ゴールデンウイークを五島・福江島で過ごす方法とは?NHK連ドラ「舞いあがれ!」で有名になった「バラモン凧」を鬼岳で揚げるイベントやリニュアルオープンした鐙瀬ビジターセンターへ行ってみた

バラモン凧

五島市のイベントで2023年5月3日に「鬼岳で遊ぼう!バラモン凧揚げ大会」がありました。NHKの朝ドラ「舞い上がれ!」にも登場していた「ばらもん凧」です。「ばらもん凧」は男の子の初節句を祝って、天高く揚げるものです。 凧の上部に付けられた「うなり」で独特の唸声をだし、子供の厄を払い、無事の成長と立身出世、家内安全を祈願します。

イベントでは沢山のバラモン凧が飛んでいて「ぶーんぶーん」と音が鳴っていました。これが凧の上部に付いた弓状の「うなり」が出す音だそうです。イベントでは小さい「ばらもん凧」のプレゼントもありました。近くには塗り絵を楽しむスペースもあり、子供達が塗り絵を楽しんだりしていました。驚いたのが鯉のぼりも飛んでいた事。

これはどうやって飛ばしたんだろう?と思いました。

鐙瀬ビジターセンターへ行ってみた

2023年4月30日にリニューアルオープンした鐙瀬ビジターセンターに行ってきました。

ジオパークとは?

地質・地形を見どころとするエリアを認定するプログラムで、地質遺産を保護するとともに、研究・教育・普及活動に活用し、ジオツーリズムを通じて、持続可能な地域経済の発展を目指すものです。
 2022年4月現在、日本には日本ジオパーク委員会が認定した「日本ジオパーク」が46地域あります。その内、9地域がユネスコ世界ジオパークにも認定されています。

引用:長崎県のジオパーク

五島列島(下五島エリア)ジオパークとは?

2022年1月に認定された日本ジオパークです。日本最西端のジオパークである五島列島(下五島エリア)は、日本列島と大陸の間に位置しており、四方を海に囲まれた島々です。五島列島の大地は、約2200~1700万年前に大陸の砂と泥が川や湖で堆積した五島層群と呼ばれる地層が基となっており、その後、火山の噴火によって火山台地が形成されました。地質、地形、立地などから、多様な生態系、多種の魚に恵まれています。また、大陸と近いことから、大陸と関連する歴史(遣唐使、倭寇、潜伏キリシタンなど)や文化が数多く存在しています。このようなつながりこそ、五島列島の魅力です。

引用:五島列島(下五島エリア)ジオパーク

五島(下五島エリア)のジオパークエリアの拠点施設として、五島列島の様々な情報を映像、ジオラマ、パネルなどで紹介していました。

自然素材を使った工作等の講座も開催していて「ドングリ」や「石」を使ってキーホルダーや置物を作ったりも出来るそうです。

これは子供だけではなく、大人も楽しめるんじゃないかな?と思いました。

作品で置いてある「ドングリ」で作られのジブリキャラクターのストラップが可愛かったです。

そして、ジオミュージアムの隣にはビューラウンジもありました。スマホの充電出来る場所もあり、飲食の持ち込みも可能とのことです。

鐙瀬ビジターセンター
〒853-0024 長崎県五島市野々切町1333-3
入館料は無料です。
Tel:0959-73-7222
営業時間:9:00~17:00(7・8月は9:00~18:00まで)
休業日:12月29日~1月3日
公式サイトはこちら

鐙瀬ビジターセンター近辺には…

ビジターセンターのすぐ横には、「五島リトリート」という高級リゾートホテルがあります。一般の人はディナーのみ、要予約です。私の友人は結婚記念日にコース料理を夫婦で堪能したそうです。価格は、少々お高めのようです。

近所には「îLe」と言うケーキとパンのお店もあるのでお気に入りを購入して鐙瀬ビジターセンターのビューラウンジでゆっくりするのもいいかもしれません。îLeのパンはハード系のパンが多く、弾力があるけどもっちりでとても美味しいです。アグリ・コーポレーションの安納芋バターと相性が良いかもしれません。

 

五島・福江島には、マクドナルドやモスバーガーが無いので、たまにハンバーガーを食べたくなりますが、îLeでは前日に予約をするとハンバーガーも注文出来るそうです。かなりボリュームもあるそうです。五島・福江島へ来る機会があれば是非行ってみてください。

îLe
〒853-0023 長崎県五島市上崎山町2890-3
Tel:0959-73-6134
営業時間:10:00〜17:00(土曜、日祝日9:00〜)
定休日:水・木曜日
公式サイトはこちら