今回紹介したいお店は五島市(福江島)唯一の道の駅遣唐使ふるさと館にある「レストランみいらく万葉村」。道の駅遣唐使ふるさと館は福江地区から車で30分くらい北に走ればたどり着く三井楽町にある。福江地区をでると信号は一つしかないため、ドライブ気分でゆっくりとした気持ちで運転できるほど良い場所にある。団体バス旅行の利用がある反面、週末になると地元の家族連れ、カップルで来店される方も多く、都会のように遊ぶ場所が無限にある島ではないため、週末をすごす貴重なスポットでもある。
お土産も充実している
アグリ・コーポレーションの納涼祭、忘年会で利用するのも道の駅遣唐使ふるさと館であり、50人前後になるため、別室を用意してくれる。来店したのは12月8日(金)。金曜日のお昼前でも駐車場はどこでも停めれる状態である。駐車場が広く快晴のため、清々しい気分で道の駅に入館。道の駅のため、観光客向けにお土産用の売店があり、写真を一枚パシャリ。アグリ・コーポレーションのおしゃぶーが販売されていることを確認。
平日のランチメニューはコスパ最強
レストランみいらく万葉村は月曜日~土曜日は500円セット、日曜日は1,100円バイキングが楽しめる店舗である。今日は金曜日なので超お得なランチメニュー(Aセット500円、Bセット800円、日替わりメニュー800円)から選ぶことになる。金曜日の曜日別メニューの「五島豚角煮カルビ丼セット(800円)」、「カレーうどんセット(500円)」、「五島豚角煮うどんセット(800円)」か悩んだ結果、ご飯のおかわり無料サービスを考えると珍しいカレー五島うどんセットにすることにした。なぜなら、うどんを食べた後のルーでカレーご飯にするためである。
今日は団体客が入っているようで、店内はにぎやかな様子。年齢層は少し高めで70歳前後ぐらいか。店内は3面ガラス張りで、透き通った青空と父ヶ岳が見える。待っている間に、セルフのお茶を入れに行く。急須があったので温かいお茶をいれる。一人だがたっぷりお湯をいれて準備万端。
カレーうどんセット
地元の若いお姉さんがカレーうどんセットを熱々で運んできてくれる。うどんは、もちろん五島うどん。五島うどんに少々のお肉と青ネギとシンプルなカレーうどん。五島産の白米に酢の物。酢の物はアオリイカ(水イカ)をメインにきゅうり、人参、わかめ。アオリイカは五島の釣り師たちの大好物で、私も五島市(福江島)でアオリイカを食べてから虜になった一人である。食感が柔らかく噛めば噛むほど甘くなり、ごはんにのせてお醤油をかけて海鮮丼にしても最高のアオリイカを酢の物にする粋な計らい。五島うどんの特徴は細麺であるが、椿油をコーティングされているため、いつまでもコシのある状態で食べることができる。
カレーの出汁は甘めサラサラ系。辛さを感じるほどではないためスルスル食べることができる。細麺をぐっと手繰り寄せ、熱熱の出汁をくぐらせてズズっとかき込む。五島うどんはパスタにも合うがカレーも最高!ごはんでお口直しをしてから、アオリイカの酢の物に幸せを感じる。カレー味に負けないアオリイカの甘味と酢のマリアージュは地元の味そのもの。残った出汁でごはんをペロリ。当然、ごはんをおかわりし更にペロリ。
牛丼セット
お茶を飲みながら、景色を楽しんでいると、社員の金子君が来店。こっちに気付いていない様子。「牛丼セット(500円)」を注文していたので、動画を撮らせてもらった。本人にきくと500セットをよく食べに来るらしい。安いし、ご飯は食べ放題なので若者にはもってこいのメニューなのである。
五島豚角煮うどんセットはこんな感じ。
バイキングのメニューはこんな感じ
12月バイキングは24日のみ営業。巻きずし、五島産特製野菜ジュース、カレー、ナポリタン、五島うどん、豆乳鍋、中華丼の具、マカロニサラダ、茶碗蒸し、旬野菜の天ぷら、カットケーキ、わらび餅、その他多数の料理。大人1,100円、子ども(3~10歳)700円、2才以下は無料。前日の14時までに予約すれば用意してくれるメニューもあり。
最後に、外の売店で販売されているソフトクリームは五島一!アグリ・コーポレーションの安納芋ペースト使用したソフトクリームもある。
レストランみいらく万葉村(道の駅遣唐使ふるさと館)
長崎県五島市三井楽町濱ノ畔3150-1
TEL:0959-84-3555
営業時間:11:30~14:00(13:30オーダーストップ)、15:30~17:50(17:30オーダーストップ)
定休日:無休 ※団体客の貸し切りがある日は利用不可。
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
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