干し芋好きの聖地、茨城県ひたちなか市にある「ほしいも神社」。その存在を知っていますか?多くのトレーニーや健康志向の人々に愛される干し芋ですが、神社でお守りやご利益を得ることができるのです。干し芋がもたらす健康効果や栄養価の高さは広く知られていますが、この神社で祈願すれば、さらなる運気アップが期待できるかもしれません。実際、ほしいも神社は「ホシイモノ(欲しい物)が全て手に入る」とされ、多くの参拝者が訪れています。堀出神社の境内に設けられたこの神社は、黄金の鳥居が目印で、干し芋にまつわる様々なご利益を授かることができる場所です。縁結びや夫婦円満、さらには安産や子授かりまで、多岐にわたるご利益が得られるとあって、多くの人々が参拝に訪れています。この記事では、実際に東京から茨城県ひたちなか市のほしいも神社へ行き、分かったほしいも神社の魅力やアクセス方法、参拝の際にぜひ手に入れてほしいお守りやグッズの情報も紹介します。ぜひ、この記事を読み進めて、新たな聖地巡礼の旅を計画してみてください。
干し芋とトレーニーの関係
干し芋がトレーニーとどんな関係があるのだ!?と不思議に思った方もいるかもしれませんので、簡単に説明しておきます。実は、筋肉を大きくするには、たんぱく質も大切ですが、糖質も大切です。いかに、より良い糖質を摂取するかがポイントになってきます。糖質とは、簡単に言ってしまえば、炭水化物の成分の一つです。詳細は省きますが、干し芋は下記の点で、非常に優れた炭水化物と言えるでしょう。
- 低GI
- 低脂質
- 食物繊維が豊富
- 調理不要、手軽に食べられる
しかも、美味しい。何よりもこれが一番の理由かもしれません。身体に良いだけでなく、美味しい。まさに、トレーニーにとっての心のオアシスとでも言うべき干し芋。今度はどんな干し芋を食べようか?干し芋に関する情報を検索していたある日、私の目に飛び込んできたのが、「ほしいも神社」でした。
干し芋の聖地「茨城県」
私はトレーニーであると同時に、茨城県出身で且つ、茨城県在住です。今こそ皆さんに伝えたい。茨城県が誇るものは、全国の干し芋生産量の9割が茨城県であること。そして、その大部分が茨城県ひたちなか市で作られているということは…つまり、ひたちなか市が干し芋の聖地、と言って差し支えないでしょう。干し芋の聖地である、ひたちなか市に創建された「ほしいも神社」。日頃から、干し芋にはとてもお世話になっている、茨城在住のトレーニーの端くれとしては、一度は参拝せねばなるまいと、車を走らせ馳せ参じた次第です。
ほしいも神社へ行ってみた!
ほしいも神社へ向かうため、高速道路を利用します。同じ県内とは言え、茨城県は広いです。海沿いのひたちなか市と、私の住む内陸の地方では、別の県と言ってもよいほどです。今回は、谷和原インターチェンジから常磐道に乗るルートです。常磐道を、いわき方面へ向かいます。天気は雲一つない快晴、お出かけ日和です。およそ30分ほど走り、友部ジャンクションを、ひたちなか・大洗方面へ。
常磐道から今度は北関東道を30分ほど走り、ひたち海浜公園インターチェンジで高速を降りると…阿字ヶ浦の海が見えてきました。海の近くに住んでいない私の心が躍る瞬間です。これは大人になっても変わりません。海も近いですが、ほしいも神社までもうすぐのところまで来ています。浮足立つ心を抑えながらハンドルを切ります。
ほしいも神社は、この辺りのはずなのだが…
カーナビだとこの辺ですが、それらしきものが見当たりません…。インターネットで仕入れた事前情報の、「黄金の鳥居」が見当たりません。しかし、「ほしいも神社」の幟が風にそよいでいます。とりあえず、車を降りて行ってみました。
やはり、この鳥居は黄金ではありません。でも、行ってみよう。アントニオ猪木さんも言っていました。「迷わず行けよ、行けばわかるさ」と。なんだか狛犬も、そう言っているように思えてきました。鳥居をくぐると、参道と言うよりは産道とでも言うべき、木々に囲まれた暗く細い道。
その向こうに見える光。その光の形が、どことなく干し芋のようにも見えます。光の向こうに現れたのは、堀出神社。
水戸黄門こと、水戸光圀公によって命名された堀出神社
数百年前には、ここに黄門様がいたのです。水戸黄門と干し芋、茨城県が誇る2大名物のクロスオーバーです。
こじんまりとしていますが、趣があって落ち着いた雰囲気。境内に落ち葉は見当たらず、綺麗に手入れが行き届いています。
手水舎にいるリスがとても可愛らしい。明治神宮のような壮大な神社も良いですが、堀出神社ぐらいの規模感も大好きです。二礼二拍手一礼、参拝を終え、辺りを見回すと…
ほしいも神社の看板を発見!
