さつまいもの季節がやってきたよ!収穫シーズンが今年も始まった!焼き芋の香りに包まれて…それが繁忙期の入り口なのだ!

さつまいもの季節到来!ついにやってきたよ

さつまいもの収穫シーズンが始まった!昨年も来てくれた短期アルバイトや新しくパートさんが増え、少しずつ、少しずつ…賑やかになってきた。オフィスとガラス越しに見える隣の工場からは、焼き芋の良い香りが…。じわじわとやってきています。さつまいもの繁忙期。少しずつですが、実感してきています。

焼き芋の香り。ぜいたくな焼き芋の香りに包まれて仕事をする時が、私の至福の瞬間なのだ。でも、さつまいもの出荷ピークになるとそんな余裕はまったく無くなるけど。

3年間、働いて思う事。

2022年9月で、私がアグリ・コーポレーションへ入社して3年。あっという間の3年間。でも、まだまださつまいもの繁忙期は、忙しすぎて手が回らなかったり、バタバタとすることが多く、戸惑うこともある。私の担当は、さつまいもの生産(栽培)ではなく、さつまいもの加工(製造)でもなく、EC(通信販売)と販売促進、広報、事務、そして催事や展示会の準備と多岐にわたることが多い。アグリ・コーポレーションで生産したさつまいもやさつまいもの加工品を、とにかくPRして、販売、梱包、発送をする。営業とは、違った仕事ではあるけど、大切な仕事なのだ。私が、入社した頃、アグリ・コーポレーションは、さつまいもの青果販売だけではなく、さつまいものバター(安納芋バター)やスイーツ等のサツマイモを使用した加工品を手掛けるようになったばかりだった。アグリ・コーポレーションへ入社したきっかけは、以前の職場の方からの紹介だったのだが、私自身がさつまいもが大好きだったことが入社するきっかけだったのかもしれない。

Instagramと初めての経験

まず最初に、Instagramを開設し、会社やお芋の情報発信を始めた。プライベートでもInstagramは、やったことのなかったが、少しずつではあるがフォロワーも増えてきた。初めての事と言ったら、Zoom等を使用したオンライン会議。Instagramの開設も運営もオンライン会議もアグリ・コーポレーションへ入社して行った初めての経験だった。何もわからないまま自分でやれることは必死にやっている。アラサーの主婦には、ちょっとキツイが、ここまでやってこれたのは、子供や家庭を優先させてくれる就業時間の設定が許されている事とアグリ・コーポレーションで働くスタッフがとても優しいこと。社長以外は(笑)。アグリ・コーポレーションは、とてもアットホームな会社で、年に2、3回は社員・パート関係なく全員でお花見や慰労会をやり、豪華景品が当たるビンゴ大会で盛り上がる。普段は効率よく仕事ができるよう、黙々と作業を続けるが、社員もパートもわけ隔てなく仲が良いのが1番の自慢できる事なのかもしれない。

入社してある程度時間が立つまでは、アグリ・コーポレーションの事を何も知らなかった。オーガニック(有機栽培)でさつまいもだけを作り続けるのは簡単なことではない。でも、たくさんの人がアグリ・コーポレーションのさつまいもを求めてくれている。「オーガニックをプラットフォームにした街づくり」を目標に、常に挑戦し続けるアグリ・コーポレーションのことをもっと色々な人に知ってもらいたいと思うようになった。

今年の秋は凄いよ。嬉しい追い風がたくさん。

新型コロナウィルス感染症蔓延で、ここ数年は、暗いニュースばかりの世の中ではあるが、2022年9月23日、ついに長崎県で西九州新幹線が開通した。この日のために商業施設や会議場、ホテルの建設が昨年から急ピッチで進められ、以前の長崎駅の面影はなくなっている。新しく生まれ変わった長崎駅に、さっそく行ってきた。西九州新幹線が、開通してからまだ3日目であるのと3連休の最終日とあって駅は人で溢れていた。こんなに長崎が賑やかなのは本当に何年ぶりだろうか??。長崎駅前ではイベントも開催されており、高校生のダンス部がダンスを披露し盛り上がっていた。

私が到着したとき、ちょうど新幹線かもめが出発する直前で、急いで入場チケットを購入し、ホームに上がり、間近でピカピカの新幹線を見ることができた。本当は23日にきて、歴史的瞬間に居合わせ、ブルーインパルスの飛行を見たかったが、これでも十分雰囲気を楽しめた。

そして、もう一つの私の楽しみは、長崎駅に隣接された「かもめ市場」と「かもめ横丁」だった。たくさんのお土産屋さんとレトロな作りのフードコートが融合し、色々な飲食店がひしめきあっている。

どこでランチをしようか迷った末…長崎和牛の店でローストビーフ丼をチョイス。「美味しい♪」と大、大、大、大満足。

お腹を満たした後は、お土産コーナーへ。お目当ては、2店舗目をオープンした、南山手プリンさんとフルーツ大福屋さん。な、なんと、大福屋さんは午前中で完売し、入荷待ち。ん~~~残念。

南山手プリンさんは、もともとグラバー園の近くにお店があり、修学旅行生はもちろん地元の人にも大人気で、行列ができる。長崎をイメージしたステンドグラスのデザインの瓶とプリンの上にのったゼリーが、とてもきれいでSNS映えし、目にも舌にも美味しい。美味しすぎるのだった。

今回は西九州新幹線開通に合わせて、カモメの形をしたものが、ゼリーの中に入ったプリンが発売中だった。南山手プリンさんは近々毎年恒例の期間限定の安納芋プリンを販売予定なので乞うご期待。もちろん毎年、アグリ・コーポレーションの安納芋ペーストを使用していただいている。ぜひご賞味いただければと思います。

今回は、1泊2日の弾丸旅行だったが、新型コロナウィルス感染症蔓延で半年以上、福江島から出ていなかったので、とてもいい刺激になった。あと忘れてはいけない、ファミリーマートのさつまいもスイーツのリサーチ。五島には、ローソンしかないので(笑)。

西九州新幹線をはじめとするMICEは田上長崎市長が構想し、何十年もかけて、実現までこぎつけた。その田上市長は、五島市岐宿町出身である。さらに、新しく誕生した若き長崎県の大石知事も五島市の富江町出身。2022年10月3日から始まるNHK「朝の連続テレビ小説【舞いあがれ】」の舞台も五島列島と、タイムリーすぎる。これは五島にもたくさん人が訪れるビックチャンスである。秋のさつまいもブームにも便乗し、アグリ・コーポレーションの商品をたくさん手にとってもらえますように。情報発信とおもてなしは怠らずにやっていきたい。