川越いもの歴史や小江戸川越と呼ばれる理由は?川越がさつまいも産地として発展した理由とは?小江戸川越の今、おすすめの川越グルメも紹介します!

川越といえば、さつまいものイメージですよね。なぜ川越がさつまいもの産地として発展したのか、その理由をご存じでしょうか?じつは、東京との位置関係や、道路・河川に大きく関係しています。今回は、川越いもの歴史や、川越が小江戸と呼ばれる理由について解説します。川越グルメが楽しめるお店もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

川越いもの歴史

川越いもは、1751年(江戸時代)に現在の所沢市で栽培が始まりました。当時、武蔵野台地の川越藩とその付近で生産されるさつまいものことを「川越いも」と呼んでいました。現在の地域でいうと、川越市、所沢市、狭山市、新座市、三芳町にあたります。川越といえばさつまいも、というイメージが根付いたのは、寛政時代です。当時の江戸では、焼きいもがブームとなっており、さつまいもが盛んに栽培されていました。このブームを受けて、川越から船を使ってたくさんのさつまいもを江戸に出荷していたのです。川越から出荷するいもは、質が良く高級品とされていました。こうして川越はさつまいもの大産地とされるようになり、現在でも川越=さつまいものイメージが定着しているのです。

小江戸川越と呼ばれる理由

川越が小江戸と呼ばれている理由は、川越街道と新河岸川にあります。この2つは、江戸と川越をつなぐ重要なルートでした。川越街道によって、江戸と川越が行き来できるようになり、多くの人々が川越を訪れるようになりました。新河岸川を使って、川越の米やさつまいもなどの特産品が江戸へ輸送されるようになり、江戸からの特産品も川越に届くようになりました。こうして川越に江戸の文化が届けられて、城下町を中心に商業が発展して小江戸と呼ばれるようになったのです。

川越といえば蔵造りの街並みが有名ですが、この景観が残るきっかけとなったのが、明治26年の大火災です。焼け残った蔵造りの建物を見た川越商人は、お店を建てる際に競って蔵造り建築を選択しました。これにより、江戸の景観を受け継ぐ重要な歴史的遺産が今日まで保たれているのです。

川越グルメが楽しめるお店5選

蔵造りの街並みが広がる川越で楽しめるグルメをご紹介します。川越は、さつまいもの他にも名物が豊富です。

小江戸おさつ庵

王道の川越名物・さつまいもを食べたいならこちら。小江戸おさつ庵の「おさつチップ」は、縦にスライスしたさつまいもがカップに入った、インパクト絶大の一品。パリパリの食感と、一口食べたらやみつきになる味が人気の秘密です。ディップソースがついてくるので、味変も楽しめます。塩バターソースやタルタルソース、カラメルクリームなど、全8種類から選べるのもうれしいポイントですね。

埼玉県川越市幸町15-21
TEL:049-226-3297
営業時間:10:30~16:30、10:30~17:30(土日祝)
定休日:不定休

ミセスハンバーガー

若い世代から「インスタ映えする」と人気を博している、ミセスハンバーガーの名物「スライダーバーガー」。透明なコップの中に、ポテトと串刺しになったミニサイズのハンバーガーが入っている、インパクトのある見た目です。ハンバーガーの味は、さつまいも、チーズ、テリヤキ、バジル、サルサの5種類から選べます。ほかにも人気なのが、「縁結びクリームソーダ」です。定番のメロンソーダはもちろん、すだちソーダやあんずソーダなどの変わったフレーバーもあり、18種類から選べます。縁結びの神様で有名な川越氷川神社を訪れた際にこちらも立ち寄れば、ご利益アップが期待できるかもしれません。

埼玉県川越市連雀町8-1
TEL:049-298-6262
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休

うなぎ傳米

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食べ歩きが楽しめることで知られる川越では、うなぎも気軽に食べられます。うなぎ傳米では、800円のお手頃価格で、手のひらサイズのカップに入った「うな飯」が楽しめます。炭焼きのうなぎは、皮がパリッとしていて身はやわらかく、甘辛いたれとの相性が抜群です。うな飯のほかにも、串に刺した「蒲焼き」や「肝焼き」、「う巻き」がワンコインで味わえてしまうのです。しっかりと一人前のうなぎを味わいたい場合は、店内でうな重やひつまぶしなども食べられます。趣のある落ち着いた店内で、絶品の鰻重が味わえますよ。

埼玉県川越市幸町1-10
TEL:049-227-9998
営業時間:11:00〜17:00
定休日:水曜日

ゆ乃うどん

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ゆ乃うどんは、コシがありながらもなめらかな食感が特徴のうどんを提供するお店です。歯ごたえしっかりの武蔵野うどんと、なめらかな舌触りの讃岐うどんを組み合わせたような食感が楽しめます。硬い麺が苦手な場合は、軟らかさも指定できます。一番人気のメニューは、「なすと豚バラ肉のつけ汁うどん」。なすと肉の旨味がたっぷりと溶け出したつけ汁は、うどんとの絡みもよく、バランスのとれた味わいです。注文を受けてからうどんを打って茹でるため、提供まで15〜20分程度かかります。上品なたたずまいのため、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと過ごせますよ。

埼玉県川越市元町2-1-40
TEL:049-299-8017
営業時間:11:00〜17:00
定休日:木曜日

和牛ひつまぶし うし川

A5ランク黒毛和牛と、小江戸黒豚を使った「メンチカツ」が人気のお店です。店の前には、食べ歩き用に買い求める人の行列が常にできています。100年続く松村屋旅館内を一部リノベーションした店内では、A5和牛のカタサンカクという部位を使った「和牛ひつまぶし御膳」が食べられます。ローストビーフと炭火焼の2種類で味わえる上に、最後に出てくるだしをかけてお茶漬けも楽しめます。ローストビーフと炭火焼は、どちらもお肉のやわらかさが際立っており、とろける食感が人気です。ほかにも、「和牛バラ肉炭火焼肉御膳」や、「和牛サーロインステーキ御膳」などがあり、おつまみも充実しています。落ち着いた空間でぜいたくな食事を楽しめますよ。

埼玉県川越市元町1-1-11
TEL:049-277-4129
営業時間:平日11:29~14:00、17:00~21:00、土日祝11:29~15:00、16:30~21:00
定休日:無し(12/31~1/1は休業)

まとめ:川越いもの歴史は江戸時代から!川越と江戸の交流により小江戸川越へ

川越いもの始まりは、1751年の江戸時代です。その後、寛政時代にたくさん江戸にさつまいもを出荷したため、川越にさつまいものイメージが根付きました。小江戸川越と呼ばれる理由は、川越街道と新河岸川によって交流が盛んとなり、川越に江戸の文化が届けられて発展したことにあります。

おすすめ川越グルメ5選

  • 小江戸おさつ庵
  • ミセスハンバーガー
  • うなぎ傳米
  • ゆ乃うどん
  • 和牛ひつまぶし うし川

川越では、歴史を感じさせる美しい小江戸の街並みが楽しめます。新旧さまざまなグルメも堪能できますので、ぜひ訪れてみてくださいね。