焼き芋タバスコが美味し過ぎた!甘辛の新しい味の発見!として焼き芋にスパイス・調味料を合わせて食べてみた!タバスコをたっぷりとかけた焼き芋は、想像を超える美味しさだった!おすすめ!

知らなかった味。甘辛。

前回、韓国では定番の食べ方として「焼き芋キムチ」を紹介しました。「焼き芋(さつまいも)」と「キムチ」は、両方とも腸活、美活、ダイエットには最強と言われている食品。最初は、本当に合う?合うの?と思っていましたが、食べてみると…知らないというのは恐ろしいことで、この組み合わせは最強!となるまででした。

前回の甘辛味の記事抜粋

ん!?ん!?ん!?いける。いや、結構、いける。正直、想像していた感じの味ではないかもしれません。キムチの香りと酸味が口の中に広がり、白菜のシャキシャキとした食感が伝わり、その後を追いかけて来るように、焼き芋(安納芋)の濃厚な甘さとねっとりとした食感。

甘辛というのがこんなに美味しいとは知らなかった。

キムチ独特の味を引き立てるのか?焼き芋(安納芋)の甘さ、ねっとりとした食感を引き立てるのか?それとも二つが重なった美味しさってこういうことを言うのか?なんとも文章に…解釈に困る感じなのです。

しかし、これ美味しい♪癖になる甘辛の味でどんどん進んでしまい、あっという間に間食!それくらい美味しい!キムチと焼き芋(安納芋)の組み合わせは「腸活」「美活」「ダイエット」にうれしい栄養成分があるとか?ないとか?そういう話の前に、最強の甘辛の美味しさなのは間違いないのです。

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他にもあるのではないか?新しい味、組み合わせの味。近所のスーパーマーケットと自宅にあったスパイス・調味料を使って調べてみました。

調べてみたスパイス・調味料はコレ!「タバスコ」「柚子胡椒」「わさび」「シナモン」「マスタード」「バジル」「辣油(ラー油)」「七味唐辛子」そして「マヨネーズ」の9種類。普通に近所のスーパーマーケットやコンビニ、もしくは自宅にあるようなものばかり。この調味料を使用して、新しい味の発見を目指してGO!

焼き芋

今回、焼き芋に使用したのは、紅優甘。紅優甘は、茨城県の産地ブランド。茨城県JAなめがた甘藷部会で生産された「紅はるか」を「紅優甘」として出荷される。貯蔵されることで甘みがのり、年明け以降が美味しさのピークとのこと。焼き芋にすると蜜が溢れ出すという焼き芋向きのさつまいもなのです。そして、この紅優甘。かなりの大物でさつまいもらしさ満点の姿。そんな焼き芋向きの品種「紅優甘」をじっくりと焼き芋にしてみました。今回、使用した調理器具はオーブン。時間が経つにつれ、焼き芋の香りが部屋中に充満してくるのがたまらない焼き芋の調理器具なのです。

そして、完成した!紅優甘の焼き芋がこちら。

噂通りの「蜜」が溢れているように見える焼き芋なのです。このまま、熱々の焼き芋を割って食べたい!と思う衝動を抑え…今回は「新しい味の発見」ということで、ぐっと我慢をし、スパイス・調味料との相性を調べる試食を始めます!

新しい味の発見へ

柚子胡椒+焼き芋

まずは、柚子胡椒。こちらはご存じの通り、唐辛子と柚子がメインの辛い中にも柚子の香りがある調味料。「柚子胡椒づくりをふとしたきっかけで手伝って柚子胡椒の虜に!柚子胡椒にハマり、柚子の栽培から始めた!秘伝の柚子胡椒レシピ教えます!」や「長崎県五島列島グルメ!催事や物産展のお土産で失敗しない為に!長崎県五島列島の名品、名物、お菓子も!催事商品!お土産の食品を全て試食して徹底レビュー!本当に美味しい五島列島のお土産は?おすすめはどれ?」でも柚子胡椒を紹介しているように、目の覚めるような辛さ。そして柚子の香りの良さが際立っている味、香りになります。

