SMTS(スーパーマーケットトレードショー2024)に参加してきました!参加して思う事、そして展示会で必要な事、過去の経験で分かった事をまとめてみた!

皆様 、こんにちは!SAMURAI SUMMIT代表の相田 哲です。2月14、15、16の3日間千葉県幕張メッセで行われたSMTS(スーパーマーケットトレードショー2024)に参加してきました。毎年参加しており、今年で4回目になります。13日の前日、いつものように事前準備に行こうとするも仕事のドタバタで急遽行けず、14日水曜日朝早めに行って、設営を行いました。

スーパーマーケットトレードショー2024で思う事

スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)は、スーパーマーケットを中心とする食品流通業界に最新情報を発信する商談展示会です。
全国の小売業をはじめ、卸・商社、中食、外食などから多数のバイヤーにご来場いただいており、出展者の新たな販路やビジネスチャンスにつながる場として、今回で58回目の開催となります。

引用:スーパーマーケット・トレードショー開催概要より

今回の展示会は、長崎県ブースと言う事もあり、お世話になっている方も多く見受けられ、ありがたい雰囲気でスタートしました。取りまとめていただいている長崎県食料産業クラスター協議会作成のひとくち焼き安納芋の看板も長崎県ブースのランタン祭り風の雰囲気にぴったりでした。

全国様々な展示会にお世話になっておりますが、その中でもSMTSは、非常に大きく、また取引先も多数来てくださることから、大変ありがたい展示会です。

ただ大きいだけの展示会であれば他にもあると思いますが、SMTSは、小売りに特化しているので、小売りのトレンドやバイヤーの傾向を感じられます。コロナ禍中に出展した2020年は、本当に会場を歩く人も少ない状態を見たのも、忘れるくらい、多くのお客様に、お越し頂きました。その中には、既存のお客様も多数、お越し頂き、感謝の気持ちです。

展示会デビュー時には、どのバイヤーにも同じように商品を売り込む「一方通行営業」でした。現在では、職種とニーズヒアリングに丁寧に注力する事で、少しずつ成果が出ていると感じております。少ない時間の展示会での雑談の中でいかに相手に印象を残し、その後の営業で契約につなげ、SPOT採用を皮切りに、常設商品にもっていくことが最終目標です。当然どの会社もSPOT採用からであり、常設商品にいきなり持っていくのは、厳しいです。アグリ・コーポレーションの展示会では、大きく分けて、3つの分野がございます。原料、ベビー向け、NB(留め型)の3分野です。まさに未来の種まきですね。

商談する相手は、百戦錬磨のお客様。一方通行営業では、厳しく、まさに全方位営業を考えながら、行う、まさに真剣勝負の場です。幕張メッセ全館を使用しての展示会もなかなか無いのではないでしょうか。私は、展示会参加の目的として、2点を掲げております。1点目は、新規顧客獲得。2点目は、現状の商品群の問題の洗い出しや自分自身の提案内容のCHECKを使命と思っております。比重としては、2点目の方が、多く、気づきを求め参加して部分があります。

海外小売りに目を向けると、中国の「盒馬鮮生(フーマフレッシュ)」の注文から30分で自宅まで届けるシステム、ラッキーコーヒーが、5年で9000店舗にしている海外のスピード感。日本の小売業も大きな岐路に立っていると感じました。最終日に取引先である、北海道のノースファームストックの志村さんが、店番をしてくれたので、短時間でしたが全国のお取引先に挨拶する事が出来ました。志村さんいつもありがとうございます。

当社のひとくち焼き安納芋を製造してくれている南信州菓子工房さんも出展しており、アグリ・コーポレーションの紫芋と安納芋を使った新商品を並べてくれていました。

まとめ

今年も様々な展示会に出展していきますので、是非とも気軽に声をかけて貰えると嬉しいです。安納芋や福紫を使った原料、ベビー向けの商材。そして徹底した六次化の商品留め型まで、まさに一気通貫型のビジネスモデルを構築して参ります。