

まず、紅まさりはしっとりとした食感とやさしい甘さが特徴です。この品種は茨城県や鹿児島県で主に栽培され、収穫時期は7月下旬から11月にかけてです。特に、熟成させることで甘さが引き立つため、秋を越え、冬の時期までおいしく味わえるのがポイントです。糖度は14度前後と高く、濃厚な甘さを楽しめます。通販では5kgで約3,000円前後で購入可能で、大量に購入してもさまざまな料理に使えるので便利です。

一方、シルクスイートはその名の通り、絹のようになめらかな食感が魅力。千葉県や茨城県で栽培され、収穫は8月下旬から10月にかけて行われますが、熟成させることで甘さが増し、11月から2月にかけて市場に出回ります。糖度は8.8度と紅まさりよりやや低めですが、柔らかい甘みが特徴で、スイーツとしても楽しむことができます。価格も紅まさりと同程度で、5kgで約3,000円前後です。

紅まさりは昔ながらの味わいを残しつつ、ほくほく感としっとり感を兼ね備えたさつまいも。一方、シルクスイートはそのなめらかな食感と柔らかな甘さが際立ちます。どちらもそれぞれの特性を生かした料理やスイーツで楽しめるため、自分の好みに合わせて選んでみるのも一つの楽しみ方です。今回の記事の情報を是非!参考にしていただき、焼き芋、さつまいもブームの今だからこそ、品種が多くあるからこそ、自分好みのさつまいもを探してみてください。さつまいもの品種により、向いている調理法、向いてない調理法があるので是非!この料理ならこの品種と言った感じでさつまいも料理も楽しんでいただければと思います。