簡単!無添加の焼き芋プロテインバーのレシピ!ダイエット中に最適!

「痩せたいなら食べるな」は一昔前のダイエット法です。令和の現代では「痩せたいならタンパク質」がダイエットの常識となり、巷にはタンパク質とその他のビタミンやミネラルがバランスよく含まれた「プロテインバー」なるものが多数販売されるようになりました。実はこのプロテインバー、さつまいもを使うと美味しくて無添加のものが手作りできることをご存知でしょうか?この記事では、お料理初心者でも簡単に作れるスイートポテトプロテインバーの作り方をご紹介していきます。

さつまいもはトレーニーたちに人気!?

焼き芋プロテインバーのレシピ-トレーニー

さつまいもといえば芋類ですが、低糖質高タンパク質が基本とされるダイエットや筋トレにおいては、いくら美味しくても芋類は良くないのではという疑問が頭に過ぎった方も少なくないでしょう。確かにさつまいもは決して低糖質な食品ではないのですが、実はダイエッターやトレーニーたちに大人気なのです。可愛らしいダイエット中の女子だけでなく、ジムではフリーウェイトコーナーしか使いません!といったムキムキのトレーニーの方もジムに蒸し芋を持参するほどです。その人気の秘訣は糖質の質が良いことと、ビタミンやミネラルがバランスよく含まれているところにあります。

まず、筋肉をつける上ではタンパク質はもちろん大切ですが、適度な糖質も必要です。その点でさつまいもは食物繊維も豊富なため、血糖値の上昇が緩やかであり、食後の血糖値の上昇を表す指数であるGI値も他の芋類や穀類に比べて低い数値となっています。血糖値が急上昇すると、糖質を体脂肪として蓄積しやすくなるといわれている背景を踏まえると、GI値の低い食品を選ぶことはダイエットやトレーニングに励む方はもちろん、それ以外の方にとっても大切なことです。

焼き芋プロテインバーのレシピ-走る

また、筋肉をつけたり脂肪を燃焼する過程には様々なビタミンやミネラルが関わっています。美容や健康の面でも同様です。この面でもさつまいもは準完全栄養食といわれるほど様々な栄養素を含有しており、理想的な食品といえます。

糖類無添加のプロテインバーを作ってみよう!

プロテインバーとは?

焼き芋プロテインバーのレシピ-市販プロテインバー

プロテインバーは、タンパク質を豊富に含む栄養補助食品です。現代のダイエット法では「痩せたいならタンパク質を摂取する」が常識となり、多くの人が手軽にタンパク質を摂取できるプロテインバーを愛用しています。この食品は、主にトレーニングを行う人々や健康を意識する人々に支持されており、持ち運びやすさや食べやすさから人気があります。プロテインバーには、タンパク質のほか、ビタミンやミネラルがバランス良く含まれており、栄養面でも優れています。特に、トレーニング後のリカバリーや日常の軽食として理想的です。また、無添加のプロテインバーを自作することもでき、健康志向の方々にとっては魅力的です。さつまいもを使ったプロテインバーは、その甘みと栄養価の高さから人気があり、簡単に作れる点でもおすすめなのです。

焼き芋を使ったプロテインバー

焼き芋プロテインバーのレシピ-焼き芋

さつまいもの何よりすごいところは砂糖などの糖類を一切加えなくても美味しく仕上がるところです。市販の栄養補助食品の原材料を見て、身体に良さそうに見えて意外に砂糖やマーガリンが添加されていることに衝撃を受けたことはございませんか?手作りであれば、本当に身体に良いものだけで作ることができます。しかもとっても簡単!早速ご紹介していきます。

材料・作りやすい分量

  • さつまいも・・・250g(中サイズ1本分)
  • きなこ・・・50g
  • グラノーラ・・・30g

材料はたったこれだけ!本当に大丈夫?と思うくらいですが安心してください、美味しいですよ!