名も知らぬ干し芋キャラクターが、あっちだと指す方向に歩を進めてみました。
テレビで見たとおりの黄金の鳥居「ほしいも神社」があった
あった!これだ!これこそが探し求めていた!ほしいも神社の黄金の鳥居!干し芋のように、黄金の輝きを放つ鳥居。美しい。快晴の空に映える。SNS映えもするでしょう。インターネットで目にした時から、絶対に行きたい、そして、くぐりたい…、そう思い続けてきた鳥居を目の前にして、興奮を抑えきれません。かの東方見聞録で有名な、イタリアの冒険家マルコ・ポーロが、黄金の国ジパングに寄せた思いも、このような感じだったのでしょうか…。
そんなことを考えながら、鳥居を抜け、奥にあるほしいも神社に辿り着きました。氏神様のようなサイズ感が、干し芋のような慎ましさを表しているようで、なんだか素敵です。ほしいも神社のトレードマークなのだろう、★(星印)がおしゃれです。個人的に、私は星印が大好きなので、とても親しみを感じます。よく見ると、★にシワのようなものがあります。なるほど、干し芋のシワです。
堀出神社に続いて、本日2回目の参拝。「ホシイモノ(欲しい物)は全て手に入る」というほしいも神社のご利益を目にし、あれやこれやと、ついつい欲張りそうになりますが、「今通っているジムで、一目置かれるぐらいのバルク(筋肉量)」という謙虚なお願い事に留めておきます。
陰陽の御神木
ほしいも神社に向かって右手奥には、陰陽の御神木があります。陰陽ということで、2本が対になった御神木です。それぞれ、女性のシンボル、男性のシンボルを表しているこれらの御神木は、自然にできた形だそうです。ほしいも神社建立の際に、偶然発見されたそうで、2本寄り添っている姿がとても神秘的です。その御姿の通り、ご利益は、縁結び、夫婦円満、安産、子授かり、等々…。こちらもぜひ拝んでいただきたいです。
ほしいも神社のデザイン
なお、こちらのほしいも神社、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏が手掛けたそうです。調べてみると、佐藤氏は電通を経て自身の事務所を設立。これまでに手掛けたものは…、
- 「ニッカウヰスキー ピュアモルト」の商品開発
- 「ロッテ キシリトールガム」のパッケージデザイン
- 「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン
- 「金沢21世紀美術館」のシンボルマークデザイン
- 「国立科学博物館」のシンボルマークデザイン
- 「全国高等学校野球選手権大会」のシンボルマークデザイン
等々、とてもここでは挙げきれないほど。しかも、我々の身近で、誰もが一度は目にしたことのあるデザインばかりで驚きました。ほしいも神社は、令和元年に創建されたばかりです。まだまだ知らない人もいるでしょう。しかし、佐藤氏の手掛けた他の作品のように、ほしいも神社もこれから全国的な知名度を得ていくことでしょう。
ほしいも神社の干し芋とは?
