おやつにぴったりの焼き芋♪残った焼き芋を簡単アレンジレシピで美味しいおつまみや総菜に変身!残った焼き芋で作る!時短調理アレンジ3選!晩ごはんや晩酌のお供に!ぜひ!こんな使い方もある焼き芋

秋冬の味覚「焼き芋」は、おやつにピッタリ。栄養も豊富で、子供も大人も安心して食べられる食材です。たくさん買った焼き芋が、「思ったほど甘くなかった」、「半分くらい残ってしまった」と、困った経験がある人も多いのではないでしょうか。おやつとしておいしく食べた焼き芋が残ったときは、ひと手間加えて味の変化を楽しんでみましょう。今回は焼き芋を調理して、おいしい料理やおつまみにアレンジするレシピを、3つ紹介します。晩ごはんの一品や、晩酌のお供に、ぜひ取り入れてみてください。

焼き芋で作る調理アレンジ3選

それでは、焼き芋で作るアレンジレシピを3つ紹介します。焼き芋の皮には栄養があるため、皮がついたままのレシピがありますが、「皮がかたい」、「食感が苦手」という場合は、皮をむいて作ってみてくださいね。

焼き芋とクリームチーズのおつまみ

材料(2人分)
・焼き芋       1/3本(約100g)
・クリームチーズ   30g
・塩         少々
・黒コショウ     ひと振り

  1. 焼き芋の半分は皮をむき、ボウルに入れてつぶす。残りの半分は、1cmほどのサイの目に切る。
  2. クリームチーズの半分は、焼き芋の入ったボウルに入れてよく混ぜ、残りは手でちぎる。
  3. ボウルに切った焼き芋・ちぎったクリームチーズ・塩を入れて、ざっくり混ぜる。
  4. 器に盛って、上から黒コショウをパラパラ振りかければ完成。

クリームチーズと焼き芋は相性バツグン。塩はお好みで調節して、ワインやビールなど、お酒と一緒に楽しむのもおすすめです。

焼き芋とチキンのクリームグラタン

材料(2人分)
・焼き芋       1/2本(約150〜200g)
・鶏もも肉      1枚(約200g)
・玉ねぎ       1/4個
・しめじ       1/2株
・酒         大さじ1
・オリーブオイル   大さじ1
・塩コショウ     適量
・ピザ用チーズ    ひとつかみ

ホワイトソース
・バター       30g
・牛乳        200ml
・薄力粉       大さじ2

  1. 焼き芋は両端を切り落とし、1.5cm幅の半月切りにする。鶏もも肉は小さめの一口大に切り、塩を揉み込む。玉ねぎはスライス、しめじは石づきを取ってほぐす。
  2. ホワイトソースを作る。鍋にバターを熱し、玉ねぎとしめじを加えて炒める。玉ねぎに透明感が出るまで炒めたら、薄力粉を加えてなじませる。
  3. 牛乳を少しずつ加え、その都度混ぜながらなめらかなホワイトソースにする。
  4. フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏もも肉を炒める。色が変わったら、酒を加えフタをして2分蒸し焼きにする。
  5. 鶏の蒸し汁ごと3の鍋に加え、ソースと混ぜ合わせる。さらに、焼き芋を加えて混ぜたら塩コショウで味を整える。
  6. グラタン皿に移し、ピザ用チーズをたっぷり乗せて200℃で10分ほど、焼き目がつくまで焼いたら完成。

子供も大人も大好きな、季節を感じるクリームグラタンです。焼き芋の甘さと相性のよいトロッとしたチーズと、なめらかなホワイトソースがからんで、おいしいメイン料理に変身します。お酒が進む一品です。

焼き芋の揚げ出し〜キノコあん〜

材料(2人分)
・焼き芋       1/2本(約150g)
・しめじ       1/2株
・冷凍枝豆      ひとつまみ
・片栗粉       大さじ1/2
・薄力粉       大さじ1/2
・サラダ油      大さじ3

キノコあん
・だし汁       100ml
・醤油        小さじ2
・みりん       小さじ2
・生姜(すりおろし) ひと掛け分
・水溶き片栗粉    水:大さじ1+片栗粉:小さじ2

  1. 片栗粉と薄力粉を混ぜる。焼き芋を1cm幅の輪切りにして、粉類をまぶす。
  2. フライパンに油を熱し、粉をまぶした焼き芋を揚げ焼きにする。色がついたら取り出す。
  3. フライパンの油を拭き取り、水溶き片栗粉以外のキノコあんの調味料と、しめじ、冷凍枝豆を加えて弱火にかける。キノコがしんなりするまで混ぜながら加熱し、最後に水溶き片栗粉でとろみをつける。
  4. お皿に焼き芋を移し、上からキノコあんをかけたら完成。

サクサクの焼き芋に、トロリとしたキノコあんの組み合わせが絶妙にマッチします。生姜を使用しているので、体もほっこり温まる、寒い季節にうれしいアレンジ料理です。

美味しい焼き芋は家でも作れる?美味しい焼き芋の作り方

おいしい焼き芋は、家でも簡単に作ることができます。専門店だけではなく、スーパーでも手軽に買える焼き芋ですが、値段が高かったり売り切れていたりと、食べたいときに手に入らない場合も。そんなときに焼き芋の作り方を知っていれば、お好みのさつまいもを買ってくるだけでおいしい焼き芋が家で楽しめます。

作り方はとても簡単。

  1. よく洗ったさつまいもを、水気がついた状態でアルミホイルで包む。
  2. 包んださつまいもを予熱なしのオーブンで160℃で90分焼く。
  3. 串などで真ん中を差し、スーッと入ればできあがり。

少し時間はかかりますが、焼いている間はほかの作業ができるので、家事や仕事をしているうちに焼き上がります。時間に余裕がある場合は、焼き上がった焼き芋を、ホイルの上からキッチンペーパーか清潔なタオルに包み込み、1時間放置すると、さらにおいしく仕上がるのでおすすめです。

たくさん作って余ったときは、調理アレンジを試してみてください。

まとめ

甘い焼き芋はおやつとしてだけではなく、アレンジして調理すればいろいろな料理に変身します。火が通っているので調理時間も短縮でき、手軽なおつまみとしても最適です。チーズとの相性がよいので、焼き芋の上にチーズを乗せて焼くだけでも、立派な一品になりますよ。焼き芋が甘くなかったときでもガッカリせず、アレンジレシピでおいしい焼き芋を楽しんでみてはいかがでしょうか。