仁田美鈴
五島列島で生まれ育って40年。地元の雄大な自然や人の温かさはもちろん、島暮らしならではの「不便さ」さえも愛する生粋の五島人です。幼少期から、小学校のアルバムに食べている写真が残るほどの無類のさつまいも好き。「焼き芋にキムチをトッピング」という通な食べ方をこよなく愛しています。地元民だからこそ知るディープな情報や、観光・出張で訪れる方に本当に役立つ現地のリアルな魅力を、心を込めてお届けします。
美しい島々を巡る五島への旅、その思い出を分かち合うお土産選びは、旅の大きな楽しみの一つです。しかし、限られた時間の中で何を選び、どこで買うべきか、頭を悩ませる方も少なくないのではないでしょうか。この記事では、そんなお悩みを解決するため、五島に暮らす私たちが本当に喜ばれるお土産だけを厳選しました。定番のかんころ餅や椿油から、地元スーパーで手に入る通な逸品までをランキングやカテゴリ別でご紹介。さらに、空港や港、道の駅といった旅の動線に合わせた購入スポットも網羅しています。この記事を読めば、もうお土産選びで迷うことはありません。あなたの大切な人へ贈る、最高の一品がきっと見つかるはずです。※当記事は、五島在住(40年)の監修者が監修をしている記事です。
【場所から探す】五島のお土産はここで買う!おすすめ購入スポット一覧
五島列島に到着して、旅の計画と同じくらい気になるのがお土産のことではないでしょうか。「どこで何を買えばいいんだろう?」「効率よくお土産探しをしたい」そんな声にお応えして、私たち地元民が自信をもっておすすめするお土産の購入スポットを、旅のスタイルに合わせてご紹介します。定番のお土産から、地元の人しか知らないような隠れた逸品まで、きっと心に残るお土産が見つかるはずです。
【福江空港】フライト前に揃う定番のお土産

五島の空の玄関口である福江空港(五島つばき空港)。旅の最終盤、飛行機に乗る直前に立ち寄ることが多いこの場所は、まさに駆け込み寺のような存在です。こぢんまりとした空港ですが、出発ロビーには五島を代表するお土産がぎゅっと詰まった売店があります。「買い忘れた!」という時でも、ここで五島の定番品は一通り揃えることができるのでご安心ください。

空港内で買えるお土産リスト
| カテゴリ | お土産の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| お菓子 | かんころ餅、ごと芋スイーツ、チャンココ | 個包装で配りやすいものが多く、五島ならではの素朴な甘さを楽しめます。 |
| 食品 | 五島手延うどん、あごだし、椿油 | 五島の食卓に欠かせない定番品。乾麺や瓶詰など、持ち帰りやすい商品が揃っています。 |
| 海産物加工品 | きびなごの加工品、すり身揚げの真空パック | おつまみにも向いた海産物。常温保存できる商品も多く、手軽に五島の味を届けられます。 |
| 雑貨 | 椿油を使った石鹸やコスメ、バラモン凧グッズ | 自分用はもちろん、贈り物にも。五島の自然や文化を感じられるアイテムです。 |
営業時間と注意点

空港の売店は、航空便の運航スケジュールに合わせて営業しています。そのため、朝早くや最終便の後などは閉まっている可能性があるので注意が必要です。また、スペースが限られている分、品揃えは街中のお店に比べると少し絞られています。人気のかんころ餅や季節限定のスイーツなどは、午後の便の時間帯には売り切れてしまうことも少なくありません。確実に手に入れたいお土産がある場合は、フライト前に慌てないよう、少し早めに空港に到着してチェックするのが賢明です。
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【福江港ターミナル】船を待つ間にゆっくり選べるお土産

長崎や博多からの船が発着する福江港ターミナルは、多くの旅人が行き交う五島の海の玄関です。ターミナル内の売店は空港よりも広く、品揃えも充実しているのが特徴。船の出発までの待ち時間に、じっくりとお土産を吟味したい方にはぴったりの場所です。時間に追われることなく、一つひとつ商品を手に取って選ぶことができます。

