皆様 こんにちは!!アグリ・コーポレーションでは、安納芋をはじめとしたさつまいもの裏作として、有機栽培した小麦の「チクゴイズミ」と言う品種を栽培しております。
チクゴイズミとは?
チクゴイズミは、シロガネコムギ並の早生で、収量性に優れ、千粒重がやや大きく、穂発芽性が難で、枯れ熟れ様障害に強い。 製粉特性は、農林61号と同程度で、製めん適性は、めんの食感にやや優れる。 福岡県と長崎県で採用。
当初此方の小麦栽培をアグリ・コーポレーションが始めた際に、どこで製粉するのかを大変悩みました。佐藤社長と共に、国内の製粉メーカーに多々連絡をしましたが、有機認証が無い、最低ロットが大きい、などなど条件が合わずになかなか見つからない時期が続きました。そのような時にイートウェルの古賀社長にご紹介頂いたのが、今回の主人公田中製粉の田中社長です。田中製粉はこんな会社です。
田中製粉の歴史
江戸時代中期である1760年頃、福岡県八女市亀甲の地で創業しました。以来250有余年、地元福岡県産の小麦粉だけにこだわり、製粉業を営み続けてまいりました。亀甲(かめのこう)は山ノ井川の清水に囲まれた水量豊富な田園地帯。昭和40年頃までは大人の背丈の3倍ほどもある巨大な水車を使って製粉していたことから、「たなか水ぐるまさん」と地元の方からは親しみを込めて呼ばれていました。商品名や社印に使用している「亀」の印は、豊かな自然に囲まれた工場のある地名にちなみ名づけたものです。
引用:田中製粉有限会社より
田中製粉が漫画に登場した!?
先日、出張から戻ると自宅机の郵送物が…。中を開けると大好きな漫画「クッキングパパ」の166巻が入っておりました。ん?何だろう??と思って封を開けると、中には田中製粉の田中社長からの丁寧な挨拶文が入っていました。何でも取材を受けて、同誌に掲載されたとの事。私も大喜びで一瞬の内に読み切ってしまいました。田中社長の穏やかな雰囲気。そして奥様のやさしさが、漫画の中でも上手に描かれており、さすが上手に漫画家は書くな~と驚きました。
同社の田中社長とは、今年の6月に熊本で行われた丸菱の展示会でも一緒に出展させて頂き、多くの学びを得ました。丸菱の展示会は、初めて参加と言う事で楽しみにしておりました。田中製粉のブースに間借りする形で出店させて頂き、製菓、製パン向けの展示会で九州の多くのお客様とお会いする事が出来、この様な展示会にお誘い頂き大変感謝しました。そして、なにより田中社長の落ち着いた人柄と着々と事業を進める姿に強烈に感銘を受けました。今年は、「チクゴイズミ」の全粒粉も人気との事で、全国様々なお客様が増えていっており、大変感謝しております。9月にアグリ・コーポレーションが参加する、東京浜松町で開催される「オーガニックライフスタイルショー」にもお越しになるようで、ますますアグリ・コーポレーションの商品との連携を深められると楽しみにしています。
料亭でも使われている!?
また、最近では、有機チクゴイズミを茅乃舎の料亭でもご利用頂いております。先日、同店へお邪魔した際に、お菓子以外にも天ぷらや、様々なメニューに使用されており、これも田中社長が丁寧に製粉してくれているおかげだと思いました。
料理長とも話をし、有機小麦(チクゴイズミ)自体が、薄力粉系統の中力粉なので非常に使いやすいとの事。てんぷらは、特にからっと軽くあがり、食べた時の触感は抜群です。
皆様も博多に行かれた際には、是非お店に遊びに行って見て下さい。素敵な雰囲気と食事の時間は秀逸です。
ちなみにこちらの料亭の南瓜のポタージュもアグリ・コーポレーションの原料をご利用いただいております。そんな田中製粉と一緒に有機の原料を盛り上げていくべく力を合わせて頑張って行こうと漫画を読み終えて思った夜でした。
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
アグリ・コーポレーションでは、現在、事業拡大につき新しい仲間を探しています。地元(長崎県五島市)の方をはじめ、地元以外の移住者、移住を検討されてる方、未経験者、大歓迎です。募集職種、ご応募時の問い合わせFAQ等、詳しくは専用ページにて掲載しています。お問い合わせや質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。