キャンプやBBQで作る焼き芋のコツ、教えます!焚き火を利用した焼き芋はいつも以上にホクホク&程よい焦げ目が格別!焚き火で作る焼き芋は難しい!失敗しない焼き芋の作り方!焼き芋のコツ教えます!

寒い日のBBQ(バーベキュー)やキャンプの楽しみと言えば、焚き火です。焚き火を囲むことで、非日常を演出できると共に、暖を取ることができ、キャンプの醍醐味でもあります。そんな焚き火の時におすすめなのが焼き芋です。レンジや蒸し器で作る焼き芋とは違って、焚き火で作った焼き芋は、いつも以上にホクホクでほどよい焦げ目が格別です。この記事では、BBQやキャンプでの焼き芋の楽しみ方を紹介します。

焚き火での焼き芋作りは意外と難しい

アウトドアで作る焼き芋と言えば、焚き火の中にさつまいもを入れて作るイメージがありますが、実は火加減が難しいです。アルミホイルに包んださつまいもを焚き火の中に入れておいても、火加減を間違えると焦げすぎてしまって、炭のようになってしまいます。そのため、BBQやキャンプで焼き芋を作るときは、焚き火の火加減に注意したり、BBQコンロやダッチオーブンを活用したりするのがおすすめです。

焚き火で作る失敗しない焼き芋の作り方

アウトドアで焚き火を行う際は、焚き火台があると便利です。最近では、直火が禁止のキャンプ場も多いので、焚き火を行いたい場合は、焚き火台を用意しておきましょう。まず、焚き火台で焚き火を起こします。焼き芋は炎が上がっている状態よりも、炎が上がらない状態の方がじっくりさつまいもに火が通るので、熾火(おきび)の状態になるまで待ってからさつまいもを投入します。

さつまいもを洗い、濡れたキッチンペーパーや新聞紙で包んでから、アルミホイルで巻きます。あとは焚き火に入れ20分ほど待つだけです。さつまいもの大きさや火加減によって加熱時間が変わってくるので、焼き具合を途中で確認するようにして下さい。焼き具合は、トングや火バサミで掴んだり、竹串やナイフなどを刺してみるのもよいでしょう。

BBQコンロを使った焼き芋の作り方

BBQを楽しんだ後に、デザートやおやつ感覚で焼き芋を作ると喜ばれます。作り方は、洗ったさつまいもを水で濡らした新聞紙に包み、さらにアルミホイルで包みます。あとはBBQコンロの上に乗せて焼きます。この時、コンロの真ん中ではなく、火から少し離れた端に奥のほうがおすすめです。

あとは数回ひっくり返しながら、中まで火が通るまで焼くのです。じっくり1時間ほど焼くことで、中までホクホクの焼き芋が完成します。さつまいもはゆっくり加熱することで、よりさつまいもの甘味を引き立たせることができます。

ダッチオーブンを使った焼き芋の作り方

最近、アウトドアで人気なのがダッチオーブンです。ダッチオーブンは金属製の鍋で厚みがあるので熱伝導率がよく、焼き芋を作るのに適しています。ダッチオーブンを使った焼き芋の作り方はいくつかあり、ダッチオーブンに洗ったさつまいもをそのまま入れて焼く方法や、ダッチオーブンの中に石を敷き詰めてその上にさつまいもを置いて焼く方法です。最近では石焼き芋専用の小石も販売されているので、そちらを使うとより美味しく本格的な焼き芋に仕上がります。ダッチオーブンを使う際は、焦げ付き防止網やアルミホイルを敷いた上にさつまいもを乗せると後片付けが楽になります。

アウトドアで美味しい焼き芋を作る裏ワザ

BBQやキャンプで焼き芋を作る際に、新聞紙やアルミホイルがない場合があります。そんな時は、アルミ缶を活用して焼き芋を作るのがおすすめです。飲み終わったアルミ缶を用意し、面の部分を缶切りなどで開けておきます。あとは、その中に洗ったさつまいもを入れて、開けた面の部分で蓋をして焚き火の中に置いておくだけです。アルミ缶にさつまいもを入れることで、アルミホイルの代用として活用でき、美味しい焼き芋を作ることができます。

アウトドアでいろいろな焼き芋の作り方にチャレンジ

アウトドアでは、普段なかなかできない焚き火やBBQを楽しむことができます。そんな時は焚き火や炭火を活用して、美味しい焼き芋を作るのがおすすめです。レンジで加熱する焼き芋とは違って、じっくり加熱して作る焼き芋は、ねっとりとした食感やホクホクとした食感が楽しめ、香ばしさもプラスされて絶品です。焼き芋の作り方もさまざまなので、自分好みのやり方で焼き芋作りを楽しんでみて下さい。寒い屋外で食べる焼き芋はアウトドアならではの最高の至福の時間です。