ついに最終日。最終日に大事な商談が3部制となる。朝にカタール人や駐ママが多く通うカフェでの一般客への日本食のアピール。昼は、昨日のジュンコレストランにて飲食店オーナーやシェフとの商談、夕方にレセプションパーティ。
最終日
飲食店で一般客向けに商品をアピールする仕事を初めてしたが、まさにお祭り状態。学園祭気分であった。
絶対に一人ではしないであろうことも集団でやると快晴な天候以上に爽快感があった。およそ経済的なメリットはないであろう仕事だが、意味や価値は後からついてくるのではないかと思う。
忙しく二部の会場に向かい、まったく余裕がないままスタート。ジュンコレストランのシェフに安納芋の天ぷらの作り方をレクチャーしながら、イチゴを出すタイミングなど商談しながらと慌ただしい時間となった。五島の良さや安納芋の特性、奈良県NO1イチゴ農家の山田氏の古都華のすばらしさを伝えるが、通訳でついてくれた方が感銘をうけてくれた。元航空会社勤務の方がアルバイト的に手伝ってくれているようだが、こういった駐在している日本人にアピールし、レストランを利用してくれることが、「日本産品の開拓」にあたるのだろうと思った。
ここで気づいたことが、この2年ほどは国内の商談会の仕事を引き継ぎ現場に立っていなかったため、久しぶりの商談会のような仕事をしたわけだが、確実に商談力がついていることに気づいた。「自分で自分を褒めたい」と話した有森裕子氏ではないが、10年ほど商談会に出続けた成果、実力を感じた。
数時間があっ!という間にたち、最後のレセプションパーティの準備に入る。前田哲大使ご夫婦と長時間にわたり交流できたことはうれしかった。出生地の話や、定年したら畑仕事をしたい、五島の良さなど直接的な仕事につながるわけではないが、何気ない会話や交流を大切にしたい。
大使館専属のシェフもお越しになり、安納芋の天ぷらの作り方のレクチャーをうけた。私はレンジアップしてから輪切りにして160℃で揚げる方法であったが、レンジアップをすると苦さのようなものが芋の中にこもるらしい。
美味しさの向こう側にいくには、蒸すのが良いらしい。蒸してから輪切りにして天ぷらにする。日本に帰ってから早速やってみよう。
【1日目】ドーハの悲劇ってどこの国?羽田空港から12時間20分で目的地へ。日本との時差6時間…到着して行ったことの全記録
空港へ向かうが…
全ての仕事が終わり、ホテルへ荷物を引き取りへ行き、空港へ向かう。しかし…空港でチケットを受け取る前に、フライトを一日、もしくは次の便に変更してほしいと依頼され、うなだれたのだが…ふたを開けてみれば、全員、当初予約していた便に搭乗すること出来た。待ち時間に空港のカフェでブログを書いていると、静岡クラウンメロンの竹内氏がハンバーガセットを注文したが40分たってもベルが鳴らない。数度、確認へ行くが、「まだだ」、「まだだ」と言われる様子。
最後にレシートを持ってこいと言われて確認すると…残念ながらオーダーを忘れられていたようだ。98リアル(4,000円)もするハンバーセットを見るが、日本だと1,000円もしないのではないだろうか?怒っている竹内氏の写真を掲載することを約束したのでみてほしい。
夜中02時30分発、成田空港行き。往路は13時間だったが、復路は偏西風の影響で9時間で到着することを知った。通常9時間は気分も落ちるが、4時間少なくなったことで得した気分になった。時間通り、成田空港到着し、東京プリンスホテルへ向かい、長い長い輸出商談の仕事が終了。
編集部が実際に見て、食べて、飲んで!美味しかったものを厳選!ばらかもん、舞いあがれ!の聖地として有名になった五島市のふるさと納税返礼品のオススメはズバリこれ!
地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
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