2024年版!料理研究家が食べ比べ!「ドン・キホーテ」、「ライフ」、「リコス」の焼き芋を実食して評価してみた!どの焼き芋が1番美味しかった!?コスパや美味しさを徹底解説

一昔前は焼き芋を買うとなれば家の前に焼き芋屋さんの車がやってくるのを待つしかなかったものですが、焼き芋の美味しさや体へ良さが浸透したのか近年はスーパーなどの身近なお店でも売られている光景が珍しくなくなってきました。焼き芋好きとしては嬉しい現象であり、やっと焼き芋の良さが分かったのか!という気持ちでもあります。何はともあれ、こうして焼き芋ラバーが増えてくれることは嬉しい限りですが、ここまで普及してくると色んなお店の物を比べてみたくなるものです。そんなわけで今回も焼き芋食べ比べレポートをお送りします。

ドン・キホーテ

先ずは「ここでも売っていたの?」と驚かれる方も多いのではないかと思われるドン・キホーテからお伝えします。流石は激安の殿堂。こんなに長いさつまいもを使った焼き芋でも198円。狙って大きなものを選んだわけでもなく、焼き芋機に入っていた全ての焼き芋が同様のサイズでした。激安の殿堂を掲げるプライドが現れています。

焼き芋機は店外の一番目立つ所にあり、しかもドン・キホーテの自信作であると書かれているので、これは試す他ありません。ご存知の通り、ドン・キホーテは様々なジャンルの商品を数多く揃えていますが、そんな環境の中でわざわざ焼き芋機を置くということは、それだけの価値があるということなのでしょう。それほどの焼き芋とは一体どんな同じなのでしょうか?楽しみに持ち帰り、いよいよ試食。

正直なところ、自信作と言いながらも、常に鮮度の良い野菜を取り扱っているスーパーには及ばないだろうと思っていました。しかし、予想は一口目で完全に覆されました。確かにこれは自信作といって過言ではないでしょう。シンプルにとっても美味しいです!ドン・キホーテさん、勝手な予想をしてごめんなさいという思いです。まず、柔らかいのは勿論のこと焼き芋特有のねっとり感と甘みがしっかりと出ています。このような甘みは長時間じっくりと加熱をすることによって引き出されるものであり、時間を要する工程なわけですが、その手間を惜しまず行われている証でしょう。あの忙しそうな店内での作業と思うと、一層感激します。特にブランド種のような書き方はされていませんでしたが、シルクスイートのような滑らかな舌触りと安納芋のようなねっとりとした強い甘みの両方を感じられる、素晴らしい焼き芋でした。焼き芋専門店で売られていたとしても全く劣らない風味、それなのに198円で丸々1本もいただけるとは本当に有難い限りです。

スーパー「ライフ」

ライフの焼き芋コーナーは他店と少し異なります。まず、複数種のさつまいもが取り扱われているところが印象的です。しかも、シルクスイートや安納芋といったいわゆるブランド焼き芋が扱われています。次に、活気があります。通常、焼き芋コーナーは無人であり、焼き芋機の中に焼き芋が置かれているだけですが、ライフでは店員さん自らが立って焼き芋の向きを変えたり、手をかけていらっしゃる姿をよく見かけます。店長さんも積極的にお声がけされており、焼き芋に対しての力の入れようを感じます。焼き芋愛を一番感じるお店です。それだけに、お客様が手に取っている姿も一番見かけています。もしかしたら焼き芋好きだからこそライフを選ばれているのかもしれません。お客様のかごの中に焼き芋が入れられていく光景をみかけると、店員でもないのですが嬉しくなります。とても人気のようで、売り切れていることも多く、次に見かけたら試してみようと心にしていました。お勤め帰りの方々で込み合う17時代より前の時間帯を狙って行ってみると、いつも売り切れている安納芋の焼き芋がまだ残っていました。これはラッキー。初めて手にしてみて驚いたことはかなりのビックサイズの安納芋が使われていること。

片手では収まらない太さの安納芋で迫力大です!価格はそれでもライフ価格の258円。他のスーパーの焼き芋に比べると、少し割高ですが、焼き芋好きはきっと物凄くお得であることが分かると思います。何せこれは安納芋。安納芋といえば焼き芋専門店でも重宝される高級品種です。身近なスーパーで安納芋の焼き芋が食べられるとは嬉しい限りです。さてお楽しみのご試食タイム。

断面カットしながらこんない大きいサイズの安納芋が抵抗なくすっと包丁が入るほど柔らかくなることに衝撃を受けました。焼き芋機って凄い。安納芋特有のねっとり感や甘みもしっかり出ています。安納芋の皮はあまり美味しくないと言われていますが、こちらはそんなこともなく皮まで美味しくいただけました。この美味しさなら他の品種の焼き芋も期待出来そうです。

スーパー「リコス」

こちらは首都圏を中心に展開している小型スーパーです。小型スーパーでも焼き芋機が置かれているとは思わず、ついに焼き芋もここまで浸透してきたかと嬉しくなりました。迷わず購入です。小型スーパーでも購入出来るようになると、普段スーパーに行かないような方も焼き芋を好きになってもらえるのではないでしょうか。サラリーマンのランチに焼き芋なんて時代も来るかもしれません。特に品種は書いていませんでしたが、見た目から紅あづまではないかと予想します。丸々1本の焼き芋が焼き芋専用の紙袋に入入れられていて、大型スーパーに全く見劣りしない風貌です。

お値段は198円とこちらも多店舗に負けないお手頃プライスです。昔は焼き芋屋さんで買う焼き芋は500円以上して、お菓子よりも高級品のような記憶がありますが、200円で買えるようになったのかと思うと企業努力に感謝です。値上がりの時代、値下がりしている貴重なものです。それが栄養価も豊富なものだなんて、この素晴らしさがもっと周知されて欲しいものです。

肝心のお味ですが、さつまいもの甘みがしっかり引き出されていました。ややあっさりとした甘みではありますが、柔らかさも十分に出ています。

小型スーパーまで来ると、次はコンビニやドラッグストアに焼き芋機が置かれる日も近いかもしれません。おやつに、軽食に、ちょっと食べ過ぎが続き日には置き換え食としても、焼き芋を取り入れてみませんか。色々と食べ比べてみると、焼き芋の魅力がもっと分かるようになりますよ!