五島の冬は積雪もあります
令和4年も残すところ1ヶ月を切りましたが、五島列島では最近まで昼間は暖かく過ごしやすい気温が続いていました。五島と聞くと沖縄に近いイメージを持たれる方も多く、真冬には雪が積もるよと伝えると驚かれる事もあります。
しかし、年に数日の積雪にわざわざ車のタイヤにチェーンを装着するのはバスやタクシーくらい。一般の車はほぼほぼノーマルタイヤのみで冬を乗り切っているので、雪道や凍結でスリップしないかとヒヤヒヤしながら運転しています。
五島の冬レジャー情報まとめ
では五島での冬のレジャー情報は?寒い日は何をして過ごしているの?と聞かれると、ウインタースポーツが出来る訳でも無く返答に苦慮しますが、趣味のカルチャー教室に通ったり、12月は五島産業まつり等が各地域で行われていたり、イベント参加を楽しみにしている人達も多いと思います。五島市はマラソン大会も盛んです。12月は各地でロードレース大会、1月は駅伝大会、2月はつばき祭り期間中につばきマラソン大会。11月は2回目のマラニック大会が開催され、多くの方が参加しています。
冬でも活況な釣り
釣りガチ勢の方々は地元民のみならず全国から勿論真冬でも沢山来られていいますが、私はキス釣りしかしないので4月後半から初夏までの短いシーズンを楽しんでいます。毎年目標の尺ギスを狙って場所取りの為に薄暗い早朝から張り切って出発しますが、五島のコンビニでは夜明け前の朝食争奪戦が釣り師達によって繰り広げられている事はあまり知られていません(笑)
飴色のキス
皆さんは魚屋さんに売られている白い身のキスは良く目にされていると思いますが、釣り上げたばかりのキスは飴色に透き通っていて臭みも無く「海の女王」という呼び名に相応しい美しさです。波止釣りでも手軽に楽しめ、魚臭さも殆ど気にならず釣りたての天ぷらは絶品なので女性にもお勧めですが、唯一の難点は餌が気持ち悪いところです。
イソメというミミズの様な長いニョロニョロを生きたまま半分程にちぎって針につけるのですが、苦しそうに動くニョロニョロを釣り針の奥まで差し込むのが至難の業。慣れれば何とも無いのでしょうが、私は何年経っても気持ち悪く背中がゾワゾワしながら餌と格闘しています。
まぁその気持ち悪いのを食べている魚を人間が食べる訳で、そう考えると少し気が楽になる様なならない様な…若者にはイカ引きが人気の様で、釣り場で竿を激しくしゃくっている姿をよく目撃します。スポーツ感覚で食材までゲット出来るので一石二鳥な休日の楽しみ方です。
水イカ
五島の水イカは肉厚で甘いので刺身は勿論美味しいし、良いお値段ではありますが一夜干しを都会に住む家族や親戚に送ってあげるのも贈り物の定番ですね。何はともあれ、五島列島は魚が美味いのは間違いなく、渡船で荒磯に立たなくても女性や子供でも防波堤等で手軽に釣りが楽しめます。
早朝の海を眺めながらボーっとするだけで日頃のストレス解消にもなり、心身共に健康維持に役立ちますので、是非お試しあれ!
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
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