五島(福江島)へ行くならフェリーが断然オススメの理由とは?実際に長崎港から福江島までフェリーに乗ってみた!乗船からフェリー船内の様子、注意する点や五島市に移住した時の特典まで解説

皆さんは、早くて便利な飛行機を利用する機会が多いと思いますが、福江島(五島)へフェリーで行くのも、島旅の醍醐味だと思います。長崎市内へ旅行できたら、五島列島まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?五島(福江島)プランもぜひ加えてみてください!

フェリーをオススメする理由とは

アクセスが便利

長崎市内観光をすると、港が近いからです。長崎空港は大村市で、長崎空港へバスで40分程度かかり移動します。当たり前ですが、バスの時間や飛行機の時間を気にしないといけません。港は大波止電停から徒歩2~3分です。近くのホテルはニューポートやホテルベルビュー出島があり、1便の船に乗るにはちょうど良い宿泊先になります。

ゆったりと寛げる

旅行のオフシーズンや平日は、船内は空いていることが多いので、足を伸ばしてゆっくり横になることができます。五島を1日もしくは2日間で全てを回り切るのは相当ハード。船内でくつろいで英気を養っておきましよう(笑)。フェリーなので当然ですが車やバイクも乗船できますし、ペットも可です。フェリーに車を乗船させる場合は、事前予約をおすすめします。

飛行機・高速船より断然安い

高速船は1時間40分ほどで福江島へ着くので良いことは良いのですが、価格を考えると…フェリーが断然お得です。フェリーは、高速船と比べると約半分の船賃で福江島へ到着します。月により金額は変動します。あともう一つ。高速船は少しの荒天でも欠航になったり、メンテナンスで欠航になることがありますが、フェリーではその心配がほとんどありません。事前予約も不要ですし、仮に飛行機が欠航になった時はフェリーで向かうと考えていたほうが良いかもしれません。フェリーは、8時、11時45分、16時50分発と3便あります。

景色が良い

長崎港を出発するとすぐ、女神大橋の下を通過します。大きな橋の下が見れる貴重な体験です。迫力があり、シャッターチャンスです。SNS用の撮影をする方も多いようです。また、五島から長崎港へ戻るのは夕方の便で行くと、到着するのが20時過ぎなので、長崎の100万ドルの夜景が観られるのも良いです。

フェリーは、上五島の奈良尾港にも寄港しますので、奈良尾港へ到着したら甲板に出て眺めるのも良いかもしれません。毎年3月末は、送迎シーズンで、その光景を見られるのもフェリーの醍醐味かもしれません。私のお気に入りの場所は、甲板を出て、船の先端の場所です。

ベンチもありますが風が強いこともあるので人は来ません。その場所へ立つと大海原へ突き進んでいる感じが凄いですし、映画「タイタニック」の気分が味わえます。

フェリーに乗ってみた!

長崎港ターミナルフェリー乗り場へ

長崎港ターミナルに入ると、五島行きと書いたフェリーの切符売り場へ行きます。出発40分前から発券できます。同じ場所には、伊王島や軍艦島行きのフェリー発券売場があるので、1階ロビーは観光客で混雑します。フェリー乗り場は2階にあり、整理番号順に乗船します。

日曜日の夕方の便は、試合帰りの学生の団体に遭遇することもあり、更に混雑する日もありますのでご注意ください。

学生の団体がいる日は、五島の知り合いに会う確率が高いです。五島に、出店していないマクドナルドやミスタードーナツの袋をさげた人が多いのも五島人あるあるです。

フェリー椿の船内を紹介します

フェリー椿は、平成24年に就航しているので比較的きれいで快適に過ごせます。時速31キロで走行するようになったので、以前よりも少し早く到着するようになりました。因みに、NHK朝の連ドラ「舞いあがれ!」で登場したフェリーは、当時のフェリーを再現するため、撮影用に当時のフェリーを借りてきたという話を聞いたことがあります。ただ、福江港周辺は新しくなった今、現在の景色をそのまま撮影しているので違和感はありましたが、1階の外から乗り込む風景は忠実に再現しており、懐かしかったです。

話がそれてしまいましたが、改札をし、通路を抜けて乗船。ロビーへ入ると左は1等客室、右は多くの人が利用する2等客室です。1等客室は少し価格の高い個室になっています。

全席禁煙ですが、甲板には喫煙所があります。

2等客室は、フロアがずらっと並び、思い思いの場所に座ります。テレビが見たい人は手前に、ゆっくり休みたい人は奥へ。

毛布と枕は自由に使えます。フリーWi-Fiはありますが、機種により接続は不安定でした(私のスマホでは接続が安定しませんでした)。

ロビーには、飲み物、カップラーメン、パン、お菓子からアイスまで、自販機がずらっと並び、お湯も自由に使えます。お弁当は、販売していませんので、ターミナル売店もしくは長崎港の目の前にある夢彩都というデパートの地下でお弁当を調達するのをオススメします。

子どもの頃はフェリーに乗るこの時だけ、カップラーメンを食べるのが許されていてめちゃくちゃ美味しく感じたのを思い出します。今でも、フェリーに乗ると無性に食べたくなります。ロビー横にはキャリーケース専用置場、その横は、車いすや病気の人でも乗船できるように部屋があります。椅子が設置され、テレビを見たり、本を読んだり出来ます。イスは椿の花がモチーフになっており五島らしさを演出しています。その向かい側がトイレで授乳室も設置されています。船内は、かなりの強風でない限り、ほぼ揺れを感じません。

長崎港から福江港まで3時間45分と長い感じに見えますが、うとうとしているとあっという間の時間かもしれません。

まとめ

初めての五島・福江島へ旅行の方も数回訪れている方も色々な旅行の楽しみ方はあると思います。また、フェリーは、島に住む人にとってなくてはならないものです。島に移住したら、船賃が負担に感じるのではと考える人もいますが、五島市民は五島市役所で国境離島カードというものがあり、このカードを作れば、子どもから飛行機や船の費用が割引されます。また障がい者・学生割引、船とホテルの割引セットプランもありますので、九州商船のHPをチェックしてみるのも良いかと思います。いかがでしたでしょうか?次回、五島・福江島へいらっしゃる際は、フェリーというのも面白いかもしれませんよ。私は断然、オススメします。