焼き芋プロテインバーの作り方

焼き芋を作ります。

さつまいもは皮付きのまま予熱無し、160度のオーブンで60分焼きます。一度取り出し、上下を逆にして再度予熱無し、160度のオーブンで60分焼きます。オーブンに入れて放置しておくだけなので、楽チンですが、手間を省きたい方は市販の焼き芋でもOKです。

皮を除きます。

焼き芋プロテインバーのレシピ-皮をむきます

ご存知の通り、さつまいもの皮は栄養の宝庫なので、除くとはいえど試食用にしていただきたいです!小さくちぎった物を後の工程で混ぜるのもオススメです。

ゴムベラで滑らかになるまで潰します。

焼き芋プロテインバーのレシピ-ゴムベラで潰します

ボウルの底に押し伸ばすイメージで潰していきます。この柔らかさは焼き芋が焼き上がった時に指で押してぐにゃっと潰れる位の柔らかさになっていることが必要です。まだ柔らかさが足りない場合は焼き時間をもう少し伸ばしてみてください。

きなこを加えてよく混ぜます。

焼き芋プロテインバーのレシピ-きな粉を加えます

混ぜるとはいっても、作業としては3と同様に押し伸ばしながら均一にしていきます。ぐるぐると混ぜるのはいつまでたっても均一になりません。少し力を要する作業が続きますが、普段からトレーニングに励んでいる方々には朝飯前なはず。これも手首の筋トレの一環です!

グラノーラを加えて均一にします。

焼き芋プロテインバーのレシピ-グラノーラを加えます

グラノーラの種類はお好みのもので良いのですが、中には糖類がたっぷり添加されているものもあるので、できるだけ添加物や糖類の少ない種類をオススメします。さつまいもの皮を入れたい方はこの工程で入れてください。

厚さ2cm程の四角形に成形し、2cm幅の棒状に切ります。

焼き芋プロテインバーのレシピ-形を成型します

あまり薄かったり、細すぎると焼き上がってから折れやすくなるので注意してください。クッキーのように小さな形にするのも可愛らしいですよ。

焼き芋プロテインバーのレシピ-棒状にカットします

200度に予熱したオーブンで30分焼きます。

焼き芋プロテインバーのレシピ-予熱したオーブンで焼きます

こちらは250gでの焼き時間になります。半量であれば20分程で大丈夫です。あとはオーブンにお任せ!

焼き立てはまだ柔らかいので、食べたい気持ちをもう少し抑えておきましょう!10分程度で粗熱がとれ、その頃にはカリッとした食感と摘んでも崩れない固さになっています!材料も工程もシンプルですが、私が開発してきたおやつの中でもベスト10に入るレシピです。手前味噌ですが、糖類も油脂類も一切加えなくても、ここまで甘みもあり美味しく仕上げられるさつまいもの威力は本当にすごいの一言です。是非、皆様にも作っていただけると嬉しいです。

焼き芋プロテインバーのまとめ

 

現代のダイエット法では「痩せたいならタンパク質を摂るべき」が常識となり、プロテインバーが広く愛用されています。その中でも、さつまいもを使った無添加のプロテインバーは、手軽に作れて栄養価も高く、トレーニーたちに大人気になるはずです。さつまいもは豊富な食物繊維と低GI値のため、血糖値の急上昇を抑え、体脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。また、ビタミンやミネラルがバランス良く含まれており、美容や健康にも優れた食品となります。

焼き芋プロテインバーのレシピ-完成

今回紹介したレシピでは、さつまいも、きなこ、グラノーラのシンプルな材料で、砂糖や添加物を一切使用せずに美味しいプロテインバーが作れます。焼き芋を潰し、きなこと混ぜ、グラノーラを加えて成形し、オーブンで焼くだけの簡単な手順で作れるため、料理初心者でも簡単に時短で作れます。さつまいもの甘さを活かしたこのプロテインバーは、トレーニング後のリカバリーや日常の軽食として理想的な一品です。栄養バランスの良いさつまいもプロテインバーを自宅で手作りすることで、健康的なダイエットや筋肉作りをサポートし、体に優しいプロテインバーを楽しんでみてください。