無事に参拝を終え、一息つこうと休憩所に向かいました。するとそこにあったのは…、黄金のほしいも自販機!中を見ると、なんと、ほしいも神社オリジナルの干し芋ではありませんか。「べにはるか」のシールが貼られています。
ほしいも神社の選んださつまいもは、やはり、数ある品種の中で今や一番人気と言っても過言ではない、紅はるか。ほしいも神社に選ばれた紅はるか、そして、紅はるかを選んだほしいも神社、どちらもさすがです。
この選択に異論はありません。購入しましょう。
さて、ほしいも神社の干し芋は、どんな味でしょうか? 茨城県産紅はるかを使用した、平干しタイプの干し芋です。その色はまさに黄金色。指先に感じる、良い意味での「べたつき」は、あふれんばかりの糖度の証です。これは美味しいに決まっています。ねっちり、しっとりした食感。その甘さ。紅はるかのポテンシャルを最大限に引き出した干し芋でしょう。今までに食べた中でもトップクラスの美味しさと言っても過言ではありません。ほしいも神社の干し芋にふさわしい、そんな仕上がりです。参拝の際にはぜひ購入してほしいです。
ほしいも神社のお土産、お守り、キーホルダーは「黄金」「干し芋」尽くし
そして、ほしいも神社に来たなら、ユニークなオリジナルグッズも忘れてはいけません。その一部を紹介しましょう。まずは、干し芋そっくりのキーホルダー。まるで、食品サンプルのような精巧な出来ばえです。カバンに付けていれば、二度見されること間違いなしのリアルさ。友人や家族のお土産に迷ったらこれ。
神社に行ってすることと言えば、おみくじでしょう。まさにほしいも神社ならではのオリジナルのおみくじが、ここにあります。干し芋型のおみくじを開けば、運勢だけでなく、可愛らしいステッカーも付いてきます。色ごとにご利益が異なるので、これはつい全色コンプリートしたくなってしまうでしょう。
神社と言えば、お守りを忘れてはいけません。何色かある中で、今回選んだのは、やはり干し芋ゴールドです。神社のお土産の定番、これは外せないでしょう。「ホシイモノが全て手に入る」、ほしいも神社のご利益を持ち帰って友人に分け与えましょうではありませんか。
阿字ヶ浦海岸周辺の観光
ちなみに、ほしいも神社(堀出神社)の周辺には、阿字ヶ浦海岸。阿字ヶ浦海岸までは450mほどなので、海水浴やサーフィンなどで阿字ヶ浦に来られた際は、ぜひ立ち寄ってください。海で遊び疲れた体を、干し芋の甘みがきっと癒してくれるはずです。
天気の良い日は、近くにある広場でまったり過ごすのも良いでしょう。キッチンカーでは、干し芋とは違う、さつまいもスイーツを販売しているようです。ベンチでくつろいだり、芝生で寝ころんだりしながら、さつまいもスイーツを楽しんでみてください。
初詣は「ほしいも神社」で決まり
新しい年に欲しい物全て手に入るご利益を求めるなら「ほしいも神社」は間違いなし。お土産も「黄金尽くし」。気になる方は、初詣に「ほしいも神社」へ。
ほしいも神社(堀出神社)
住所:茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町172-2
ほしいも神社の周辺にある干し芋直売所に寄ってみた
まるで筋トレを終えたような、すがすがしい気分でほしいも神社を後にし、向かう先は…せっかく干し芋のメッカまで来たのです。やはり、干し芋直売所しかないでしょう。普段は、なかなかお目にかかれない干し芋に出会えるのではないでしょうか。そう思って向かった先は、JA常陸長砂直売所です。JA常陸長砂直売所は、ひたちなか市の国道245号線沿いにあります。
干し芋の生産だけでなく、関東随一の米どころでもある茨城県。茨城県産コシヒカリをはじめ、茨城県のブランド豚「ローズポーク」、またJA常陸のオリジナルブランド苺「バインベリー(とちおとめ)」や、鮮度抜群の野菜などの特産品・加工品がずらりと並んでいます。
ほしいもカレーとはなんぞや?