そんな柚子胡椒を焼き芋にした紅優甘にのせてひとくちで食べると…青唐辛子の辛さ、、、目の覚めるような辛さの後に柚子の香りが追いかけてきて、最後に焼き芋のあま、あま、甘さが来ない。ゆっくりと噛んでいくと漸く甘さが出てくるという感じなのです。でも、まあ、これはこういう感じのお通し?があっても良いのかもというレベル。悪くはないという感じなのかもしれません。

わさび+焼き芋

そして、和の本髄とも言えるスパイス・調味料の「山葵(わさび)」。寿司、刺身等に使用されることで強い刺激と香りがたまらない!スパイス・調味料でもあります。わさび漬けもこれまたクセになる香りと食感で大好きな方も多いのではないでしょうか?では、その「山葵(わさび)」を焼き芋にのせて食べてみました。画像からは、香りは伝わらないと思いますが、この状態(焼き芋の上にのせているだけ)でも山葵(わさび)の香りは強く、想像できる味は見た目通り。

こちらもひとくちでいってみると…どかん!と刺激の強いわさびがやってきて、わさびの香り、そして、いつものように焼き芋の香り、甘さが…。まったくない。まったく追いかけてこない。柚子胡椒のようにゆっくり出てくるのか?と思っておりましたが…焼き芋の香り、甘さは、ほぼ出てこないのです。口の中は、山葵(わさび)一色。わさびの量がちょっと多かったのかもしれませんが、うっすらと涙まで。焼き芋の香りや味を感じさせないくらい強い刺激の山葵(わさび)の香り、味。今さら驚くことではありませんが、強すぎる。強すぎる山葵(わさび)。わさびの花言葉のように「嬉し涙」が出ちゃうくらい山葵(わさび)の香り、味の清々しい勝利です。ということでわさびは、残念ながら新しい味の発見!には、ちょっと難しいかもしれません。

シナモン+焼き芋

すっかり口の中が山葵(わさび)になってしまい、ミネラルウォーターをたっぷり飲んだり、口の中を洗浄しても、元に戻らない状態。新しい味の発見!を、まだ開始して2品目なのに、ここで一旦、小休止。辛いスパイス・調味料ではないシナモンにチャレンジ。シナモンは世界最古のスパイスと言われるくらい歴史が深いと言われています。そんなシナモンですが私たちが知っている料理では、コーヒーや紅茶に入れたり、シナモンロールやアップルパイに使用されていたりと、今回、どちらかというと安心して想像が簡単に出来るスパイス、調味料の一つなのかもしれません。そんなシナモンを焼き芋の上にふりかけて食べてみました。私がシナモンを美味しいと思っていたのは、カプチーノに添えられてくるシナモンスティック。これです。このイメージが強く、シナモンの香りはなんとも言えないオトナな香りなわけです。

そのシナモンの香りが焼き芋の上にたっぷりとふりかけただけでもたっぷりと感じることができます。この焼き芋シナモンもひとくちで食べてみました。シナモンの独特の深い、深い…大人の香りが口の中からスーッと鼻腔を通って行きます。そのすぐ後に焼き芋の少し焦げた感じの香りと焼き芋らしい甘さが追いかけてくるのです。お!これはこれで香りではNo1かも。辛さも良いけど焼き芋は、シナモンのような香りの強いスパイス、調味料が合います。でもこの感じは、どちらかというと王道になってしまいますね。もう少し調整をすればカフェメニューで焼き芋シナモンというものが出来てしまう?もうある?そんなレベルの完成度の高い香りと味になっています。

