腸活といえばさつまいも・焼き芋!腸活クッキーを作ってみた!レシピやポイントも

腸の調子が整えば、毎日がもっと快適に。そんな腸活にぴったりの食材といえば、やはり「さつまいも」。食物繊維が豊富で、便通をサポートするだけでなく、善玉菌のエサとなり腸内環境を整える働きも期待されています。しかも最近では、スーパーやコンビニで手軽に焼き芋が買えるようになり、より身近な存在に。しかし、せっかくさつまいもを食べるなら、さらに効率よく腸活に役立てたいもの。その鍵となるのが「皮」。食物繊維に加え、腸のぜん動運動を促すヤラピンや、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれており、腸内のバランスを整えるのに最適です。とはいえ、毎回皮ごと食べるのは少しハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。そこでおすすめなのが、さつまいもの皮を活かした腸活向きスイーツ。焼き芋の甘さと香ばしさをそのまま楽しめるクッキーなら、おやつ感覚で無理なく腸活が続けられます。この記事では、さつまいもの皮の栄養を最大限に活かしたクッキーの作り方や、美味しく楽しむコツを紹介します。

さつまいも・焼き芋は1年中楽しめる

さつまいもや焼き芋は今や一年中楽しめる食材になりましたが、やはり旬といわれる秋から冬にかけての時期が最も美味しく感じられるものです。

さつまいもや焼き芋は今や一年中楽しめる食材になりましたが、やはり旬といわれる秋から冬にかけての時期が最も美味しく感じられるものです。特にこの時期は甘みが増し、しっとりとした食感が引き立つため、多くの人が焼き芋を楽しみにしています。一年を通して食べられるようになった背景には、ここ数年で格段に進歩した貯蔵技術の向上が大きく影響しています。適切な温度や湿度で保存することで、収穫されたさつまいもが長期間にわたって美味しさを保てるようになりました。

スーパーやコンビニで焼き芋が手軽に買える時代

最近では、スーパーやコンビニでも手軽に焼き芋が手に入り、更には冷やし焼き芋といった新しい楽しみ方も増えています。

最近では、スーパーやコンビニでも手軽に焼き芋が手に入り、更には冷やし焼き芋といった新しい楽しみ方も増えています。これにより、さつまいもを活用した食事法に注目する人々にとっても、日常的に取り入れやすくなりました。特に、さつまいもを活用したダイエットを実践する人にとって、食べたいときにすぐ手に入るのはとても便利なことです。栄養価の高さや食物繊維の豊富さもあり、健康を意識する人々の間でその人気は衰えることがありません。

コンビニで買える冷やし焼き芋を食べ比べしてみた!ダイエットもできる冷やし焼き芋のカロリーは?

もっと手軽に!さつまいも・焼き芋スイーツ

手軽に焼き芋を購入できるようになったことで、さらに気になるのは、もっと手軽に楽しめるさつまいもスイーツの存在です。食事としてだけでなく、おやつとしても焼き芋の風味を楽しみたいと感じることはないでしょうか。どうせ食べるなら、さつまいもに含まれる腸内環境を整える成分や豊富な栄養をしっかり活かしたお菓子を選びたいものです。健康志向が高まる中で、腸活に役立つさつまいもスイーツを求めるのは、決して贅沢な願いではなく、ごく自然な発想といえるかもしれません。

そこで今回は、腸活に適したさつまいもスイーツについて注目してみたいと思います。焼き芋そのものの美味しさを活かしつつ、さらに魅力的にアレンジされた商品や、自宅で簡単に作れるアイデアなど、さつまいも好きにとって嬉しい話題をお届けします。

腸活と言えばさつまいも。その中でも皮に注目

腸活と言えばさつまいも。その中でも皮に注目

腸活=さつまいもと思う方も多いかもしれません。実は私もそうだったのです…。腸活ということだけを考えるとさつまいもの中でも「皮」ということになります。

さつまいもの皮には「食物繊維」が豊富に含まれています。特に不溶性食物繊維が多く、これが腸の動きを促して便通をスムーズにする働きを持っています

普段、さつまいもの皮をむいてしまうことが多いかもしれませんが、実はその皮には腸内環境を整えるための大切な成分がたくさん含まれています。まず、さつまいもの皮には「食物繊維」が豊富に含まれています。特に不溶性食物繊維が多く、これが腸の動きを促して便通をスムーズにする働きを持っています。腸の中で水分を吸収して膨らみ、腸壁を刺激して自然なお通じをサポートしてくれるのです。便秘が気になる人にとっては、とても心強い味方になります。

