「ヒルナンデス」「王様のブランチ」など、テレビで話題の今、最も旬な道の駅へ行ってみた!さつまいものお土産が種類豊富!焼き芋、お菓子を実食レビュー!

茨城県は魅力が低い県?いやいやそれは違います。

今や、納豆よりも知名度があるかもしれない、茨城県の名産品「さつまいも」。そして、そのさつまいもを使った、焼き芋や、干し芋などの加工品。特に茨城県産の干し芋は、全国で作られている干し芋の約9割を占めているのです。茨城県のさつまいもが、全国のさつまいも好きの心を満たしている、と言えるかもしれません。そんな、茨城県のさつまいもを味わえる、新たな観光スポットが、2023年4月に誕生しました。それが、「道の駅常総」なのです。

日本テレビ「ヒルナンデス」は、TBSテレビ「王様のブランチ」など、様々なテレビ番組で紹介されている「道の駅常総」の魅力について、今回はさつまいもにフィーチャーしてご案内します。さつまいも好きならば、ドライブがてらぜひ立ち寄ってみてください!

道の駅とは?

道の駅とは、道路利用者のための休憩施設です。高速道路の休憩施設が、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)であるのに対して、一般道に設置された休憩施設が道の駅です。東京都にお住まいの方には、あまり馴染みがないかもしれません。なぜなら、東京都には道の駅が一つ(八王子市)しかないからです。休憩施設とはいっても、その地域の歴史や文化を紹介していたり、名産品を販売していたりして、旅やお出かけの寄り道には欠かせない存在と言えるでしょう。

そして、今回ご紹介する道の駅常総は、茨城県南西部の常総市にあります。県内16番目の道の駅です。高速道路・圏央道の常総インターチェンジを下りてすぐなので、都心からでも1時間ほどで来られるというアクセスの良い環境ですよ。

道の駅常総へ行ってみた!

実は、茨城県在住の筆者は、4月28日の道の駅常総オープン以来、何度か足を運んでみたのですが、週末は駐車場に入るための渋滞がすごくて、そのたびに泣く泣く諦めていました。今回、平日の訪問でようやく念願が叶ったわけです。あいにく雨模様の空でしたが、筆者の心は晴れやかです。

県内外からの観光客を出迎えてくれるのが、巨大な「お焼き芋」オブジェです。道の駅常総のシンボルと言っても良いでしょう。さつまいも好きはもちろんのこと、そうでない人でも、現地に行けば、きっと、記念写真を撮らずにはいられないでしょう。

さあ、お焼き芋の写真を撮り終えたら、ここからが本番です!

さつまいも土産を買ってみた、食べてみた!

お店に入る前に目に入ったのは、王様のブランチで紹介された「つぼやき おやきいも」です。壺焼きの焼き芋、おいしそうな言葉の響きですね。使用しているさつまいもは、茨城県産の紅はるかです。壺焼きにするメリットとしては、加熱された壺から発せられる遠赤外線が、さつまいもに均一に浸透する点です。

遠赤外線によって、じっくりと均一に加熱された焼き芋は、画像のように、トロトロになるそうです。壺焼きによって、しっとり、ねっとり食感に仕上がった紅はるかは、どこを食べても甘いです。

「つぼやき おやきいも」の販売は16時迄ですので、どうかお早めにお求めください。

店内に入ると、さつまいもに関する商品への力の入れようが凄まじいです。定番の干し芋も、平干し、丸干し、スティックタイプ、形状や品種も様々。干し芋もとても美味しそうなのですが、今回はせっかくなので、干し芋以外のお土産品をご紹介したいと思います。

バター香る 焼き芋ラングドシャ

まずは、「バター香る 焼き芋ラングドシャ」です。茨城県のさつまいも(焼き芋ペースト)を生地に練りこんだ薄型のクッキーで、バター風味のホワイトチョコレートをサンドしたお菓子です。

封を開けると、まるで焼き芋にバターをのせたような、甘い香りが漂います。サクサクのクッキーと口どけの良いチョコレートがマッチした、ちょっとしたお土産にぴったりなお菓子です。

9枚入り、16枚入り、24枚入りで販売しています。(画像は9枚入り)

ぽて吉 茨城いものすいーとぽてと

お次は、ヒルナンデスで紹介された「ぽて吉 茨城いものすいーとぽてと」。その名の通り、茨城県産のさつまいもをふんだんに使用したお菓子です。

ほくほくとした食感ですが、ほどよくしっとりしていて食べやすいです。さつまいもペーストと、白餡との相性は抜群で、一つでも満足感があります。

こちらは、嬉しいバラ売りもあります。1個(1ぽて)、4個入(4ぽて)、8個入(8ぽて)での販売です。(画像は4ぽて)

焼きいもティラミスケーキ

続いてご紹介するお土産は、「焼きいもティラミスケーキ」です。焼き芋とティラミスのコラボとは、一体どんなものなのか気になって買ってみました。

使用しているさつまいもは、茨城県産紅天使です。紅天使は、カルビーかいつかスイートポテト株式会社による、紅はるかのオリジナルブランドです。その美味しさには定評があります。まるで、さつまいも(青果)が入っているダンボールのようなパッケージです。ティラミス感は少なめですが、さつまいもの優しい甘さが詰まった焼き菓子です。

白ザラ糖のザクザク食感が小気味よくて、クセになる食べごたえです。8個入り、18個入りでの展開ですが、青果ダンボールのようなパッケージは、8個入りのみです。

茨城県の魅力たっぷり

今回は、テレビで何度も紹介された道の駅常総の、さつまいも土産について、ほんの一部ですがご紹介しました。もちろん、さつまいも以外にも、茨城のメロンを使用したメロンパン、米などの農産物、常陸牛や海産物を堪能できるレストランがあって、茨城県の魅力がたっぷり詰まった道の駅です。道の駅常総の周辺には、大型の「TSUTAYA BOOKSTORE」、いちご狩りができる日本最大級の空中いちご園「グランベリー大地」があって、今後、温浴施設の開業が予定されています。いずれは、ドライブがてらちょっと立ち寄るどころでは収まりきらない、1日遊べる道の駅常総になっていくのかもしれません。みなさんも道の駅常総で、さつまいもをはじめとする茨城県の様々な魅力を味わってみてくださいね。

道の駅常総
〒300-2508
茨城県常総市むすびまち1番地
公式ホームページはこちら

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