ターミナル内で買えるお土産リスト

ターミナルビル1階の売店には、定番のお菓子や食品はもちろん、冷凍・冷蔵の海産物まで幅広く揃っています。特に、新鮮な魚介類を使った加工品の種類が豊富で、お酒好きな方へのお土産探しにもおすすめです。保冷バッグや発泡スチロールの箱も用意されていることが多いので、新鮮なまま持ち帰る準備もここで整います。
| カテゴリ | お土産の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| お菓子・食品 | 各種かんころ餅、五島手延うどん(贈答用セットも)、カステラ | 空港よりも種類が豊富で、メーカーごとの味の違いを比べながら選ぶ楽しみがあります。 |
| 冷凍・冷蔵品 | 魚のすり身、きびなごの一夜干し、旬の魚の干物 | 五島の海の幸をそのまま持ち帰りたい方に。地元の食卓で親しまれている味です。 |
| 調味料・加工品 | 各種あごだし、五島の塩、ゆず胡椒 | 料理好きな方へのお土産に向いており、五島の家庭の味を再現できます。 |
周辺のお土産屋さん情報
福江港ターミナルから一歩外へ出ると、港の周辺には昔ながらのお土産物屋さんや特産品を扱うお店が点在しています。少し時間に余裕があるなら、ぜひ散策してみてください。ターミナルビルにはない、その店ならではのオリジナル商品や、店主こだわりのセレクト品に出会えるかもしれません。地元の人との何気ない会話の中から、思いがけない掘り出し物が見つかるのも、こうした個人商店を訪れる醍醐味の一つです。
【山本海産物】
福江港からも福江空港からも立ち寄りやすい、商店街の中にある山本海産物は削りたての鰹節や海藻など海の幸だけでなく、厳選されたお菓子や地酒、調味料がひととおり揃っています。ミニバラモン凧や、バラモンビールが購入できます。
【産直市場五島がうまい】
JA直営なので、農家の野菜や手作りの加工品、五島牛がお安く手に入ります。そのまま自宅に発送できるので買いすぎても大丈夫!店主自ら豆をひいていれる美味しいコーヒーとフワフワのシフォンが食べられるお店や、地元の食材を使ったレストランも併設されています。駐車場も広く、毎月第1土曜日は青空マルシェも開催しています。
【道の駅 遣唐使ふるさと館】限定品も見つかるお土産スポット

福江島の西側、三井楽(みいらく)エリアまでドライブするなら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「道の駅 遣唐使ふるさと館」です。ここは遣唐使船日本最後の寄港地として知られる歴史深い場所。お土産探しはもちろん、五島の歴史や文化に触れることができる複合施設となっています。他では見かけない、ここでしか手に入らない限定品やお土産が見つかるのが最大の魅力です。
道の駅で買えるお土産リスト

物産館には、海の幸からスイーツまで特産品が集結しています。パッケージも素朴で可愛らしいものが多く、温かみのあるお土産を探している方にはたまらない空間でしょう。また長崎限定のキーホルダーやグッズ、つばきねこグッズも充実しています。ちょっとした休憩施設として子どもの遊具も少しだけありますので家族連れに人気のスポットです。
| カテゴリ | お土産の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 限定品 | 道の駅オリジナルパッケージのお菓子、遣唐使関連グッズ | 歴史を感じさせるデザインのグッズなど、旅の記念に選びやすいアイテムが揃っています。 |
| 農産物・加工品 | 季節の野菜や果物、手作りジャム、漬物 | 生産者の顔が見える新鮮な品々。特に「ごと芋」のシーズンは多くの人で賑わいます。 |
| 工芸品 | 椿の木を使った小物、手作りのアクセサリー | 地元作家による一点ものの工芸品。温もりのあるお土産として選ばれています。 |
レストラン情報

お土産選びに疲れたら、併設のレストランでひと休みはいかがでしょうか。窓から東シナ海を望む絶好のロケーションで、五島の食材をふんだんに使った料理を味わうことができます。名物の五島手延うどんや、新鮮な魚介を使った定食など、メニューも豊富です。お土産を買うだけでなく、五島の味をその場で堪能できるのも道の駅ならではの楽しみ方と言えるでしょう。玄関外の売店で販売しているソフトクリームも人気の一つです。
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【地元のスーパー】地元民に愛される食品系お土産の宝庫

「観光客向けのお土産じゃなくて、地元の人たちが本当に食べているものを知りたい」。そんな探求心旺盛なあなたに、私たちが最終兵器としておすすめするのが地元のスーパーマーケットです。きれいに包装されたお土産品とは少し違いますが、ここには五島の日常に溶け込んだ「本物の味」が溢れています。

