安納芋の焼き芋はオーブントースターと焼き芋専用アルミホイルが最強!時短で美味しく作れる!普通のアルミホイルで作った焼き芋と食べ比べてみた!ねっとり焼き芋はコレで作れ!

気が滅入る…寒い冬はもうすぐ

猛暑と騒がれた夏。熱帯夜の連続記録や真夏日の連続記録は、ここ数年、毎年、毎年、記録更新中~そんな夏の空気を台風が数回、日本列島を通過すると全て持って行ってしまう。そして秋がやってきた。1年で1番すごしやすく、空気も透き通るような感じの秋。食欲の秋、スポーツの秋なんて言われたり…行楽の秋というのも。漸く、新型コロナウィルス感染症の外出自粛ムードも無くなり、色々と出かけたい!旅行したい!旅がしたい!…冬になる前に。私は冬が苦手。というより嫌いなのかもしれない。「はじめまして」と名刺交換や握手をすると「静電気」バチバチの乾燥する空気。30代後半から冬になると乾燥肌が更に乾燥して「かゆい。かゆくて仕方がない」。もう少しすると気が滅入る…寒い冬がやってくる。

焼き芋は家で作れるのか?

さつまいも。さつまいもの美味しい食べ方の一つには「焼き芋」がある。ふかし芋や炊き込みご飯や他の料理としても色々あるけれど、私は、さつまいもの1番美味しい食べ方は、焼き芋ではないかと思っている。でも一つ問題もある。焼き芋って家で上手く焼けるの?この問題なのだ。オーブンやトースター、最近は、炊飯器や電子レンジでも出来る!とのことだけど…。若い人はあまり知らない昭和の話を少々。昭和の頃、焼き芋と言えば「石焼き芋」。

軽トラックの後ろが改造されていて、石焼きの仕組みというか?石焼きが出来るような感じだったような…この辺の記憶は、いまいち曖昧。今では、確実に近所迷惑であろうスピーカーから音量全開で「いしやきーーいーーも~♪」と流しながら幹線道路を走っていた。手を上げたり、いつも駐車する場所へ行くと、石焼き芋が買えた。正確には、母親、祖母が買って石焼き芋が入った紙袋を渡された。それが、冬の思い出でもあり、さつまいも=焼き芋の原点の思い出なのだ。最近は、見ないなぁ~「石焼き芋を売ってる軽トラ」。話を戻すと、焼き芋は、石焼き芋が最高!なんて思っている人は、家で焼く焼き芋に納得しているのだろうか?

石焼きいも…とな?

家で石焼き芋なんて作れるわけないじゃん。ごもっとも。そこまで本格的に自宅で石焼きをするというのは難しい。その為に、自宅やキッチンを改良するわけにもいかず…近所で石焼き芋を売ってそうな場所、売ってそうな店を探すしかないのか?と思い、ネットで調べてみた。ん?ん?んんん!?あるではないか!?丁度良い感じの商品が!?その名も「石焼きいも【黒】サンホイル」キャッチコピーは「包んでオーブントースターで焼くだけ!お家でカンタン!美味しい焼きいも!」こ、これではないか!家で美味しい焼き芋が出来る!作れる!ツールというかアイテム。

家でやってみた

家に到着した「石焼きいも【黒】サンホイル」。これは、普通のアルミホイル!?ちょっとやられた感満載で、念の為に開封してみた。中のアルミホイルは、ブラック。「ROASTED SWEET POTATO」とある。もはや焼き芋専用のアルミホイルなのだ。焼き芋専用のアルミホイルは25㎝×3.6m。

たっぷり、いや暫くは、焼き芋に困らない長さ。使い方は簡単で、焼き芋専用アルミホイルの内側をたっぷりと水で濡らし、さつまいもを包むだけ。私は、さつまいもの皮にもたっぷりと水を付けて、両方(焼き芋専用アルミホイルの内側にも)包んでみた。しっかりと包んで♪と書いてあったので数回、確認しながらサツマイモを包んだのだ。

因みに普通のアルミホイルも

家には、シルバー色したアルミホイルもあるので一緒に比較するために、さつまいもを包んで焼いてみた。普通のアルミホイルで作る焼き芋は、過去に数回行ったが、いつもの感じ。こんな感じで隙間が無いようにピッタリフィットするように包む。

焼いてみた。

焼き芋専用アルミホイルの箱には、「1000wのオーブントースターで約20分。焼き上がりの目安(直径約4cmの場合)●ねっとり系は約25分(紅はるか、安納芋)●ほくほく系は約20分(鳴門金時、紅あずま)」と書いてあったのだが、家のオーブンの温度が分からず、いつもだいたい40分くらいで焼き芋が出来るので、焼き芋専用アルミホイルのパッケージの時間でまずは、二つの焼き芋をセット(25分)して焼き始めてみた。

