尿酸値を効果的に下げる方法とは?痛風発作を経験し生活改善してどうなったか?教えます

痛風ってよく聞く成人病ですが、皆さん、痛風で最初にヤバい!と気が付くのは「痛風発作」ではないでしょうか?「風が吹いても痛い」という言われる痛風発作を経験したことがありますか?まあ、あまりオススメする経験ではありませんが、この痛みは、経験したことのある人じゃないと分からない痛みです。この激しい痛みは、高い尿酸値が原因で起こります。私が実際に経験した突然襲われた激しい痛みとこの痛みは繰り返したくないな~とその後、どのような流れで人並の尿酸値に戻して行ったのか?を記録として書いています。尿酸値、簡単に下がるよ!なんて本もありますが、私も色々と読みましたが、そんな甘いものではない…でした。しかし、安心してください。尿酸値を効果的に下げる方法があります。

この記事では、実際に私が経験した強烈な痛みを元に生活習慣の改善したことを紹介します。記事を最後まで読んでいただくことで、あなたの生活に必要な知識とツールを身につけ、痛風の再発防止に役立つ内容が見えて来るはずです。多分、この記事にたどり着いた方は、私と同じに夜中に「あの痛み」で飛び起きてロキソニンを飲んで検索した方、もしくは痛風発作を1週間くらい前に経験して、あの痛みは繰り返したくないなぁ~と検索した方ではないかと思います。私とまったく同じで友とも言える方です。この記事が少しでも参考になればと思います。

尿酸値とお酒について

尿酸値を下げる-尿酸値とお酒

私もそうですが、お酒、飲みます。でもそのお酒は、尿酸値を上げる原因のひとつです。あ~二日酔いという感じの飲み過ぎるくらいの過剰摂取は良くないそうです。これも良く言われていることですがビールや甘いリキュール、アルコール度数が比較的高いお酒は、尿酸値の急激な上昇を引き起こすと言われています。尿酸値を管理する為には、アルコール摂取(アルコールを飲む習慣)の見直しは、多少は必要になってくるのではないか?と思われます。アルコールの種類や量、ここが重要になってくるはずです。俗に言われるのは「プリン体」。尿酸値が高い人は、気になっているワードかもしれません。実際、私も痛風発作を起こすまでは、尿酸値….特にこの「プリン体」はあまり気にしていませんでした。まあ、気にしないといけないことは必要だったということですけど。

プリン体とビール

尿酸値を下げる-プリン体とビール

真夏の一杯は、格別…や最初のビールもやめられない…そうです。確かに美味しい。しかし、ビールはプリン体含有量が高く、ビールを飲むことは尿酸値の上昇される可能性があるため、控えるべきアルコールのひとつとも言われています。これは、ビールのプリン体が体内で尿酸に変換される事からきているようです。私もそうでしたが、「ビールはプリン体が多いみたいよ」なんて言われると少し遠ざけたりしていました。毎日、毎晩ビールを大量に(この大量にというのが良くない)飲む人は痛風発生率が極めて高いというデータもあったり…しかし、別のデータでは、ビールを飲むことが尿酸値の上昇につながるわけでもないとあったりと本当はどっち?なんて思ってしまいます。でも痛風発作と尿酸値を下げる為には、ビールを飲んでも適切な量を守ったり、ビールを他のアルコール飲料に変えたり(私はこっちでした)したほうが良いのかもしれません。私を含め、尿酸値が気になる方や痛風発作におびえるならビールは飲まず、他のアルコール飲料に切り替えたほうがベストかな?と思います。私がビールから切り替えたアルコール飲料は後ほど詳しく書いています。