調味料からお惣菜まで、地元民の食卓を支える品々は、何よりリアルな五島のお土産になります。
スーパーで買うべきお土産リスト
お土産物屋さんには決して並ばないような、ローカルな商品を探すのがスーパー巡りの醍醐味です。特に調味料コーナーや鮮魚コーナーの加工品売り場は宝の山。地元の人々が普段の料理に使うだしや醤油、手作りのすり身などは、最も「五島らしい」お土産かもしれません。
| カテゴリ | お土産の例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 調味料 | あご(トビウオ)のだしパック、地元の醤油・味噌 | メーカーごとに味わいが異なり、いくつか試すのも楽しみのひとつ。料理の味がぐっと深まります。 |
| 加工品 | 魚のすり身(五島揚げ)、かんころ餅(手作り品) | お土産用とはひと味違う、素朴で力強い味わいが特徴です。 |
| 乾物・その他 | あおさ、ひじき、地元のパン屋さんのパン | 五島の豊かな自然が育んだ乾物や、地元で愛されるパンなど、意外な発見があります。 |
おすすめの店舗
福江島の中心部には、「エレナ」や「つばき屋」といった地元で親しまれているスーパーがいくつかあります。店舗によって地産品コーナーの規模や品揃えに個性があるので、時間があればはしごしてみるのも一興です。特に夕方の時間帯には、地元の魚を使ったお惣菜や握り寿司が並び、見ているだけでも楽しめます。旅の思い出話に花を咲かせながら、五島の日常の味を自宅で再現してみてはいかがでしょうか。
五島(福江島)のスーパーと言えばココ!安い!品物が豊富!一押しの理由とは?五島は魚が安い!釣りの聖地!五島ならではの魚売り場事情や魚類学者サカナ君の帽子のハコフグは五島の郷土料理にあります!
【ランキング形式】地元民が選ぶ五島のお土産ベスト10
数ある五島のお土産の中から、いったい何を選べば喜ばれるのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。ここでは、私たち地元民が自信を持っておすすめする「本当に喜ばれるお土産」をランキング形式でご紹介します。定番の銘菓から知る人ぞ知る逸品まで、五島の魅力が詰まった品々を厳選しました。ぜひ、お土産選びの参考にしてみてください。
第10位から第4位までを一挙公開
まずは、旅の思い出を彩る個性豊かなお土産たちをまとめてご紹介します。どれも五島らしさを感じられるものばかりで、きっと贈る相手に笑顔を届けてくれるはずです。
| 順位 | お土産 | 特徴 |
|---|---|---|
| 第10位 | チャンココ | お盆の時期に踊られる念仏踊り「チャンココ」のパッケージが目印の、五島銘菓です。上品な甘さのあんともちもちの求肥にたっぷりのきな粉がまぶしてあり、昔から愛されているお菓子です。 |
| 第9位 | 五島かまぼこ | 近海で獲れた新鮮な魚、特にアゴ(トビウオ)をふんだんに使った練り物。プリプリとした食感と豊かな魚の旨みが凝縮されています。 |
| 第8位 | 五島の塩 | 美しい海水を昔ながらの釜で炊き上げて作るこだわりの塩。ミネラル豊富でまろやかな味わいは、どんな料理も引き立ててくれます。 |
| 第7位 | きびなごの一夜干し | 五島灘の新鮮なきびなごを、潮風に当てて干し上げた逸品。軽く炙るだけで、お酒の肴にぴったりの香ばしい味わいが楽しめます。 |
| 第6位 | ごと芋(さつまいも)スイーツ | 五島のブランド芋「ごと芋」を使ったスイーツ。しっとりとした食感と濃厚な甘みが特徴の焼き芋やスイートポテトは絶品です。 |
| 第5位 | 五島バラモン凧 | 鬼に立ち向かう武士の姿が描かれた、五島を代表する民芸品。魔除けや子供の健やかな成長を願う縁起物として親しまれています。 |
| 第4位 | 五島ワイン | 島で栽培されたブドウから作られる希少なワイン。潮風を感じるミネラル感が特徴で、食中酒として魚介類との相性も抜群です。 |
第3位 五島手延うどん

