さつまいもはダイエットに最適!ダイエット中に不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む食材!中華料理の蒸し料理で作る!毎日でも飽きずに食べれるダイエットレシピ

不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含み、血糖値の上昇もゆるやかであるさつまいも。それだけでもダイエットにも最適な食品なのですが、ダイエット中には敬遠することが多い「甘味」がしっかりあります。これはダイエットの味方にする以外ありません。

でも、毎日ふかし芋では、どんなに美味しいさつまいもでも飽きてしまいますよね。そこで、さつまいもを使ったダイエット向きレシピをご紹介していきたいと思います。

中華料理とさつまいも

さつまいもは中国でもよく食されています。というよりも、さつまいもは元々中国から日本に伝わったとされており、今でもさつまいもの生産量はダントツで世界1位です。中華料理で有名なさつまいもの料理には「バースゥ」という大学芋のような料理があります。

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日本の大学芋との違いは飴の部分をカリカリになるまで火にかけるところです。飴が固まり切る前に伸ばすと糸をひくところから名前が由来するほど、見た目にも美しく、日本でも人気があります。焼き芋としても馴染みがあり、焼き芋の販売車も日本と同様に存在しまがすが、とても安価で売られています。さつまいも自体が安く手に入るので、焼き芋として手を加えても1個100円以下という良心的なお値段で売られています。日本の焼き芋が500円近くすることを考えると、羨ましい限りですね。

中華料理のさつまいもダイエットポイント

中華料理は油をしっかりと使用する点が特徴の一つです。先に挙げたバースゥもそうですが、さつまいもと油の相性はとても’良く、揚げ物にしても油跳ねしにくいなど調理面でも最適です。しかし、ダイエットとなると話は変わってきます。油は1gあたり9kcalあるため高カロリー。確かに美味しいですが、ダイエット目線では避けた方が無難な調理法です。

そこで最適な調理法は「蒸し料理」です。蒸し料理の代表的なものとして、中国には「飲茶」があります。飲茶と聞いて先ず思い浮かぶ光景は蒸篭ではないでしょうか?飲茶では蒸篭を使って点心と呼ばれる様々な小さなお菓子を蒸していきます。蒸し料理の良いところは油要らずで調理できるところです。油をカットするだけで、大幅にカロリーダウンをすることが出来ます。また、栄養素を流出することなく摂取出来る点も優れています。さつまいもには水溶性のビタミンも沢山含まれているので、これらを効率よく摂取するという点でも蒸し料理はおすすめの調理法です。

さつまいもと豆腐のシュウマイ

<材料・30個分>

  • 豚ひき肉・・・250g
  • 木綿豆腐・・・70g
  • さつまいも・・・100g
  • 長ねぎ・・・80g
  • しょうゆ・・・小さじ1
  • オイスターソース・・・大さじ1
  • 砂糖・・・小さじ1
  • ごま油・・・小さじ2
  • 塩・・・少々
  • シュウマイの皮・・・30枚

<作り方>

  1. さつまいもは皮付きのまま5mm角に切り、水にさらす。
  2. 長ねぎはみじん切りにする。
  3. 豚ひき肉は塩を加えて粘りが出るまでよくこねる。木綿豆腐を加え、均一になるように潰しながら捏ねる。
  4. 3にしょうゆ、オイスターソース、砂糖、ごま油を加え、全体に行き渡るように捏ねる。水気を切った1を加えて、さつまいもが均一に行き渡るようによく混ぜる。
  5. 親指と人差し指で輪を作り、その上にシュウマイの皮を乗せる。くぼみの部分に1個分の肉だねを乗せ、親指と人差し指の輪を狭くするようにしながら、シュウマイの皮で包む。
  6. クッキングシートを敷いた蒸しかごに5をくっつかないように並べ、蒸気の出ている蒸し器に入れる。強火で10分程度蒸す。

ボリュームアップと脂質ダウン

さつまいもを入れることによってボリュームアップ!自然とひき肉の量が減るので、脂質ダウンに繋がります。さつまいもの甘みが味のアクセントに、鮮やかな色合いが茶色一色になりがちなシュウマイのアクセントにもなります。シュウマイのためだけにグリーンピースを用意することに躊躇したことはありませんか?さつまいもであれば、様々な料理に使えるので、これだけの為に用意することにならないところも便利です。

ダイエットは食事が美味しくないと長続きしません。味も見た目も美味しいさつまいも料理で冬太り知らずの体を目指しましょう!