アグリ・コーポレーションは有機栽培した安納芋や紫芋のふくむらさきを栽培から販売まで行っている農業ベンチャーです。そんなさつまいも、焼き芋のプロでもある農家、農業法人で働いているから分かる!干し芋で行うダイエットやダイエット中に干し芋を食べても大丈夫?という疑問を解説します。
この記事では、干し芋がダイエットに適している理由や、ダイエット中の干し芋の最適な食べ方を紹介しています。また、干し芋ダイエットで注意するべき点も教えます。最後まで読むことで、手軽に近所のコンビニでも購入できる干し芋を使用するダイエットの魅力と失敗しない干し芋ダイエットの方法が分かるようになります。
干し芋を作って分かったこと
実際、私は干し芋を…いや、私だけではなく他のスタッフも研究と称してさつまいもから干し芋を自宅で作ったりしています。自分で作った干し芋は、市販で購入する干し芋よりも愛着があることから、驚くほど美味しくなることがあります…まあ普通に美味しいです。そんな自ら干し芋を作ってしまう私が解説します。
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私が経験した干し芋の隠れた効果とは?
干し芋を実際に作ってみると分かるのですが、干し芋は調理過程で水分を抜いていく作業があります。水分が抜けていくことからカロリー密度は低くなり、少ない量でも満足感を感じられるようになります。もうひとつ満足感が続く理由としては、食物繊維が大量に含まれていることで、食物繊維は消化を遅らせる働きがあり、満腹感が継続的に続くと言われています。当たり前ですが、満腹感が続くと小腹が空いた…といったダイエット中の敵でもある「間食」を大きく減らすことができます。
数日から1週間ほどを要する天日干しに比べて、2時間のオーブン調理で完成するこちらの干し芋は、インスタント干し芋と呼んでもよいのではないでしょうか。インスタントとしては、十分な美味しさです。
干し芋の栄養価とダイエット効果
私(筆者)が干し芋を自宅で作っている時に、水分が抜けてきているか、どうか、味はどうかということで、「味見」をすることがあったのですが…この「味見」程度の量で、お腹が一杯になる感じ(本当に味見程度の量)なので、ランチは抜いても良いかな?と思うくらいでした。
専門的なことを言えば、ダイエット中に甘いものが食べたくなった場合でも天然の干し芋であれば市販されているお菓子より、カロリーや糖質、そして健康的な面から見ても断然、干し芋が上ではないかと思いますし、砂糖やグラニュー糖で甘さを付けているお菓子と比べると自然の甘さが心地よく、更に先程も書きましたが食物繊維を多く含んだ食品でもありますので満腹感が続きます。仮に1回の間食で満足してしまう可能性が大きいのです。
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干し芋で出来る健康維持
そして、この食物繊維が多いことから腸活に良いとされ、便秘を解消する効果が期待されています。これは、干し芋をちょっと食べ過ぎた人なら経験しているかもしれませんが…。そして、干し芋がダイエットに向いている理由としてもうひとつ挙げるとすると、干し芋に含まれている豊富な栄養成分です。
天然のビタミン、ミネラルが沢山含まれており、中でもカリウムが豊富に含まれています。このカリウムは、むくみの解消に良いと聞いたこともあるはずです。このむくみの解消はダイエットをしようとしている人、ダイエット中の「間食」として干し芋を考えている人は必見かもしれません。友人に「ちょっと太った?」ということを頻繁に言われる方も。それは太ったのではなく、実は「むくみ」からきているかもしれませんよ。以前、むくんでいると太って見えることが多いと知り合いが熱弁をふるっておりました。
干し芋ダイエットの落とし穴
干し芋は比較的、高カロリーだけど、それに勝る栄養価とダイエットに効果的な成分が含まれています。でもそんな干し芋にも弱点があります。まあ、弱点と言うのか?自分の甘さというのか?ここが少し問題なのですが…干し芋でダイエットをしよう。ダイエット中の「間食」で干し芋を食べようと思っている人、そして干し芋は食べても太らない?と思っている人。実は、1番気を付けないといけない点があります。では詳しく書きます。
それは…干し芋は低脂質で低GI値で血糖値の急激な上昇を防いだり、何度も書いていますが食物繊維を大量に含んでいる食品で腸活や便秘の解消につながる効果があったり、満腹感が続いたり、天然の栄養素やミネラルを沢山含んでいて、中でもカリウムにより「最近、太ったんじゃない?」と言われる「むくみ」の解消にも良いされていたりと凄いじゃん干し芋、ダイエットやダイエット中の間食に向いている食品と言われているのですが、やってはいけないこと。あります。干し芋でダイエットをしようとしているなら、美味しいから、ダイエットに向いているからという理由で、大量に食べてしまうこと。これは絶対に避けないといけないことです。
冒頭にも書いている通り、干し芋は、どちらかというと高カロリーで高糖質な食品です。そのため、摂りすぎる、食べ過ぎると折角のダイエット、そしてダイエット中の「間食」が逆効果になってしまうこと多いです。これ、本当に気を付けないといけないかもしれません。要するに「食べ過ぎてしまう」こと。自分で作った干し芋でも経験していますが、確かに干し芋は美味しく、小さいので食べ過ぎてしまうことがありました。逆に考えるとすぐにエネルギーになる食品と言えるので、運動をしている人、筋トレ、トレーニングをしている人にも向いている食べ物でもあります。まあ、ダイエットとは少し違いますが…。
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干し芋で始める健康的なダイエット
美味しいからと食べ過ぎなければ、干し芋はダイエットに向いていると思いますし、今、ダイエットを行っている人の「間食」としても重宝するはずです。実際に自分でさつまいもを茹でて干し芋を作った経験のある筆者も作っている途中の干し芋を「味見」(ほんの少々)をした時でもランチを抜こうかな?と思えるくらいの満腹感が続いたのは本当でしたし、高カロリー、高糖質と言われる干し芋ですが、低脂質で低GI値食品でもあります。そして、食物繊維が豊富に含まれている食品であり、天然のビタミンやミネラルをたっぷり含んでいます。中でもダイエットということで見ればカリウムが豊富に含まれていることで「むくみ」の改善にも期待できます。しかし、干し芋だけでダイエットといったちょっと危険なダイエットを行うより、筆者自身の経験から書くと一駅歩くとか軽いウォーキングで1時間歩くとかの運動を取り入れながらのダイエットの方が健康的で長く続けられると思います。満腹感が持続する干し芋を上手に取り入れて、健康的なダイエット。そしてダイエット中に甘いものが無性に食べたくなったら干し芋。良いかもしれません。
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