マスタード+焼き芋

マスタードは、さつまいもダイエットの記事の「管理栄養士がさつまいもを使ってさつまいもダイエットをしてみた!自分に合わせたダイエットアレンジやさつまいもダイエットのメカニズムを解説!飽きた味を変える調味料とは?」でも紹介されている通り、さつまいもダイエットを行っている途中、さつまいもの味に飽きてきたら味変として管理栄養士が推奨しているスパイス、調味料でもあります。その記事の中に「粒マスタードをつけるとより美味しい」ということなので、今回のマスタードは「粒マスタード」にしています。

焼き芋粒マスタードを食べてみるとマスタード独特の香りと酸味が口の中に広がり、辛味が後からついてくる感じなのですが、しっかりと焼き芋の香りと甘さとの調和が保たれている感じでした。味変で管理栄養士がオススメしただけの味になっているのは、正直驚きました。これはかなりの高得点!!でした。

辣油+焼き芋

辣油。皆さんは辣油をどんな時に使用していますか?辣油は、ごま油に唐辛子を入れ熱を加えて作り上げることはご存じかと思います。食べる辣油というのがあったりと色々な料理に使っている、食べている?のではないかと思っていました。でも私が辣油を使用するのは焼き餃子の時に、醤油、酢、そして、ちょっとだけ辣油を使用する。こんな感じです。これ以外で辣油を使用したことがあまり無いというのが本音です。

そんな焼き芋辣油を食べてみると、ん~~~~。脂っぽい。さつまいもの食感と甘さが余計に、辣油の油ぽさを際立たせているようで…。新しい味の発見!という組み合わせでは、ちょっと難しいかもしれません。

バジル+焼き芋

しばらく辛いスパイス、調味料で新しい味の発見!組み合わせが続いたので、少し、このあたりで「味変」も必要かと思いまして、バジル。バジルをいってみようと思います。バジリコと言ったほうが分かりやすいのかもしれません。トマトやチーズ、パスタに合わせたら絶品というスパイス、調味料です。そうそう。じゃがいもにも合いますね。

そんなバジルをたっぷりとふりかけた焼き芋バジルを食べてみると…これは、もうイタリアン♪そんな感じの焼き芋になります。イタリアには日本にあるような甘いさつまいもは存在しておらず、イタリアのさつまいもは、じゃがいものような人参のような感じなので、日本の甘いさつまいものように甘くほくほく、ねっとりとした焼き芋にバジルというのは日本だけなのかもしれません。イタリアの人が食べたらどうなのか?興味があるところではありますけど…。この焼き芋バジルは、甘いさつまいもにバジルの香りが追加され、いつも食べている焼き芋とは大きく異なる香りに変わります。バジルの香りが焼き芋の後味、余韻も違う!そんな感じなのです。焼き芋バジル。この組み合わせもなかなかの高得点でした。

七味唐辛子+焼き芋

そして、和のスパイス、調味料のもう一つの代表的なもの。七味唐辛子。これは、キムチと焼き芋の相性が良かったというところから出てきたスパイス、調味料です。蕎麦、うどん、牛丼、豚汁等に使用されることが多くピリ辛の味がたまらないスパイス、調味料です。近所の蕎麦屋のお年賀でいただいたのも七味唐辛子だったような…。

そんな七味唐辛子をたっぷりとかけた焼き芋七味唐辛子を食べてみると、やはり、七味唐辛子のピリ辛と焼き芋の甘さの相性は良い!のですが…。キムチのように七味唐辛子には、酸味が無いので、あの味を知ってしまうとちょっと物足りなさを感じてしまうのです。焼き芋七味唐辛子は、悪くはないけど、ちょっと物足りないという表現が正しいのかもしれません。今更ですが、焼き芋の味の濃さは、凄いんだなぁ~と思いました。七味唐辛子は、合うと思ったのですが、残念です。

マヨネーズ+焼き芋

マヨネーズ。ほくほくのじゃがいもに合うのだから焼きたての焼き芋にも合うのではないか?という考えから出てきた調味料。マヨネーズは皆さんもよくご存じの通りの味。このマヨネーズは、自宅にあったマヨネーズを使用していますので、〇〇〇産の卵を使った手作りマヨネーズ等のお取り寄せでしか購入できないものではなく、スーパーマーケットで販売している普通のマヨネーズです。焼き芋マヨネーズのお味はいかに?

