取引先の茅乃舎が運営している「御料理 茅乃舎」へ田中製粉の田中社長と一緒に行ってきた!人気の「御料理 茅乃舎」の気になる料理の内容は?美味しさは?ホスピタリティは?

皆様は、茅乃舎をご存知でしょうか?今では見ない事が無い位、全国もしくは海外でも評価を頂いている超大型調味料・食品会社です。茅乃舎は、福岡県糟屋郡久山町に藁ぶき屋根の素敵なレストランがあり、長年の取引先であり、先日年末に挨拶にお邪魔してきました。

御料理 茅乃舎へ行ってきた

12月中旬の平日昼過ぎ、田中製粉の田中社長と一緒にお昼過ぎにお邪魔してきました。田中社長は、こちらで紹介している、アグリ・コーポレーションの有機チクゴイズミを製粉してくださっている製粉メーカーです。

その日は、12月というのに暖かい日で、風も柔らかな昼のひと時。お店に着くと、ご丁寧な出迎えを頂き、ワクワクしながら中に入ると、そこはまるで旧家をイメージしたような素敵な趣のあるエントランス。期待に胸が高鳴るのを抑えることが出来ませんでした。

窓際の素敵な席に案内頂き、総支配人の浦川さん、料理長の西垣さんに挨拶させて頂き、料理がスタート。師走とは思えない、ゆったりとした空気間の中、料理が始まりました。

気になる料理の内容は?

先付けには、里芋餅 黒ゴマソース。カリっと上げた里芋にソースが混ざり、絶妙のバランス。前菜も5種それぞれの持ち味を十分に出ており、大地の恵みスープへ。

こちら何とアグリ・コーポレーションの安納芋ペーストを使用していただいており、根菜と安納芋の甘みが、見事にマッチしているだけでなく、生七味や柚子胡椒等を使い、自分で味を調整する事が出来るのです。十二分に野菜の味を楽しめるだけなく、自分で味を変えられる楽しみは、なかなか他では味わう事の出来ない演出です。

ここで料理長が、1品を持ってきてくださり、先日納品させて頂いた愛媛県の柑橘の王様「紅マドンナ」と「安納芋」の天ぷらを使った料理。見た目に鮮やか過ぎて、なかなか食べる事が出来ませんでした、「紅マドンナ」とクリームチーズのハーモニー。そして「安納芋」天ぷらにと「やがための塩」の絶妙のフィリング。今まで食べた安納芋の天ぷらでは、1番の美味しさでした。塩は、過去の記事でも紹介していますので興味のある方は是非ご覧ください。天ぷら等の小麦粉は、有機チクゴイズミを使用してくださっており、その軽くほろっとした、初雪を思い出させる口どける触感は、秀逸でした。

南瓜と小豆の豆腐と、寒鰤の照り焼きに進み、メインの十穀鍋へ。

様々な野菜が、入りお店自慢の出汁の味わいと香りが大変強く感じられる料理で、寒い季節には最高の逸品。お供には、十穀米と卵かけご飯専用の醤油まで。この醤油が、出汁が効いてそれは、食べた事ないハーモニーを醸し出しており…参ります。

ここまで来てデザート。部屋を隣の喫茶室に移動し、もうおなかも一杯なのですが、最後の1品。デザートは蓮根餅黒蜜掛けと苺チーズケーキ。チーズケーキも有機チクゴイズミを使って頂き、素晴らしいバランスのデザートでした。

また、季節限定商品として安納芋のタルトが、大人気との事。頂いて見たかったのですが、さすがにたどり着けず次回の楽しみにしておきました。もうこの時点で満足度は、100%を超えており、こんな時間があるのかと思うほどの素敵な空間と時間でした。

まとめとして特筆点

  1. 料理の組み立て方と季節感のバランスが、素晴らしく時間を忘れてしまう点
  2. お店で出迎えて頂く際にも名前で呼んで頂き、高いホスピタリティ
  3. テーブルにお客様の名前の入ったカードをそれぞれ置いておくさりげない気づかい
  4. 入口の記念写真を最後の珈琲の際に、渡してくれるやさしさ

支配人と料理長と皆様で記念写真。両親や大切な家族を連れて行くのには、最高のロケーションと雰囲気、そして料理の数々、2023年を飾るお店になりました。取引先への挨拶のつもりが、まさかの時間を過ごせ、師走に向けてのエネルギー注入完了のお昼となり、大人のディズニーランドを後にしました。