五島を代表する食文化といえば、やはり「五島手延うどん」を外すことはできません。讃岐うどん、稲庭うどんと並び「日本三大うどん」の一つとも称されるこのうどんは、見た目の細さからは想像もつかないほどの強いコシが自慢です。その秘密は、生地を熟成させる工程で、五島特産の椿油を塗って延ばしていく独特の製法にあります。この椿油がうどんに風味を与え、麺同士がくっつくのを防ぎ、時間が経っても伸びにくいという特徴を生み出しているのです。
お土産として持ち帰った際には、ぜひ「地獄炊き」という五島ならではの食べ方を試してみてください。ぐらぐらと煮立つ大鍋からうどんをすくい上げ、アゴ(トビウオ)だしの特製つゆや生卵に絡めていただくスタイルは格別。家庭で手軽に本場の味を再現できるため、食通の方にもきっと喜ばれるお土産です。
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第2位 かんころ餅

五島のおやつとして、昔から島民に深く愛されてきたのが「かんころ餅」です。これは、サツマイモを薄く切って茹で干しした「かんころ」ともち米を混ぜてつきあげた、素朴で優しい甘さのお餅です。保存食として生まれた歴史があり、各家庭で受け継がれてきた、まさに五島のソウルフードと言えるでしょう。
そのまま食べてももちろん美味しいのですが、地元民のおすすめは、少し厚めに切ってオーブントースターなどで軽く焼く食べ方。表面はカリッと、中はもっちりとした食感になり、サツマイモの甘い香りが一層引き立ちます。熱々のかんころ餅にバターを少し乗せていただくと、その甘じょっぱさがやみつきになること間違いありません。どこか懐かしい味わいは、小さなお子様からご年配の方まで、世代を問わず愛されるお土産の代表格です。かんころ餅が少し硬くなっても輪切りにして素揚げすれば、カリカリもちもちでとても香ばしくなりとてもくせになる美味しさです。
第1位 椿油関連グッズ
栄えある第1位に輝いたのは、五島のシンボルともいえる「椿」から作られる椿油の関連グッズです。五島列島はヤブツバキの自生面積が日本一とも言われ、高品質な椿油の一大産地として知られています。ここで作られる椿油は不純物が少なく、酸化しにくいオレイン酸を豊富に含んでいるのが特徴です。
椿油と聞くとヘアケアのイメージが強いかもしれませんが、五島のお土産はそれだけにとどまりません。天ぷら油として使えばカラッと揚がる高品質な「食用椿油」から、肌をしっとりと保湿する「スキンケアオイル」、石鹸、ハンドクリームまで、その種類は実に多彩。実用性が高く、性別や年齢を問わずに贈れる万能さが、地元民が最もおすすめする理由です。自然の恵みが詰まった上質な品々は、大切な方への特別な贈り物として、この上ない選択肢と言えるでしょう。
【カテゴリ別】マストバイな五島のお土産
ランキングももちろん参考になりますが、「甘いものが好きな友人へ」「料理好きの家族へ」「旅の記念になるものが欲しい」など、贈る相手や目的に合わせてお土産を選びたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方のために、ここでは「お菓子」「食品・調味料」「雑貨・工芸品」の3つのカテゴリに分けて、五島が誇る自慢の逸品をご紹介します。これを読めば、あなたにぴったりのお土産がきっと見つかりますよ。
絶対外さないお菓子のお土産
まずご紹介するのは、誰にでも喜ばれやすいお菓子のカテゴリです。職場へのばらまき用や、小さなお子様がいるご家庭への贈り物にもぴったり。五島の豊かな自然が育んだ、優しい甘さのお菓子は旅の疲れも癒やしてくれます。
ごと芋スイーツ
五島のお菓子といえば、特産のさつまいも「ごと芋」を使ったスイーツは外せません。ごと芋は、島のミネラル豊富な土壌で栽培されることで、蜜が溢れるほどの強い甘さと、ねっとりとした食感が生まれるのが特徴です。その素材の良さを活かしたスイーツは、一度食べたら忘れられないほどの美味しさ。様々な種類があるので、いくつか買って食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
| スイーツの種類 | 特徴 |
|---|---|
| ごと芋スイートポテト | ごと芋の濃厚な甘さとバターの風味が絶妙にマッチした、王道のスイーツ。なめらかな口当たりで、個包装になっているものが多く、お配り用にも最適です。 |
| 冷凍焼き芋 | 収穫後に熟成させ、最も甘みが増したごと芋をじっくり焼き上げた逸品。冷凍されているので日持ちも安心。自然解凍でひんやりスイーツとして、温めれば焼きたてのようなほくほく感を楽しめます |
| ごと芋チーズケーキ | ごと芋のペーストをふんだんに使ったチーズケーキや新発売のごと芋カステラも人気です。しっとりとした生地と、ごと芋本来の優しい甘さが口いっぱいに広がります。 |
五島のさつまいも尽くしのお店「ごとカフェ」の鬼岳溶岩カレーを食べてみた!カフェメニューも充実!出来立てのパンケーキ、ソフトクリームも絶品
伝統菓子チャンココ