ん?早いな!?焼き芋特有の香りがオーブンから漂ってくる…。使用したさつまいもは、焼き芋にすると1番美味しい!と言われている「安納芋」。最初に、この安納芋を食べた時の感動は、今でも覚えているくらい。さつまいも、、いや、、、焼き芋に「ねっとり」とした食感があるということを教えてくれたさつまいもなのだ。今まで食べたことのあるサツマイモは、ホクホク系と言われるさつまいもが多く、確か…昭和の頃の石焼き芋のほとんどは、このホクホク系と言われるさつまいもだったように記憶している。焼き芋は、熱々のホクホクで喉が少し詰まるような感じで食べるというのが今までのさつまいも、焼き芋のように思っていた。安納芋で作った焼き芋は、安納芋に水分が多いのか?品種特性なのか?焼いて水分を飛ばしているのに「ねっとり」とした食感と深い甘さ。焼くこと、焼き芋にすることで、より甘くなる安納芋。焼き芋にしたら私の中では最強なのだ!そんな安納芋の話を書いていたら、もうすっかり部屋中は、焼き芋の香りにつつまれ、焼き芋、出来上がりましたよ!という感じ。「串が刺さればOK!出来上がり」ということで、串を二つの焼き芋(いつものアルミホイルで包んださつまいもと焼き芋専用アルミホイルで包んださつまいも)に刺してみた。

ん!?んんんん!?そんなまさか!?焼き芋専用アルミホイルで包んださつまいもは、スーーーと串が入っていくが、いつものアルミホイルで包んださつまいもには、串がスムーズに入っていかない。力を入れても入っていかない。これはさつまいもの個体差?と言いたいところだが、焼き芋にする安納芋の大きさは、ほぼ同じ大きさにしての「焼いてみた」を行ったので…そこまで個体差が出ているとは思えない。焼き芋専用アルミホイルは、火の回りが早い!?のかもしれない(確かに商品パッケージには「外面が黒色だから中まで火が通りやすい」と書いてあった)。黒いアルミホイルの影響なのかも。そこは、なぜ?どうして?なのだが、詳しくはわからない。焼き芋専用アルミホイルで包んださつまいもを取り出し、いつものアルミホイルで包んださつまいもは、更に10分ほど加熱する(25分+10分で合計35分)と、いつものように串がス―――と入るようになったのでここで終了。焼き芋専用アルミホイルで包んださつまいもが「食べてOK!大丈夫よ!」という合図の「串が通るまで」いつものアルミホイルで包んだサツマイモとの時間差が10分。これは大きいのではないだろうか?

時短。これ今、実は大切なこと。

いつものアルミホイルで包んださつまいもで作る焼き芋が仕上がるまで約35分。焼き芋専用アルミホイルで包んださつまいもで作る焼き芋が仕上がるまで約25分。その差、10分。なーんだ10分しか変わらないじゃない。確かに10分なのだが、この10分の時短は大きいのではないだろうか?焼き芋を作っている最中は、その場を離れて何かするには時間的に短い為、ほとんどがオーブンの前にいることが多い。この何もしない時間の10分短くなるのは大きい。更に、最近、ニュースでも報じられている通り、電気料金が爆上げ中!しかもここが頭打ちという価格ではなく、どこまでも上がり続けている状態。メディアでも節電に節電を重ねて昨年の電気料金は〇〇〇円。今年は〇〇〇円(上がっている)。節電しなかったら大変でした♪みたいな感じの特集が多い。時短で更に節電へもつながる。これ、今風な感じではないだろうか?大好きな焼き芋は、節電しながら焼けば、文句も言われないはず。パッケージにも「時短」、「短時間」のキャッチコピーが多いのは、自信のあらわれなのではないだろうか?

果たして美味しさ!?は…。ガチンコ勝負の行方は?

焼き芋から時短は節電という話まで行ってしまったのだが、気になる味はどうなのだろうか?焼きあがった焼き芋をそのままカットしてみた!本来なら同じ時間で焼き上げた二つのさつまいもを割って「こうなりました」とやりたいところだったのだが、いつものアルミホイルで包んだサツマイモは串が通らないので、これ、食べれないのではないか?と思い、勿体ない!が先に出てしまい、いつものアルミホイルで包んださつまいもは更に10分加熱してしまいました。(25分加熱後、焼き芋専用アルミホイルで包んだ焼き芋は食べれる状態。

いつものアルミホイルで包んだ焼き芋は、串が入らず、食べられる状態ではなかった)切り口は、なんとなく両方とも、同じようなオレンジ色。見た目にも「ねっとりとした」感じ。そして丁寧にアルミホイルを外して、食べてみた。

先に書いておくと個体差はあるのだが、焼き芋専用アルミホイルで包んださつまいも(焼き芋)のほうがより甘く感じられたのだ。ねっとりとした食感もこちらのほうが上。黒いアルミホイルの焼き芋専用アルミホイル。研究を重ね、ここにたどり着いた逸品なのだ。ちょっと調べてみたらこの商品、ロングセラーで大人気商品とのこと。知らなかったのは、もしかして私だけ?みんなこの焼き芋専用アルミホイルを使って家で当たり前のように美味しい焼き芋を食べている!?そうなのかもしれません。どんな会社なのか?をネットで調べてみたら…

えっ!?リニューアル品が出てるじゃないか!?

な、なんと22年8月にリニューアルしている商品が出ているではないか?要するにバージョンアップ。更に焼き芋専用に振り切った感じであることを期待したい!そして、更に焼き芋を自宅で簡単に時短で美味しく食べれるアルミホイルになっていることを願うばかりなのだ。しかし、まだ市場には、今回紹介したアイテムが多い。ロングセラーの上にベストセラー。大人気商品をまずは試してみるのも悪くないのではないだろうか?気が滅入る…憂鬱な冬も少しだけ、自宅で美味しく!時短で!出来る!焼き芋のおかげで楽しい冬になりそうだ。