さて、お目当ての干し芋は…あった、カゴに山のように積まれた干し芋の群れ。まるで、お宝を発掘したようです。見たところ、使用されている品種は、紅はるかのみ。パッケージに貼られている製造者表記が、法人ではなく、個人名となっているところに、地元の直売所っぽさを感じます。
全ての製造者の干し芋を買おうかと悩んでいたところ、気になる商品を発見しました。まさかの「ほしいもカレー」との出会い。これは完全に虚を突かれました。私は、干し芋も好きですが、カレーも好きです。「どうぞ召し上がれ」とパッケージに書いてあります。
ほしいもカレーを実食
ここからは、時間の流れを無視して、ほしいもカレーの実食レポートを行います。
見た目は、予想以上に干し芋(らしきもの)がゴロゴロしています…。原材料表記を見る限り、じゃがいもは入っていないようなので、これが干し芋に違いありません。口に運んでみる…、う、旨い!スパイシーで本格的な中辛のカレーです。肝心の干し芋は、と言えば、悪くない…と言うより、かなり良いではありませんか。干し芋の甘さが、きちんと野菜の甘さとして機能し、カレーのコクとなっています。さらに、干し芋のねっとり感が、他のカレーにはない食感を生み出しています。干し芋とカレーが、足し算ではなく、掛け算となっている。おそらく、中辛のカレーでないと成り立たない味わいなのでしょう。
失礼を承知で書かせてもらうと、正直、この手の商品にはあまり期待していませんでした。不味かったとしても、話のネタにでもなればラッキー、そんな風に思っていました。ところがどっこい、です。良い意味で期待を裏切られました。忖度なしで旨い!もしもいつか、このカレーを見かけたら、あなたが干し芋好きを名乗るのであれば、迷わず手に取ってほしい。それが「ほしいもカレー」です。1個しか買わなかったことを後悔しました。
JA常陸長砂直売所
住所:茨城県ひたちなか市長砂34-4
ほしいも神社の旅はまだまだ続く
大丸屋で干し芋を購入
次に訪れたのは、「ほしいも専門店 大丸屋」。創業は明治30年、ということはなんと120年も続いている会社です。干し芋やらっきょう、スイートポテト、ジェラートなど、安心・安全な無添加の食品づくりが、創業以来のこだわりです。駐車場入口にそびえ立つ干し芋オブジェは、干し芋創始100年と、創業110年を記念して作られたものらしいです。
広い駐車場には観光バスが訪れ、連日沢山のお客さんが干し芋を求めて行列をつくる、ひたちなか有数の干し芋販売店です。
積み上げられたコンテナの数、そして、ほしいも乾燥施設なる建物が、お店の規模を表しています。この施設いっぱいに、干し芋が並べられることがあるのかと思うと、その光景はきっと圧巻に違いありません。お店に入る前から、ワクワクが止まりません。
ガラス張りのお店の外観は、まるで美術館のようです。神社の狛犬よろしく、お店の入口に堂々と鎮座するステゴサウルスと、トリケラトプス、2体の恐竜に出迎えられ、いざ、入店。
大きな窓から差し込む光により、店内は明るく、開放感があります。その店内に並べられている干し芋、干し芋、干し芋…。これ、いったい何種類あるんだ!?と圧倒されてしまったのは私だけではないはずです。人の波をかきわけながら、ひとまず端から一通り見て回ります。さすがにすべてを買うわけにはいきません。(後から知ったのですが、30種類以上の干し芋があるらしいです。)私が買うべき干し芋はどれだ。さつまいもの品種の違いはもちろん、形状の違い(平干し・丸干し・厚切り・角切り)、贈答用からペット用の干し芋まであります。しっかり見極めないと、収拾がつかなくなります。
よし、ほしいも神社で買った干し芋は平干しなので、大丸屋は丸干し責めです。これほどたくさんの丸干しに出会える機会は、そうそうないでしょう。丸干しの干し芋は、平干しのものよりも乾燥に日にちを要するため、市場に流通している量は平干しよりも少ない、と聞いたことがあります。陳列台の商品には、手書きのポップが添えられており、人気ランキングも書いてあるではありませんか。これを参考にしましょう。
大丸屋の干し芋を食べた感想
それでは、私が大丸屋で購入した商品を、食べた感想とともにご紹介します。
「紅はるか(丸干し)」
大丸屋の人気No.1。丸干しの干し芋、それはまさに、さつまいもを丸ごとギュッと凝縮したような、食べ応えです。同じ干し芋でも、平干しとはまるで異なる食感が楽しめます。また、平干しに比べて、丸干しの方が水分が多く、瑞々しいのが特徴です。そして、やはり紅はるか、甘みは抜群。まさに、キングオブ干し芋。
