安納芋の海外人気が急上昇!海外で安納芋は焼き芋以外でどうやって食べられているのか?安納芋が海外で評価される理由と食べ方とは?

日本で長いブームとなっている焼き芋は、海外でも多くの人々に食べられています。なると金時やシルクスイートなど、様々な種類のさつまいもがある中で、特に高い人気を誇るのが「安納芋」です。日本では、焼き芋のほかにも、干し芋やスイーツなどに加工される安納芋。海外ではどのような食べ方が好まれているのでしょうか。この記事では、日本産と海外産のさつまいもの違いを紹介しつつ、「海外での安納芋の食べられ方」を解説します。

安納芋の食べ方は海外でも焼き芋が主流!

安納芋は、日本でも海外でも、シンプルに焼き芋として調理される機会が多いです。焼くだけの簡単な食べ方が人気の理由は、安納芋の持つポテンシャルにあります。さつまいもの中でも、特に蜜が溢れるほど甘く特別感のある品種は「蜜芋」と呼ばれます。安納芋は、この蜜芋に該当するのです。他の素材や調味料と合わせて料理しなくても、手軽に美味しく食べられるため、焼き芋としての食べ方が世界中で支持されているようです。

日本のさつまいもは焼くだけで美味しい!

安納芋に限らず、日本の様々な品種のさつまいもが、海外で焼き芋として食べられています。その理由は単純に、日本産のさつまいもが「焼くだけで美味しい」からです。海外でもさつまいもは作られていますが、国によって見た目や味は大きく異なります。中には、水っぽくて甘さのないものもあり、食べ比べてみると別物に感じるのだとか。では、日本と海外のさつまいもにはどのような違いがあるのでしょうか。簡単に解説します。

日本産と海外産のさつまいもの違い

同じ「さつまいも」でも、日本産と海外産のものとでは、それぞれ違った個性があります。まず、私たちにとって馴染み深い、日本産のさつまいもの特徴をおさらいしましょう。

  • 見た目は紫色の皮に黄色い中身
  • 味は甘みがある
  • 食感は品種によって異なり、ホクホク、ねっとりなど
  • 焼き芋や干し芋としての人気が高い
  • 料理やお菓子作りにも使われる

次に、海外のさつまいもの特徴をご紹介します。たとえば、アメリカのさつまいもだと身の色はオレンジ色で、水分が多く、甘みはありません。さつまいもに甘さを求める場合は、スイートポテトパイに加工する食べ方が好まれるようです。ほかにも、台湾のさつまいもは色彩豊かで、最も人気があるのは「台農57號」と呼ばれる品種です。台農57號は、皮も身も黄色で、もっちりとした食感が特徴のさつまいもです。食べ方としては、ふかして潰したあとに砂糖や粉を足して丸め、油で揚げた「地瓜球(ディーグゥアーチョウ)」が好まれます。このように、さつまいもは産地ごとに豊かな個性を持っているのです。

なぜ海外では安納芋が特に人気?

日本のさつまいもは海外で人気です。数ある品種の中でも「美味しい!」と評価される安納芋は、なぜ多くの人々に選ばれるのでしょうか。その理由は、安納芋が「蜜芋」であることに関係しています。海外のさつまいもを甘く食べたい場合、砂糖を足す必要があります。しかし安納芋は、素材の味だけでじゅうぶん甘いため、「カロリーを抑えられてヘルシー」だと好まれるのです。また、安納芋のなめらかでクリーミーな食感も、「ケーキのクリームのようだ」と高い評価を得ています。安納芋が持つ特別感のある味と舌触りが、国境を超えて愛されているのです。

海外で安納芋を焼き芋以外の食べ方で楽しむなら?

安納芋は、焼き芋以外の食べ方でも美味しく味わえます。海外では現在、焼き芋としての食べ方が主流ですが、いつか日本と同じように様々な楽しみ方をされるようになるかもしれませんね。参考までに、日本で人気の安納芋スイーツや料理などをご紹介します。

  • 安納芋プリン
  • 安納芋タルト
  • 安納芋ポタージュ
  • 安納芋チップス

特に、砂糖を使わなくても甘さを楽しめるスイーツ系レシピは、ローカロリーで人気が出るのではないでしょうか。SNSや口コミなどで、美味しい安納芋の食べ方が世界中に広がっていくとよいですね。

海外向けに安納芋の輸出を強化中

安納芋を世界中の人々に知ってもらうべく、日本では現在、海外への輸出を強化しています。その中で課題となっている点が、3つあります。1つ目は、輸送中の腐敗です。さつまいもは低温と水分に弱く腐りやすいため、他の野菜と一緒にはせず、慎重に保管しなければなりません。2つ目は、安納芋が海外に到着したあとの品質低下です。せっかく丁寧にさつまいもを運んでも、日本と異なる気候の国では、品質を維持するのが難しい可能性があります。3つ目は、輸出できる国の制限です。さつまいもの出荷期間は収穫時期である10月~3月と短いため、植物検疫の都合で輸出できない国があります。海外からの需要が大きい安納芋、ぜひ課題をクリアして、さらに輸出拡大していきたいものです。

まとめ

この記事では、安納芋が海外でどのような食べられ方をしているのか、紹介してきました。最後に、要点をまとめます。

  • 海外では安納芋を焼き芋として食べるのが主流
  • 海外のさつまいもは、日本産のものに比べて甘くない
  • 安納芋は「蜜芋」とも呼ばれ、なめらかで蜜のように甘く、海外でも人気がある
  • 安納芋は海外からの需要が大きく、輸出拡大を目指している
  • 今後はシュガーレス、カロリーオフな安納芋スイーツの人気が出るかも?

世界に羽ばたく安納芋、今後の活躍に目が離せません!