「チャンココ」は、五島に古くから伝わる夏の風物詩ともいえる伝統菓子です。お盆の時期に踊られる念仏踊りの際に食べられてきたもので、細長く伸ばしたお餅にきな粉をまぶした、とてもシンプルなお菓子。その素朴ながらも後を引く、どこか懐かしい味わいは、地元の人々に深く愛されています。見た目もユニークで、五島ならではのお土産として話の種になること間違いなしです。
日持ちする食品・調味料のお土産
甘いものが得意でない方や、料理が好きな方へのお土産には、五島の食卓を彩る食品や調味料はいかがでしょうか。豊かな海と大地に育まれた食材は、日々の料理をワンランクアップさせてくれます。日持ちするものがほとんどなので、渡すタイミングを気にしなくてよいのも嬉しいポイントです。
五島の塩

美しい五島の海水を原料に作られる「塩」は、まさしく島の恵みの結晶です。昔ながらの釜炊き製法や天日干しで作られた塩は、ただ塩辛いだけでなく、料理の味をぐっと引き立てる、まろやかで深みのある旨味を持っています。おにぎりを握ったり、天ぷらの付け塩にしたり、お肉や魚を焼くときにさっと振るだけで、素材の美味しさを最大限に引き出してくれます。パッケージもおしゃれなものが多く、ちょっとした贈り物に最適です。
きびなごの一夜干し

五島近海は、新鮮な魚介類の宝庫。中でも「きびなご」は地元でよく食べられる小魚です。そのきびなごを丁寧に開いて干した一夜干しは、お土産として大変人気があります。軽く炙って食べれば、凝縮された魚の旨味と香ばしさは、お酒好きにはたまらない逸品です。もちろん、ご飯のお供としても相性抜群。冷凍で販売されているものが多く、持ち帰りや保存にも便利です
記念に残る雑貨・工芸品のお土産
旅の思い出を形で残したい、消えものではないお土産を探している、という方には、五島の文化や自然を感じられる雑貨や工芸品がおすすめです。手にするたびに、五島の美しい風景が目に浮かぶような、特別な品々をご紹介します。
五島バラモン凧

一度見たら忘れられない、力強いデザインが特徴の「バラモン凧」。鬼の首を咥えた武士の兜が描かれたこの凧は、五島に伝わる伝統工芸品です。その勇壮なデザインは魔除けや厄除けの縁起物とされており、男の子の初節句に贈る風習もあります。実際に空に揚げる大きなものから、お土産にぴったりのミニチュアサイズの置物、キーホルダーまで様々な大きさがあるので、記念に一つ手に入れてみてはいかがでしょうか。
手作りアクセサリー
五島の豊かな自然は、素敵なアクセサリーの素材にもなっています。島の海岸で拾い集めた色とりどりのシーグラスや、美しい貝殻、そして五島のシンボルでもある椿の実や花をモチーフにしたアクセサリーは、女性へのお土産に大変喜ばれます。島在住の作家さんが一つひとつ手作りしているものが多く、旅の思い出をいつも身につけていられる、世界に一つだけの宝物になるでしょう。温かみのあるハンドメイドのアクセサリーは、きっと特別な一品になりますよ。
まとめ

今回は、地元民の視点から五島列島で本当に喜ばれるお土産と、おすすめの購入スポットをご紹介しました。フライト前の空港や船を待つ港はもちろんのこと、地元ならではの品を探すならスーパーマーケットも覗いてみるのがおすすめです。ランキングでご紹介した椿油やかんころ餅、五島手延うどんといった定番品は、やはり外せない逸品と言えるでしょう。豊かな自然と歴史が息づくこの島には、贈る相手の顔を思い浮かべながら選ぶ時間さえも楽しくなるような、素敵な品々で溢れています。この旅が、心に残るお土産と共に、忘れられない思い出となることを願っています。