腸内環境が整うと、消化吸収がスムーズになるだけでなく、免疫力の向上や美肌効果にもつながる

また、皮には「ポリフェノール」の一種であるアントシアニンも含まれており、これが腸内の善玉菌を増やす助けになります。腸内環境が整うと、消化吸収がスムーズになるだけでなく、免疫力の向上や美肌効果にもつながるとされています。

ヤラピンはさつまいもの皮の部分や、皮と実の間に多く含まれているため、皮ごと食べることでより効果的に摂取できます

更に、さつまいもの皮には「ヤラピン」という成分が含まれています。これは、腸のぜん動運動を促し、便をやわらかくする働きがあることで知られています。ヤラピンはさつまいもの皮の部分や、皮と実の間に多く含まれているため、皮ごと食べることでより効果的に摂取できます。因みに、さつまいもの皮を食べるときは、しっかり洗ってから調理すると安心かもしれません。出来れば有機栽培されたさつまいもを選ぶのが良いかもしれませんよ。有機栽培されたさつまいもを焼き芋にしたり、蒸して食べたりすると、皮の食感も気にならず美味しくいただけます。スープや炒め物にしても、さつまいも本来の甘みが引き立って美味しく食べられます。少し話がズレてしまいましたが、腸活=さつまいもかもしれませんが、さつまいもの中でもさつまいもの皮の腸活に必要な栄養素のパワーは半端が無いのではないでしょうか?

さつまいも・焼き芋スイーツの定番!手作りクッキー

さつまいもを使ったクッキーは、さつまいもを焼き芋にして使用するので、しっとりとした焼き芋の甘みと香ばしさが素朴な美味しさたっぷりのお菓子

さつまいもの手作りお菓子で人気なのは、さつまいもを使用したクッキーです。色々なレシピサイトでもレシピが沢山あります。見た目もさつまいもじゃない?と思えるような感じのクッキーも沢山ありますよね。さつまいもを使ったクッキーは、さつまいもを焼き芋にして使用するので、しっとりとした焼き芋の甘みと香ばしさが素朴な美味しさたっぷりのお菓子です。作り方は、思っている以上に簡単です。

焼き芋を作り皮を剥く

焼き芋は、ボウルの中に入れ、焼き芋ペーストを作る要領で、ヘラを使い、細かく裁断してから何回も押しつぶす感じを繰り返す

焼き芋は、ボウルの中に入れ、焼き芋ペーストを作る要領で、ヘラを使い、細かく裁断してから何回も押しつぶす感じを繰り返すことで簡単に焼き芋ペーストになります。焼き芋の繊維質が気になる場合は、一度、濾してからクッキーに使用するほうが良いかもしれません。

しっとり&サクサク!美味しいさつまいも・焼き芋クッキー

焼き芋ペーストとバターを混ぜる

焼き芋ペースト、バター、卵を加えて混ぜる

小麦粉を少しづつ入れて混ぜる

小麦粉、バター、卵を加えて焼き上げると、外はサクッ!中はしっとりとした食感に仕上がります。さつまいもをふかし芋して使用することも出来ますが、焼き芋…特に甘さの強くねっとり食感の安納芋や紅はるかを使用すると、より濃厚な甘さと焼き芋の風味が加わり、砂糖の量は少なくても十分に焼き芋の甘さを感じられるはずです。

焼き芋、小麦粉、バター、卵で作った生地を棒状に

見た目をさつまいもぽい感じに仕上がるには、先程、説明をした焼き芋、小麦粉、バター、卵で作った生地を棒状に引き延ばし、一旦、生地の温度を下げます。冷蔵庫や冷凍庫に短時間入れるのも良いかと思います。

冷やして棒状の生地が手で持ち上げられるようになったら「紫芋パウダー」を棒状の生地にまんべんなく付けていきます

冷やして棒状の生地が手で持ち上げられるようになったら「紫芋パウダー」を棒状の生地にまんべんなく付けていきます。この場合、紫芋パウダーを広げた状態で棒状の生地をコロコロ転がすと簡単に付いていきます。紫芋パウダーが付いたら、今度は冷凍庫で一晩、寝かせます。冷凍庫で一晩寝かせると、棒状の生地は、カチコチになります。ある意味、凶器にもなりますので注意が必要です(笑)。