文句の付け所はなし。これを味わったら、そんじょそこらの干し芋では満足できなくなってしまうかもしれません。一番人気なのも納得の味わいです。
「みつき(丸干し)」
人気No.2のポップが貼られた「みつき」。こちらは、茨城県産の安納芋らしいです。なるほど、オレンジがかった色合いと、丸っこい形をしているその特徴は、まさに安納芋です。さすが「蜜芋」と呼ばれる安納芋を使用しているだけあって、こちらも十分な糖度を感じられます。そして、ねっとり・もちもち食感も十分に堪能できる干し芋です。
噛むほどに甘みが滲み出てきます。種子島以外でも生産ができるようになったとは言え、生産量の少ない安納芋を、丸干しにした贅沢な逸品です。
「栗黄金(丸干し)」
大丸屋の人気No.3は、「栗黄金(くりこがね)」という、私が初めて目にした品種でした。なんでも希少品種らしいです。その名の通り、栗のような黄金の輝きを放っています。その味わいは、十分な甘みを感じることができますが、くどすぎず、さっぱりとした後味です。にもかかわらず、コクがあって満足度も高い。
しっとりとした舌触りも兼ね備えており、バランスの取れた良いとこどりの干し芋、そんな印象です。未知なる強豪が、干し芋界にはまだまだいます。出会えたらぜひ、皆さんにも食べてみてほしいです。
「焼きほしいも 紅はるか(丸干し)」
大丸屋の人気TOP3以外からも、何か選びたい。そんな時に目にしたのが、これです。初めて食べる焼きほしいも、表面には焼き目がついています。匂いを嗅いでみると…この香ばしさは、まさに焼き芋です。通常の干し芋には無い要素です。プリンにおけるカラメルソースのように、表面の焦げ目のほのかな苦みが、味のアクセントとなり、また干し芋の甘みを引き立てています。
焼いているからと言って、パサついた感じはありません。紅はるかが持つ、ねっとり食感もきちんと活かされています。私は大丸屋のおかげで、干し芋の新しい味の領域に、足を踏み入れることができました。
干し芋食べ比べのまとめ
今回、4種類の丸干し芋を食べ比べてみました。まさに丸干し四天王と言える面子。あの干し芋の大群の中から、この4つを選びぬいた自分を褒めてあげたいです。どれもが買ってよかった、と思える干し芋です。その中でも今回、未知の味、初体験の味という点から、私に衝撃を与えてくれた「栗黄金(丸干し)」、「焼きほしいも 紅はるか(丸干し)」、この2つを私は推したいです。
ちなみに、大丸屋から少し足をのばせば様々な観光地を訪れることができます。
- 国営ひたち海浜公園(大丸屋から車で約15分)
- アクアワールド茨城県大洗水族館(大丸屋から車で約10分)
- 那珂湊おさかな市場(大丸屋から車で約2分)
- ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅(大丸屋から徒歩約2分)
大丸屋の干し芋をお供に、お出かけなんて最高ではないでしょうか。
ほしいも専門店 大丸屋
住所:…茨城県ひたちなか市釈迦町18-38
ひたちなか市には、今回紹介した以外にも、まだまだ沢山の干し芋販売所があります。犬も歩けば棒に当たる、車を走らせれば干し芋屋に出くわす、といった感じです。ぜひあなたなりの聖地巡礼ルートを見つけてほしいです。その際に、この記事がほんの少しでもその手助けになったとしたら、最高です。
ほしいも神社の旅まとめ
干し芋は低GI、低脂質、食物繊維が豊富で、トレーニーにとって理想的な炭水化物です。そのまま食べるだけでなく、手軽に摂取できる点も魅力です。茨城県ひたちなか市は干し芋の聖地であり、全国生産量の9割を誇ります。干し芋を愛するトレーニーとして、この地にある「ほしいも神社」へ参拝し、干し芋のご利益を得ることが目指すべき目標です。ほしいも神社は黄金の鳥居と、干し芋キャラクターが出迎えるユニークなスポットで、縁結びや夫婦円満など、多くのご利益があります。さらに、参拝後には干し芋の自販機で、茨城産紅はるかを使用したオリジナル干し芋を購入できます。味わい深い干し芋を楽しむと同時に、お守りやキーホルダーなどのオリジナルグッズも手に入れてください。茨城県ひたちなか市には、多くの干し芋直売所もあります。JA常陸長砂直売所では、干し芋カレーという驚きの発見もありました。干し芋の聖地巡礼を通じて、新たな干し芋の魅力を見つける旅に出かけてみるのも楽しいと思います。