尿酸値が高いと危険なこと

尿酸値を下げる-尿酸値が高いと危険なこと

尿酸値が高い=痛風発作で痛い思いをする。これが私が出した直球な回答でした。尿酸値を下げないとあの…強烈な痛みが再度、起こる…。しかし、この強烈な痛みだけではなく尿酸値が高いと色々なリスクがあります。まずは、腎臓病や心血管疾患、心臓病、高血圧、もちろん糖尿病へのリスクもあります。あとは結晶が出来やすくなっているので骨、関節、靭帯にもリスクが出てきます。尿酸値が高い状態が続くと高尿酸血症という状態になり、複数のリスクがリスクではなく体内で発生する可能性が異常に高くなるようです。痛風発作の強烈な痛みが怖いと別次元の病気になってしまうということです。ということで「尿酸値は下げないと」と思った方、私もそうでした。痛さだけは終らない…そんなことを痛風発作で苦しむ夜に、強烈な痛さで眠れない時に感じた言葉でした。では、ここから私が経験した尿酸値が高い状態で体験した痛風発作の夜を紹介します。少しでも反面教師としてお役に立てればと思います。

痛風発作の夜

尿酸値を下げる-痛風発作の夜

お酒は、ビール、ウィスキー、ワイン、焼酎、日本酒、何でも飲むと豪語していた私ですが、健康診断や人間ドッグでずーーと指摘されてきたのは、「尿酸値がかなり高いよ」ということ。でもまあ、少しくらい高いくらい(勝手に少しくらいと思っていた)でも大丈夫だろ!?と普段と変わらない生活(飲食習慣)を重ねて…重ねて…仕事のストレスも多少は、あったかもしれない、今から数年前の丁度、今くらいの季節の真夜中。

イタタタっいたっ!!

と激痛で目を覚ました。右足の親指の横。今、考えるとこれが俗にいう「痛風発作」という激痛だったのかもしれません。その時は、「痛風発作」とも分からず、昨日、どこかで、足をブツけたかな?革靴で知らないうちに階段とかにブツけたかな?という感じで、、、。でも、今までに味わったことの無い痛さ。風が吹いても痛いと言われる「痛風発作」の痛さだったのです。

尿酸値を下げる-薬

まずは、この強烈な痛みをなんとかしない…と手元のスマホで時間を確認しましたが、まだ…夜中の3時。さすがに…救急病院に駆け込むには原因が分からず、どう説明して良いのかも分からず。。ひとまず、痛め止めのロキソニンを飲んでこの強烈な痛みを少しは和らげようとしましたが、これがあまかったのです。驚くことに…ロキソニン…全く効かず…足は、ジンジンという感じと言えば良いのでしょうか?針で刺されているような感じ?というくらいの強烈な痛みが全く収まらないわけです。ロキソニンは1回、飲んで4時間くらい開けないと飲んでは駄目ですよ~とロキソニンの取り扱い説明書にも書いているのですが、あまりの強烈な痛さの為、もう一回飲んじゃおうかなぁ?と思うくらいでした。何度も書いていますが、本当に、今まで経験したことが無い強烈な痛みです。

尿酸値を下げる-痛風発作の激痛

足をどこかにぶつけての痛みとは全く異なるのは、痛い足を床に付けないこと。足を床につけると激痛が垂直に上がってくるような感じ。とても歩ける状態ではないのです。トイレに行こうと部屋を歩くと強烈過ぎる痛み。足を床につけないから片足でぴょんぴょんしながらトイレに行く始末でした。それくらい強烈な痛みなのです。

 

これ、今までにで経験した痛みと全然違うな。

朝になったら病院へ行こうと病院嫌いの私でも我慢出来ない強烈な痛みで病院へ行こうと決心しました。もう一度、スマホで時間を確認すると…まだ4時。強烈な痛みで全く眠れる感じでも無いのでこの強烈な痛みは何なのか?をネットで色々と調べてみると「痛風発作」にほぼ当てはまるのでした。

暴飲暴食した翌朝、急に足の親ゆびのつけ根が赤く腫れて痛くなることがあります。風が吹いても痛いということで、「痛風」と呼ばれています。足の親ゆびのつけ根以外に、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。耳介に痛風結節や尿路結石が出来ることもあります。

