焼き芋好きもチーズケーキ好きも虜になる、驚きの「焼き芋チーズケーキ」をご存じですか?特に小さめサイズのさつまいもを使った焼き芋は、熱の通りが良く短時間で蜜たっぷりに仕上がる為、スイーツとの相性が抜群!今回、ご紹介する焼き芋チーズケーキレシピは、焼き芋とチーズケーキが絶妙に融合し、それぞれの味わいを存分に楽しめる一品です。見た目のインパクトはSNS映えも間違いなし!更に、焼き芋のねっとりとした甘さと、クリーミーなチーズケーキの風味が口の中で重なり合い、至福のひとときが味わえます。今回の記事では、自宅で簡単に作れる秘訣や、完成度を上げるポイントも詳しく解説しています。最後まで読めば、今すぐ「SNS映え焼き芋チーズケーキ」を作りたくなるはずです。しかも…しっかり味は美味しいというチーズケーキです。
小さなさつまいもは焼き芋が最高
小さめサイズのSや2Sのさつまいもはどのように使っているか?ということを色々と聞きましたら焼き芋が1番多かったのですが、その理由は、小さい分、熱伝導が良く、全体に熱が回りやすく、時短で焼き芋が仕上がるということでした。特に五島商店佐藤の芋屋メディアでも紹介していますが筋トレをしている方やさつまいもダイエットをしている方は、スーパーで売っているさつまいもだと大きすぎるということで小さめのさつまいもを選ぶそうです。勿論、私のような焼き芋マニアも小さいサイズの方が焼き芋が作りやすい事から選ぶのは小さいさつまいもなのです。因みに小さめサイズのさつまいもに関しては以前の記事でも紹介していますが…
さつまいもサイズ | グラム数 |
2Lサイズ | 450g以上 |
Lサイズ | 350~449g |
Mサイズ | 150~349g |
Sサイズ | 100~149g |
2Sサイズ | 50~99g |
※さつまいもの品種によりサイズは変わる場合があります。
この中でSサイズと2Sサイズが当てはまります。この小さめサイズをこちらも以前紹介した「安納芋で蜜が溢れる焼き芋が簡単に出来る焼き芋レシピ」で焼いてみることにしました。それも通常の焼き芋より時間が短くで良いということから焼き芋を焼く時間を大幅に短くしてみました。安納芋で蜜が溢れる焼き芋が簡単に出来る焼き芋レシピの記事で紹介している焼き芋の焼き時間は、160℃で90分、その後、オーブンの電源を落として焼き芋を取り出さずにオーブンの予熱で30分放置という内容だったかと思います。今回の小さいサイズの安納芋は一番小さい2Sサイズに絞り、焼き芋を作る事にしました。
因みに、安納芋の2Sサイズはこんな感じの安納芋になります。この2Sサイズの安納芋で焼き芋を作る際に、先程も書いた通り、焼く時間(焼成時間)を160℃で60分、その後、オーブンの火を止めて焼き芋を入れたまま放置時間20分で作ってみました。元々、蜜が溢れる!ねっとり焼き芋の作り方は、前回の水を使用(スチームコンベクション)して焼く方法の前は、低温140℃で90分や120分、しかも2度焼きで更に140℃で60分という長丁場の焼き芋の焼き方だったので、30分(当初90分)も短くして大丈夫!?なのかな?という不安は付いて回りました。
しかし、その不安とは裏腹に、160℃で60分、オーブンの電源を消して20分、放置の方法で焼き上げた焼き芋の出来は、過去1番!?というくらいの出来になっていました。これは2Sサイズという小さめサイズのさつまいもを使ったことが大きいと思います。その2Sサイズのさつまいも(安納芋)を焼き芋にしたのがこちら
包んであったアルミホイルを取っていく時から手がベトベトになるくらい安納芋の蜜がたっぷりと出て来ていました。やはり小さい分、時短(60分)で焼いても熱伝導が素晴らしいことでこんなに蜜が出る焼き芋に仕上がるのです。
と、ここまでだけなら小さいさつまいもは、時短でも熱伝導が良いので蜜があふれる焼き芋になる話ではないか?と言われそうなので、今回は、更に小さめサイズの焼き芋(一番小さな2Sサイズ)なら出来てしまう、作れてしまう焼き芋チーズケーキレシピを紹介したいと思います。この焼き芋チーズケーキはチーズケーキ好きも焼き芋好きもどちらも納得できる味、見た目、インパクトのある焼き芋チーズケーキになります。
小さいさつまいもで作る!焼き芋チーズケーキ
まずは、今回、小さめサイズの焼き芋で作った焼き芋チーズケーキの完成画像から。どうでしょうか?このインパクト。なかなかお店では売ってないような焼き芋チーズケーキではないでしょうか?小さいサイズのさつまいもを焼き芋にするから出来る!極上の焼き芋チーズケーキになります。この五島商店佐藤の芋屋メディアでもチーズケーキは色々と紹介してきています。少しだけ焼き芋、さつまいもチーズケーキを紹介します。
安納芋は、160℃で90分、オーブンに入れ、90分経過した後は、予熱で30分ほど蒸らしました。低温でじっくりと時間をかけて焼くことで甘さを引き出します。このような感じでチーズケーキに入れるさつまいも(安納芋)は、焼き芋にしてから調理を始めて行きます。
チーズケーキは伝統的なレシピを作り上げる正統派チーズケーキから原材料や調理手法をアレンジしたチーズケーキまで沢山のチーズケーキがあります。今回のダイエット中で食べれる、腸活向きチーズケーキは、クリームチーズと焼き芋を混ぜて作り上げる焼き芋チーズケーキ。罪悪感なく甘いものを楽しめるというところが良いですよね。
今回は、なるべく手間をかけずに調理したかったので焼き芋を使用しましたが、時間に余裕がある場合などは、生のさつまいもを加熱したものを使用しても良いでしょう。ちなみに、バスクチーズケーキのなめらか食感に近づけられるかと思い、ねっとりとした紅はるかの焼き芋を用意しました。また、ヨーグルトは、無糖のものを使用しました。上記の分量で、およそマグカップ2個分の焼き芋バスクチーズケーキを作れると思います。ホールサイズのケーキよりも手軽に作れるところが良いですね。
焼き芋チーズケーキは過去、色々と作ってレシピを紹介してきました。今まで紹介してきた焼き芋チーズケーキと今回の焼き芋チーズケーキの違いは、焼き芋は焼き芋の美味しさを感じられ、チーズケーキはチーズケーキの美味しさを感じられるセパレート型の焼き芋チーズケーキです。しかも断面は…SNS映えすること間違い無しの焼き芋チーズケーキになります。ではでは作っていきましょう!