棒状になった生地を、ナイフで少し厚めにカットしていきます

棒状になった生地を、ナイフで少し厚めにカットしていきます。少し力が入る作業ですので、誤って手や指にケガをしないように注意してください。厚めにカットをするとさつまいもの輪切りのようなイメージになりますので、一旦、こちらをオーブンに入れ、焼いてください。

表面に刷毛で水を塗り、黒ゴマを置いて再度、焼いて行きます

焼いている最中に中を覗き、表面に刷毛で水を塗り、黒ゴマを置いて再度、焼いて行きます。サラダ油やオイルを使用しても良いかもしれません。

腸活向け!さつまいも・焼き芋クッキーにするポイント

焼き芋ペーストを作る際に、剥いた皮を、細かく刻んで、一度、焼いて皮の水分を全て抜いてください。カラカラになった皮を熱を冷ましてからミキサー等を使用して粉末に近い状態まで細かく

ここまでは普通の美味しいさつまいも・焼き芋クッキーです。冒頭にも書きましたが今回は、腸活向きのクッキーです。さつまいも・焼き芋の皮には腸活向きの栄養素が沢山、含まれていることで、さつまいも・焼き芋クッキーの焼き芋ペースト、小麦粉、砂糖、卵、バターを入れて生地を作る際に、さつまいも・焼き芋の皮を入れて行きます。焼き芋ペーストを作る際に、剥いた皮を、細かく刻んで、一度、焼いて皮の水分を全て抜いてください。カラカラになった皮を熱を冷ましてからミキサー等を使用して粉末に近い状態まで細かくしてください。この焼き芋皮粉末をクッキー生地の中に入れていきます。分量は目分量で調整していってください。

楽しく!美味しく!長く続ける!腸活ライフ

さつまいも・焼き芋クッキーは表面がサクサクとして中身は、こんな感じでしっとりしていれば完成

さつまいも・焼き芋クッキーは表面がサクサクとして中身は、こんな感じでしっとりしていれば完成です。焼き上がったさつまいも・焼き芋クッキーは、そのまま食べるのも勿論、冷蔵庫へ入れて、少し冷やして食べるとそのまま食べた時とは違った食感になり、柔らかくしっとりとしてサクサクとは違った美味しさを味わえますよ。焼き時間もじっくり焼いてカリッとしたサクサク食感が好きな方は長めにオーブンへ入れる等、自分の好きな感じに調整が出来るのも手作りクッキーの素晴らしいところです。おまけにさつまいも・焼き芋の皮を粉末状にして生地に練り込んでいるので、あなたにぴったりの腸活向けクッキーになっているはずです。さつまいもを焼き芋にしてから使用しているので焼き芋が持つ自然の甘さや香ばしさもそのままダイレクトに味わうことが出来ます。美味しい腸活クッキーで腸活ライフを楽しく長く続くようになればと思っています。是非!腸活向きさつまいも・焼き芋クッキーをお試しください!

まとめ

さつまいもや焼き芋は、今や一年中楽しめる身近な食材となりました。特に秋から冬にかけての旬の時期には甘みが増し、より濃厚な味わいを楽しむことができます。更に、最近ではスーパーやコンビニで手軽に焼き芋や冷やし焼き芋を購入できるようになり、ダイエットや健康を意識する人々の間でも人気が高まっています。

腸活という観点から見ても、さつまいもは優れた食材です。特に「皮」には食物繊維やポリフェノール、ヤラピンといった成分が豊富に含まれており、便通の改善や腸内環境の整備に役立ちます。皮ごと食べることでこれらの栄養素をしっかり摂取できるため、腸活を意識するなら積極的に活用したい

腸活という観点から見ても、さつまいもは優れた食材です。特に「皮」には食物繊維やポリフェノール、ヤラピンといった成分が豊富に含まれており、便通の改善や腸内環境の整備に役立ちます。皮ごと食べることでこれらの栄養素をしっかり摂取できるため、腸活を意識するなら積極的に活用したいところです。また、手軽に取り入れやすい腸活スイーツとして、さつまいもを使ったクッキーもおすすめです。焼き芋をペースト状にし、小麦粉やバターと合わせて焼くことで、しっとりとした甘みと香ばしさを楽しめる素朴な味わいに仕上がります。さらに、皮を粉末にして生地に加えれば、腸活に最適なクッキーが完成します。美味しさと健康の両方を叶えるさつまいもスイーツで、腸活ライフをもっと楽しく。ぜひ、自分好みの焼き芋クッキーを試してみてはいかがでしょうか。