生活習慣病(肥満や高血圧など)を合併することも少なくありません。痛風発作を何度か経験している人は、発作の前兆(違和感)を感じることがあります。

引用:公益社団法人 日本整形外科学会より

まさに…この症状なわけです。

尿酸値を下げる-病院へ

という強烈な痛みを朝までなんとか、なんとか我慢をして朝一番で、病院へ行きました。かかりつけの病院があったので、病院へ着くなり…あ!そうそう。自宅から病院までは、普通に歩くと5分程度の距離なのですが、この強烈な痛みの為、スニカーの紐をゆるめてなんとか足を入れた状態で、歩くスピードもかなり遅く、足を地面につける度に強烈な痛みがやってきます…そんな状況ですから自宅から病院まで15分くらいかかったのではないでしょうか?いつもの3倍の時間をかけて病院へ到着しました。

病院の先生は、足を見るとすぐに「あ~これは立派な痛風発作だね。ここ痛いでしょ?」と触ってくる。おいおい!触らないで~激痛。「とりあえず、血液検査もしておくかな?」と血液検査と痛み止めを処方してもらい、3日後にもう一度、病院へ来てくださいということになりました。それと病院の先生に言われたのは、「水分(ミネラルウォーター)をたっぷりとってください」でした。こういう強烈な痛みがあるの人間、物凄く素直になります。先生に言われた通りミネラルウォーターをたっぷり飲み、痛み止めを飲んで、安静。その成果なのかもしれませんが、翌日には多少は痛みが引いてきた感じでもありましたが、まだ、しっかり歩くことは難しい状態。地面に足をつくとビクッとなるような強烈な痛みは、この段階でまったく引いていなかったことになります。そして、待ちに待った3日後。もう一度、病院へ行ってみました。たかだが3日間。72時間程度の経過ですが、この頃には、痛みはだいぶ引いて、足を地面につけて、多少はまともに歩ける程度になっていました。しかし、人間は弱いんですよね?一度、あの強烈な痛みを経験したので、足を地面につけるのをおっかなびっくりな状態。ということで3日目に行った血液検査の結果は…

うわっ!尿酸値9.9mg/dL!高尿酸血症確定

尿酸値を下げる-高尿酸血症確定

男性の尿酸値の基準値は7.0mg/dL以下ということですので、高尿酸血症決定。俗にいう痛風ということらしく高尿酸血症の原因は、色々とあるようなのですが、ストレスやプリン体の過剰摂取(暴飲暴食)、そしてアルコールの過剰摂取とのことのようです。思い当たる事ばかりなのだから仕方が無いわけです。そこで病院の先生に、提案されたのが尿酸値を下げる薬を暫く飲むことと食事、アルコールの過剰摂取を控えること、ミネラルウォーターを毎日2リットルくらい飲むようにすること、一駅くらいは歩いて運動をすること(有酸素運動が良いらしい)、そして、仕事でストレスを溜めないようにすること(これが一番難しいかも)。ということを暫くの間、尿酸値を下げる薬と摂生をすることになりました。

尿酸値7.0mg/dL前後ならこういうのがあるので、知っていれば迷わず飲んでたと唯一、後悔したのは言うまでも無く…。




強烈な痛みが全く引かない!痛風発作を知れば、繰り返したくないと思うわけです。

と言う感じのことを半年間続けてみると、尿酸値はあっという間に5.5mg/dLまで下がり、運動も二駅を歩くことにして1日約8,000~10,000歩。この成果が出たのか?体重もマイナス4kg(食生活も変えた事も)。その間もプリン体が高いと言われるお酒は控えめにして普通に飲んではいたのですが…そんな中、見つけたのが、救世主のようにビールから切替で飲んでいたのが芋焼酎なのです。

本格焼酎は糖質ゼロ・プリン体ゼロ

本格芋焼酎の原料は、さつまいも・米・水のみ。もちろんこれらの原料には、糖質やプリン体が含まれています。しかし、アルコールなどを抽出するために行う「蒸留」という工程を経ることで、糖質とプリン体は0gになります。蒸留とは、蒸留の前工程で造られた二次もろみを沸騰させ、揮発してくる蒸気を冷却・回収して焼酎を取り出す工程です。二次もろみに含まれる原料由来の糖質やプリン体は沸騰させても揮発しないため、揮発成分であるアルコールや原料由来の香味成分が抽出され、蒸留後の糖質とプリン体は0gとなります。