焼き芋チーズケーキを作ってみた
今回のチーズケーキのレシピです。
- クリームチーズ 405g
- 生クリーム 135g
- 上白糖 75g
- 全卵 60g
- 小麦粉(薄力粉) 25g
まずは、クリームチーズに上白糖を加えてゆっくりゆっくり混ぜ合わせていきます。
次に生クリームを少しずつ入れていき、こちらのゆっくり混ぜ合わせていきます。
その後、全卵を入れ、こちらも混ぜ合わせていきます。
最後に小麦粉(薄力粉)を入れて、混ぜるとベースとなるチーズケーキの生地は完成です。
このチーズケーキの生地を少しずつ入れていき、底辺から少し高さが出るくらい入りましたら冒頭で説明をした焼き芋を入れていきます。
ポイントとしては焼き芋の皮は厚めに包丁で剥くという点です。厚めに剥くことで焼き芋の中心に近い部分のねっとり焼き芋らしい甘さがチーズケーキに伝わりやすくなります。
焼き芋は1個、1個、チーズケーキの生地の上へ置いて行きます。バランスを整えながら断面を意識して置いていくと焼き上がった後、試食する際に切り分けると断面が焼き芋とチーズケーキが美しく並ぶと思います。因みに今回の焼き芋チーズケーキの配置は、こんな感じになっています。小さなさつまいもの焼き芋だから出来ることかもしれません。
焼き芋の配置が終わりましたら、残りのチーズケーキ生地を流し込みます。少し時間が経っていると思いますので流し込む前にゆっくり数回、混ぜてから流し込んでいきます。
ポイントとしては全てのチーズケーキ生地を流し終わった後に、型を数回、トントンと調理台に当ててしっかりとチーズケーキ生地が満遍なく詰まるようにしてください。
ここまで来れば後は焼成するだけになります。その前に焼き芋の時と同じように少し小さめの鉄板に水を入れて湯煎焼きにします。オーブンの温度は185℃で時間は30分です。この湯煎焼きの状態でオーブンに入れて時間の経過を見守ります。
時間になりましたらオーブンからチーズケーキを出してみてください。全体に焼き色が薄く入り、表面がふっくらしていれば大丈夫です。
熱々の状態で焼き芋チーズケーキをカットするとこんな断面になっています。これで完成になります。
SNS映えする焼き芋チーズケーキを食べてみた
まずは見た目は、もうこんな感じの焼き芋チーズケーキ…焼き芋チーズテリーヌ?という感じです。小さめのさつまいもを焼き芋にするからこそできる焼き芋チーズケーキ。焼き芋のオレンジ色の断面がなんとも言えないですよね。まわりのチーズケーキ部分も薄いチーズイエローとも言う感じの色で美しすぎる断面です。口に入れるとクリームチーズの香り、味がダイレクトに伝わり、その後で焼き芋のねっとりとした食感と程よい甘さが伝わってきます。チーズ好きの方にも焼き芋好きな方にも納得できる味になっています。私は焼き芋チーズケーキは、焼き芋とチーズケーキを混ぜて作らない方が二つの味を楽しめ、その二つの味が重なった時のコラボレーションの味もたまらなく良い!のでこの焼き芋チーズケーキはたまりませんでした。次は是非!自宅であなたが焼き芋チーズケーキを作ってみてください!こんな焼き芋チーズケーキもあるよ!ということがあれば是非!教えていただきたいと思います。
まとめ
小さめサイズのさつまいも。特に2Sサイズ(1番小さいサイズ)の安納芋は、熱の通りが良く、時短で蜜たっぷりの焼き芋に仕上がるのが最大の魅力です。160℃で60分焼き、その後20分予熱で放置するだけで、驚くほど…ねっとり甘い焼き芋が完成します。この焼き芋を使った「SNS映えする焼き芋チーズケーキ」は、焼き芋の自然な甘さとクリームチーズの濃厚な味わいが絶妙に重なり、断面の美しさも際立つ一品です。焼き芋とチーズケーキ、それぞれの美味しさをしっかり感じられるセパレート型で仕上げることで、見た目も味も格別なスイーツになります。焼き芋好きもチーズケーキ好きも満足する味わいなので、ぜひご自宅で試してみてください!驚きますよ。美味しさも見た目も