スリム美人を目指すなら焼き芋!美味しくて焼き芋(さつまいも)に含まれる栄養成分は美容効果が期待できると大人気!美活&腸活に嬉しい栄養が豊富!焼き芋でキレイに

さつまいもは、食物繊維を始めビタミン、ミネラルが豊富な食材で、美肌、腸活、脂肪燃焼など、美容に嬉しい効果が期待できます。そして、それらの美容効果は、さつまいもを焼く、つまり焼き芋にすることでさらに効果が高まると言われているのです。今回は、焼き芋の美容効果について解説します。

さつまいもの期待ができる美容効果4選

さつまいもに期待できる4つの美容効果を見てみましょう。

美肌

さつまいもには美肌に効果的な、「ビタミンC」「ビタミンE」「ポリフェノール」が多く含まれています。

ビタミンCは、肌のハリに関係するコラーゲンの生成に欠かせない栄養素であり、シミの元になるメラニンの分解、排出を促します。ビタミンCは通常、熱や胃酸に溶けやすい性質がありますが、サツマイモに含まれるビタミンCは加熱や胃酸に強く、体内への吸収が良いと言われています。さらにサツマイモのビタミンCの含有量は、リンゴの10倍と豊富です。そのため、ビタミンCを積極的に摂取したい場合は、さつまいもを食べると良いでしょう。

そしてビタミンEとポリフェノールは、シミやシワの原因である細胞の酸化を防ぐ、抗酸化作用があります。また、血液やリンパ液の巡りを活性化させる働きもあるので、血色の良い健康的な肌作りにも効果が期待できます。

さつまいもは単に美肌を作るだけではなく、エイジングケアにも効果が期待できるので、年齢肌が気になる人にもおすすめの食材なのです。

肌荒れ・ニキビ

肌と腸は密接な関係にあります。腸内環境が悪いと細菌が有害物質を生み出し、血液を通って全身に回るため、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを引き起こします。

さつまいもに豊富に含まれる「ヤラピン」という食物繊維の一種は、腸内の善玉菌のエサになり悪玉菌を抑える働きがあるので、さつまいもを食べることで肌トラブルの改善が期待できるのです。

便秘

さつまいもに豊富に含まれる「食物繊維」や「ヤラピン」は、腸の動きを活発にして便の排出を促すため、便秘解消の効果が期待できます。便秘は痔や疲労感、肌荒れ、自律神経の乱れなど様々な不調の原因となるので、注意が必要です。

排便回数が1日に1回以下は、便秘症状と言えます。便秘によるお腹の張りや不調を感じていなくても、排便回数が目安以下であれば、食物繊維をしっかり摂って排便を促しましょう。

脂肪の蓄積を抑える

さつまいもに含まれる「クロロゲン酸」は糖の吸収を遅くしたり、脂肪の蓄積を抑えたりする働きがあります。さつまいもに多く含まれる糖は太る原因のひとつですが、クロロゲン酸によって阻害できるため、さつまいもはダイエット向きの食べ物と言えるのです。

また、クロロゲン酸はメラニンの生成を阻害する働きもあるので、美肌効果も期待できます。

むくみ

塩分の過剰摂取により、身体に余分な水分が溜まることで起こるむくみ。さつまいもに含まれる「カリウム」は、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出する働きがあるため、むくみの解消につながります。

また、カリウムは肌に必要な水分を長時間キープする効果もあるため、乾燥肌の改善も期待できます。

さつまいもの栄養・効果を高めるには「焼き芋」がおすすめ

さつまいもの食べ方は様々にありますが、栄養を余さず取り入れて美容効果を高めるには「焼き芋」にして食べるのがおすすめです。

なぜならば、肌の老化を抑える「アントシアニン」、腸をきれいにする「食物繊維」、脂肪の蓄積を抑える「クロロゲン酸」など、美容効果が期待できる栄養素の多くは皮に含まれているからです。

さつまいもの皮は、舌触りが苦手であまり食べたくないという人もいますが、焼き芋であれば、皮も甘さが増してパリッとした食感になり食べやすくなるので、サツマイモの栄養素をしっかりと摂ることができますよ。

皮つきのさつまいもを使ったレシピは、他にも芋けんぴやスイートポテト、甘煮などが挙げられますが、それらは調味料に砂糖やバター、醤油などが含まれ、カロリーや塩分の摂り過ぎに注意しなければなりません。

そのため、さつまいもで美活をする際は、皮も食べられてさつまいも以外の材料を使わない焼き芋がおすすめなのです。

【まとめ】

さつまいもには、美容効果が期待できる栄養素が多く含まれています。さつまいもは様々な料理やスイーツに使えますが、美容効果を最大限に高めたいのであれば、栄養が豊富に含まれる皮も美味しく食べられて、砂糖やバターなど他の材料によるカロリーが抑えられる焼き芋がおすすめです。

焼き芋は簡単に作れる上に手軽に食べられて、冷凍すれば保存もききます。また、さつまいもは5大栄養素の脂質だけが少ない「準完全食品」であり、主食にもなります。朝食として食べれば、栄養を効率よく摂取しながら腸活もはかどります。ぜひ毎日の朝食やおやつに取り入れて、健康で美しい肌を手に入れてくださいね。