引用:霧島酒造株式会社より

今回の強烈な痛みの痛風発作→高尿酸血症確定!になるまで、焼酎のことも芋焼酎ことも深く知らなかったこともあり、安納芋を生産しているアグリ・コーポレーションの佐藤社長にも色々と芋焼酎を聞いたところ、香りの良いものを数種類教えていただき、今、私がはまっているのがこの芋焼酎なのです。さつまいもを原材料に使用している五島列島酒造 五島芋は、香りが抜群に良いです。フルーティーというか?今まで飲んだ芋焼酎では感じることが出来なかった心地よい香りで、うっすらと甘みがあり、ぐいぐいとどんどん飲めてしまいます。まあ、あまり飲み過ぎは良くないのですけどね…。LOS ANGELES INTERNATIONAL SPIRITS COMPETITION 2018「GOLD MEDAL SHOCHU」を受賞している五島列島酒造 五島芋を飲んでみた!まあ、しっかりと飲んでいるのですけどね…この芋焼酎、飲み方で色々と変化があった「飽きた」ということが全くないのがうれしいところです。今、私が、気に入っている飲み方を紹介します。ついでに色々と実験もしてみました。芋焼酎、気になる人は是非!読んでみてください!

高尿酸血症確定後、ビールから芋焼酎へ

尿酸値を下げる-ビールから焼酎へ

五島列島酒造 五島芋は、フルーティーな香りとうっすらと甘みが魅力のさつまいもの焼酎。焼酎は、お湯割りやら水割りやらロックと色々な飲み方があります。今、私が一番のお気に入りは、「炭酸割り」。これ。一つだけ注意があります。炭酸割りは物凄く飲みやすくクイクイ飲めてしまうので、気を付けていないとあっ!という間にひと瓶を開けてしまうくらいまで飲んでしまいます。それくらい美味しいんですよ。

尿酸値を下げる-五島芋

折角なので実験を兼ねて、五島列島酒造 五島芋を市販されている色々な炭酸水で割って、その組み合わせの美味しさを比べてみました。

芋焼酎のソーダ割りはこれがオススメ

今回、用意したのは「トニックウォーター」「レモンスパークリング」「強炭酸」この3種類です。

カナダドライ「トニックウォーター」

尿酸値を下げる-焼酎炭酸割り(トニックウォーター)

炭酸が強めで甘さとほろ苦さがあるトニックウォーター。甘さ控えめで口に残るほろ苦さは、私が試した中では、これが1番のように思えました。そんなカナダドライ「トニックウォーター」と五島列島酒造 五島芋を合わせて飲んでみました。まず、最初に氷を入れて、カナダドライ「トニックウォーター」を注いでから五島列島酒造 五島芋を入れ、最後に少しだけカナダドライ「トニックウォーター」を追加するという感じ。

ここまで書いていながら、最初からなんとなく、なんとなく、そうだろうな?と思っていた通りの味、香りになってしまっているのが作っている最中から分かってしまいました。要するにトニックウォーターですが、今まで飲んだことのあるお酒で言えばジントニックの香り、味に変えてしまうのです。(ジンを使用してないけど)。言うなれば「五島芋トニック」。これはこれで、良いのですが、五島列島酒造 五島芋の香りや甘みがほぼ感じることが出来ないので少し残念かもしれません。

サントリー 天然水「スパークリングレモン(朝摘みレモン)」

尿酸値を下げる-焼酎炭酸割り(朝摘みレモン)

炭酸水を良く飲まれる方なら良くご存じのブランドではないでしょうか?。レモンの爽やかな香りと強めの炭酸でぐびぐびと喉を鳴らしながら飲めるスパークリングレモン(朝摘みレモン)。こちらも同じように、まず、氷を入れ、スパークリングレモン(朝摘みレモン)をシュワシュワ~と入れ、その後に五島列島酒造 五島芋を入れ、最後に少しだけスパークリングレモン(朝摘みレモン)を入れます。そして、シュワシュワ~となっている中、飲んでみました。レモンの香りと五島芋が持っているフルーティーな香りは抜群に合うのです。そして五島芋の甘さもほのかに感じるくらいなので、これがまたまた美味しい。少し濃いめに五島芋を入れても香りは変わらず、むしろ更に引き立つ感じでもありました。これは女性にもオススメの飲み方かもしれませんよ。