マヨネーズをたっぷりと焼き芋の上に乗せ、そのままひとくちで…。ん?ん?確かに焼き芋の甘さは感じるのですが、焼き芋の食感はじゃがいもと同じような食感の為、過去に食べて美味しいと思った「じゃがいも+マヨネーズ」を脳、舌が、ちゃんと覚えていて認識しているかのように「じゃがいも+マヨネーズ」のような感じになってしまっています。ほんのりさつまいもの甘さを感じますが、マヨネーズが持つ、マヨネーズのあの濃い味、濃厚な香りには合わさると、食感だけが際立ってしまって…。焼き芋の甘さと交わることは無く…。これはこれで少し残念なのですが、それだけ「マヨネーズ+じゃがいも」のインパクトが強く、美味しいので脳や舌がしっかりと覚えているのかもしれません。

タバスコ+焼き芋

今回の新しい味の発見!組み合わせの味!いよいよ最後のスパイス、調味料になりました。が…最後にして、一番の強敵。メキシカンなスパイス。その名もタバスコ。チリペッパーソース。ピザやパスタにかけて食べることが多い有名なタバスコ。タバスコの認知を広めたのはアントニオ猪木と言われている?とか。そんなタバスコは唐辛子の辛さと酸味が…ん?。ちょっと味の組み合わせが、どことなくキムチに似ているではないでしょうか?辛さと酸味。今回、最後のスパイス、調味料ということで神がかった組み合わせの味が楽しめる!?と期待も膨らみます。

焼き芋にたっぷりとタバスコをかけて焼き芋タバスコを食べてみました。結論から書くと、ここまで色々なスパイス、調味料を合わせてきましたが、「うそ!?」と思えるくらいタバスコと焼き芋の相性は、今回、試食したスパイス、調味料の中で1番!タバスコのあの辛さが口の中、舌につきささり、独特の酸味がすぐに追いかけて来る。そして焼き芋のねっとりとした食感と強い甘さで調和され、とてつも無く美味しく感じるのです。まさか、まさかのタバスコ。この相性の良さは、想像を超えており、今までなぜ?この組み合わせで食べてなかったのか?残念でなりません。キムチの時と同じように甘辛。もとい辛甘の美味しさなのです。

まとめ

キムチと焼き芋の相性の良さに驚かされて、今後は自分で新しい味、組み合わせの味を探したい!追及したい!と色々な調味料、スパイスを焼き芋に合わせてみました。色々とスパイス、調味料を試していくうちに「ちょっとこれは難しいんじゃない?」というスパイス、調味料もあったり、「お!これは意外といける」と思ったスパイス、調味料も見つかりました。でも、最後の最後で試した「タバスコ」。これは、キムチ同様に辛さ、酸味があるスパイス。焼き芋の甘く、ねっとりとした食感を際立たせるだけではなく、組み合わせた味の魅力は、今回の中ではNo1でした。焼き芋タバスコ。問題があるとすれば、この焼き芋+タバスコの組み合わせで食べてしまうとどんどん食べてしまうこと。これかもしれません。甘辛、辛甘の魅力、ここにあり!と思えるくらいに相性は最高だったのです。といっても今回、試したスパイス、調味料は9種類程度。まだまだ、私たちの知らない絶品の組み合わせが見つかるかもしれません。焼き芋の組み合わせの味は無限大なのかもしれません。焼き芋の新しい組み合わせの味、味変には「タバスコが1番!」と書きたいところですが、試したスパイス、調味料が9種類のみでしたので、今後も定期的に新しい味、組み合わせの味を探していきたいと思っています。今回、書くならば…今のところ、「焼き芋タバスコが1番」です。是非!お試しください!