五島の「おも舵いっぱい」へ初訪問!ほろほろ豚足と焼き鳥が自慢の居酒屋でした

以前から気になっていたお店の一つ、「おも舵いっぱい」に行ってきました。いろいろな人から「おも舵いっぱいは美味しいよ」と聞いていたのですが、男性客が多いイメージがあり、なかなか勇気が出ませんでした。場所は街の中心部にあるコンネホテルの裏通りにあります。近くには信用組合や労金があり、その関係者の方々も利用するお店のようです。

おも舵いっぱい

訪れたのは17時半、まだ外は明るい時間帯でした。赤ちょうちんが目印です。入り口からすでに店名の雰囲気が漂っており、情報をあえて入れずに訪れました。

店内に入ると目に飛び込んできたのはショーケースいっぱいに並べられた焼き鳥の串

船→海→魚料理がメインかと思いきや、店内に入ると目に飛び込んできたのはショーケースいっぱいに並べられた焼き鳥の串。

周囲には年季の入った船の道具が飾られています。舵はもちろん、ガラスの玉や船の部品など、まるで博物館のような雰囲気

そして、周囲には年季の入った船の道具が飾られています。舵はもちろん、ガラスの玉や船の部品など、まるで博物館のような雰囲気。アニメ『ワンピース』のテーマパークがディズニーランドにあったとしたら、順番待ちの間に進む通路のような圧倒される空間でした。

焼き鳥を焼くご主人のスペースは、まるで操舵室のような造りで遊び心を感じます

焼き鳥を焼くご主人のスペースは、まるで操舵室のような造りで遊び心を感じます。右手には座敷があり、奥には個室が1部屋。平日にもかかわらず、すでに予約で埋まっていました。席数が少ないので、2人以上で訪れる際は電話予約をおすすめします。

人気メニューは?

カウンターに座り、奥さんからメニューを受け取りました。串10本盛りが人気のようですが、一人だったので単品を注文。10本盛りで1,200円、単品は80円から一番高くても200円という嬉しい価格帯です。

注文したのは、タン、ハツ、せせり、砂ズリ

注文したのは、タン、ハツ、せせり、砂ズリ。そして、奥さんに焼き鳥以外のおすすめを尋ねると、「豚足かじゃがバター」とのことだったので、豚足を注文しました。お通しは白身魚のフライで、これも美味しかったです。メニューには煮魚や刺身もあり、お酒を飲むなら最後の〆は焼きおにぎりか雑炊が良さそうです。

豚足はほろほろと柔らかく、箸で簡単に崩れるほど

黙々とご主人が焼き鳥を焼き、あっという間に提供されました。丸い皿にはたっぷりのキャベツが添えられています。タレが美味しく、焼き鳥と交互に食べると満足感が増します。豚足はほろほろと柔らかく、箸で簡単に崩れるほど。キャベツの千切りにマヨネーズがかかっており、シンプルながら豚足との相性抜群です。ご飯が欲しくなりますね。

店内の様子は?

奥の座敷を予約していたのは、意外にも若い男女6人

カウンターには飛び込みの客が2組、18時には予約客も来店し、奥さんがオーダーを取り、ご主人は焼きながらグラスに氷を入れるなど、手際よく対応していました。奥の座敷を予約していたのは、意外にも若い男女6人。リーズナブルな価格で手軽に食べられる焼き鳥は、若い世代にも人気なのだと実感しました。

お店の外観だけで勝手なイメージを持っていましたが、福江島にはまだ訪れたことのない魅力的なお店がたくさんあります。皆さんも、気になっているお店があれば思い切って足を運んでみてはいかがでしょうか。新しい発見があって面白いかもしれませんよ!

おも舵いっぱい
長崎県五島市中央町7-13
TEL:0959-72-8884
営業時間:17:30~0:00
定休日:第二・第四日曜日