サントリー ソーダ

尿酸値を下げる-焼酎炭酸割り(サントリーSODA)

ラベルにも「強炭酸」とあるようにかなりの強炭酸。そのまま飲むと喉がヒリヒリする感じで強炭酸が好きな筆者としては、この感じがとてもたまらない。王道とも言えるフレーバーが無い強炭酸。これはかなり期待が出来るかもしれません。先程と同じように、グラスに氷を入れ、サントリー ソーダをたっぷりと注ぐ。グラスの泡が立ち上がっている中、五島列島酒造 五島芋を入れる。最後に、もう一度、サントリー ソーダを少しだけ注ぐ。シューーーーと音が聞こえてくるような感じなのだ。そんなサントリー ソーダ×五島列島酒造 五島芋を飲んでみました。想像を超えて、強炭酸との相性は最強。五島列島酒造 五島芋のフルーティーな香りが、強炭酸の発泡でより引き立ってきます。うっすら甘い感じも強炭酸のおかげでよく分かるようになっています。やはり五島列島酒造 五島芋は王道のフレーバー無しの強炭酸を使用すると香りが開きます。でもこれ、ひとつだけ追加で注意があります。強炭酸なのか?いつも以上に酔いが回りやすいのでご注意を。

尿酸値を下げたい人はビールから芋焼酎かも

尿酸値を下げる-ビールから芋焼酎に変えて

五島列島酒造 五島芋のソーダ割り。本格芋焼酎はプリン体ゼロということで飲み始めましたが、ここまで美味しくソーダ割りが楽しめるとは全く思っていませんでした。私と同じように高尿酸血症、痛風予備軍の人、高尿酸血症、痛風予備軍だった人、芋焼酎のソーダ割りに変えてみてはいかがでしょうか?ソーダ次第で、色々な味に変わります。それよりもここまで美味しいと飲み過ぎてしまうことが唯一の心配になりそうです。※お酒・飲酒は20歳になってから

痛風発作の強烈な話が思っていた以上に反響がありました。その後、芋焼酎とかお酒を飲んでも尿酸値は上がらない?と色々と聞かれたので、追加で加筆することにしました。

ビールで尿酸値は上がらない?

尿酸値を下げる-ビールは尿酸値は上がらない?

こんな感じの本が、沢山出てたり、プリン体ゼロとかのビールがあったりと色々の痛風、尿酸値高めの人向けのケア商品が目白押し。ビールで尿酸値は上がらないという本も読んで見ましたが、日頃の食生活変更だったりと確かにそうかもねというのが多く、いまいち、自分では全てを信用出来なかったわけです。と言っても仕事終わりのビールや夏のビールは飲みたい!家飲みでビールは飲みたい!なんて思っていたのですが、1度、あの強烈な痛みの痛風発作を経験した人ならば、深く納得すると思うのですが、あの強烈な痛みは、さすがにヤバいです。知っている痛みは、こんな痛みがあると知らなかった時の痛みの数倍の怖さがあります。そんな理由でビールは飲むなら1杯だけという緩いルールを自分で作ったわけでして。その際、飲むなら、こういうプリン体ゼロ、プリン体が極力低めに気をつけたほうが良いかも。後は、最近、糖質ゼロとかの商品も増えて来たのでこういうビールも飲んだり。家で飲むときはこういう感じのがオススメかもしれませんよ。

痛風予防にトマトジュースって有り?

尿酸値を下げる-トマトジュース

そして、食生活を大きく変えたのは朝と夜のトマトジュースです。トマトジュースなんて過去、飲んだ記憶も無く…そんな状況の中で、これほどまでトマトジュースを飲むきっかけになったネット上で見つけた情報がこちらです。痛風の人は必見の情報です!

痛風に良い食べ物
・緑黄色野菜(トマト、パプリカなど)

野菜はビタミンやミネラルを含むアルカリ性の食材です。酸性の尿には尿酸が溶けにくいため、アルカリ性の食材で尿の酸度を下げることでより尿酸排出の効率が良くなります。特にトマトやパプリカなど色の濃い緑黄色野菜には利尿作用のあるビタミンC、尿酸値を下げる葉酸、尿酸の排出を促す食物繊維、高血圧に効果のあるカリウムなどが豊富に含まれます。野菜のアルカリ性に加えて痛風に効果的な栄養素を同時に摂取することが可能です。

引用:シェアダイン生活習慣病の読み物より

人間ドックで言われることもある少し高血圧気味。そんなこともあったのでトマトジュースを飲むことにしてみました。トマトジュースは調べてみると「有塩」、「無塩」があり、有塩は塩分が入っていて飲みやすく、無塩はトマトを搾った感じのトマトジュースが多いみたいです。本当なら少し高血圧気味かもと言われているので「無塩」が良いと思うのですがトマトジュース初心者(過去、ほぼ飲んだことが無い)としては、飲みやすい「有塩」からスタートしてトマトジュースに慣れたきてから無塩でトマトの味が楽しめるようになれば続けられると思い、まずは有塩のトマトジュースからスタートしてみました。

私が飲んだトマトジュースはこちら。

痛風予防にも最適!たっぷりのミネラルウォーター

もう1つ変えたこと。それは水分を多めに取るようにしたこと。これは、強烈な痛みで眠れなく…翌日の朝一番で病院へ行った時に、病院の先生に言われた「水分をいつも以上にたっぷりと飲んでね」と言われたことからきています。思い返せば、痛風発作を起こす以前は、水分と言えば、オフィスで飲むコーヒーや朝、オフィスへ向かうときにコンビニやカフェで買うコーヒーやアイスコーヒー。後は、商談で出てくる小さなミネラルウォーターのペットボトル。ランチタイムの時のお茶やミネラルウォーター。水分では無いのですが仕事終わりでの居酒屋や会食時のビールや焼酎、ウイスキー等のアルコール。アルコールですね。

尿酸値を下げる-大量のミネラルウォーター

自分の生活を調べてみるとミネラルウォーター、水分をほとんど取らないことがよく分かりました。そこで生活習慣を変えてみたら?という病院の先生からのアドバイスもあり、トマトジュースだけではなく、ミネラルウォーターをたっぷりと飲むようにしたことです。最初は500mlのペットボトルのミネラルウォーターで炭酸水と普通のミネラルウォーターを交互に飲むようにして、コーヒーも止めて、ミネラルウォーターだけにしてみました。ちょっと驚いたのが、ミネラルウォーターを大量に飲んだだけなのに体調に変化が現れ始めたことでした。それは、当たり前ですが、トイレ回数が大幅に増えたこと。今までは、ほぼ水分を取っていなかったのと同じような私が、1日の目標をミネラルウォーターの量を2L(リットル)にしたことが顕著に現れました。今までの倍、いや?もっとですね。2.5倍以上、それくらいの回数、トイレに行くので周りから心配の声まで聞こえるようなりました。「トイレ近くないですか?」と心配されてました。


水分をたっぷりと取り、トイレに行く、これは痛風発作で病院で言われたことそのままなのかもしれないですが、ミネラルウォーターを1日2L(リットル)を目標に2ヶ月くらい経ってから、なんとなく体調が良いというのも実感するようになりました。これは人により違うのかもしれませんが、飲んだ翌日の二日酔い。あまり二日酔いにならなくなったことです。会食時で飲んだり仕事終わりで居酒屋へ行ったとしても、翌日、あ~ダルい!ちょっと二日酔いというような倦怠感が無くなったことです。ミネラルウォーターだけじゃなくトマトジュースではないか?いうのもありますが、自分自身ではなんとも分からず、病院の先生に聞くのも民間療法的なものを聞くのでなんとなく恥ずかしくもあり…。私は勝手にミネラルウォーター2L(リットル)/日とトマトジュースと思い込んでいます。

尿酸値を下げるには運動も必要かも

運動と言っても、ジムへ行ってという大げさなものではなく、、、そもそも私は昔からジムに入会しては退会するという悪い癖があり、急にジムで身体を鍛えることを始めたと思うと、梅雨時期で、ジムへ行くのが面倒くさい、仕事が忙しく、週末も出勤するようなことが続くと、パタッと足が遠のいてしまいました。さすがに近所なら続くだろうと思い、歩いてすぐのところにあるパーソナルジムに入っても、半年で終了。こんな運動とは全く縁がない、いや?縁を持とうとしてない私が長く続けることが出来そうなのは、ランニング?いやいや。これはダメ。形から入ってしまい、ウェアやシューズを、揃えただけで満足してしまいそうです。簡単で身近で運動効果があるのはと…色々と調べてみると、どうやら有酸素運動が良いということが分ってきました。そのようなことで「ウォーキング」をすることにしてみました。といっても本格的なウォーキングとは異なり、普段は仕事をしているので朝晩の一駅を歩くこと…あとは、エレベーターやエスカレーターを使わず、階段を使うこと…なんとも地味な運動ということになるのですが、以前、何かのメディア?テレビで「階段を見たら薬と思え」と言う言葉を思い出しました。

まあ、なんとも地味。でも地味だからなのか?あれからずーと続けているのは自分でも不思議です。雨でも一駅歩かないと、気持ちが悪い、調子が悪い、頭が回らないという感じまでなってきています。地味な運動だが全くと言って良いほど運動にも縁がなかった自分が続けられているのは、生活の一部に組み込まれているからなのかもしれません。一つだけ注意があるのですが、革靴で歩くのは思っている大変だったということ。本来ならスニカーが良いと思うのですが、そうもいかず…しかも新しいおろしたての革靴だとあちこちに靴擦れが出来たりと何かと痛風発作とは違う痛みを感じるようになってしまうので要注意。そこで周りに聞いて購入したのが「走れる革靴」。思っていた以上に軽く、柔らかいので、皮靴というより、スニカーの皮仕様?革靴仕様?そんな感じ。通勤で一駅歩いたり、エレベーターやエスカレーターを使用せず、階段という日常の中に運動を取り入れる…結構、地味ではありますが…これ、続きます。普段の生活の一部になっているので続けることが出来るのでオススメかもしれないませんよ。尿酸値を下げるには運動も必要かもしれません。

尿酸値を下げないと危ない

尿酸値を下げる-尿酸値を下げないと危ない

運動もしてみたで書いた「ウォーキング」。普段、何気なくというか?あまり考えたことも無かった「ちゃんと歩けること」。これは、あの強烈な痛みの痛風発作を一度でも経験した人なら「たしかに」となるはずかと思います。健康診断や人間ドッグで指摘されていた「尿酸値、高いよ」今となっては、自分の体を知るきっかけだったのに、それを自分の中でまあ大丈夫でしょと知らなかったことにした報いとして痛風発作の痛みを知ることになりました。風が吹くだでも痛いと言われる痛風発作の痛み。勿論、この痛みも今まで経験したことが無いレベルの痛みだったのですが、それ以上に歩くたびに、激痛が走る強烈な痛み…足が地面に、床につけないくらいの痛み。健康の…そして、普通に歩けることの有難さが分かったのはある意味良かったかもしれないし、この痛みを繰り返さないことで生活習慣を見直したり、運動を取り入れるようにしたり(地味だけど)。良いきっかけになりました。痛風発作の強烈な痛みよりも怖いのは高尿酸血症が進んでしまい、様々な病気になってしまうこと。強烈に痛いとか言っている場合ではないはずです。尿酸値が高い人、痛風発作を一度でも私のように経験した人、尿酸値を下げる努力してみましょう。微妙に尿酸値が高い!という人であれば、出来れば薬に頼らないほうが良いかと思います。こういうサプリも今は出ているようですし。この記事が少しでも参考になればと思っています。