暖かい日が続く2月17日が磯釣りデビュー
AM5時10分に三井楽町の自宅を出発し、5時18分に丸木漁港に到着。真っ暗な道中、岐宿町で一台のろのろと走る車両に追いつく。よくみると一緒に釣りにいく社員の江川くんの車ではないか…。途中で違う方向へ行く江川車をしり目に丸木漁港に5時18分到着。江川くんにどこにいったのか聞くと、仕事でよく福江漁港の九州商船へ出荷でいくことが多いため、ついつい行ってしまったようだww習慣の強さを改めて知った。
出航
6時に船が出航するが、さすがに早く着きすぎたのか、無料駐車場には誰もいなかった。初めての私は集合場所・出航場所が間違っていたのではないかと不安になる。煌々とライトをつけた釣り船が5時55分にきたころには磯釣り客がガヤガヤと賑わう。人数を数えると15人もいるではないか。この小さな船に乗船できるのか。まだまだ真っ暗であるが、船の一点のみ明かる中、荷物の積み込みをはじめるが、まさか、移動中は屋外になってしまうか。水飛沫で濡れることを覚悟しすべてのチャック、ボタンを閉めたが、船内は思ったより広く、鈍行電車の形式で座るが奥が深い。6時10分、真東に向かって出発。平均年齢は60歳ぐらいだろう。アグリ・コーポレーションの4人(48歳、43歳、39歳、21歳)が平均年齢を下げている。よく見ると知人である福江信用金庫の旧理事長がいるではないか。船内では、「今日は小潮だ、友達はゴルフをしている、どこの沖磯でおりるか、降りる順番はどうだろう」など5分ほど会話が弾むが、すぐに静寂となった。重苦しい雰囲気であるが、恐らく釣りのイメージをしているのだろう。15人が全員同じ磯で降りるのではなく、グループごとに磯に降りることになる。どこの磯におりるかは船長の気分次第のようだが、予約の際に人数を伝え磯を指定することもできるようだ。10分ほど走ると少しずつ朝日が見える。6時25分に一つ目の磯に1名が下りる。降りる際は荷物の受け渡しなど数名が手伝う。船の先頭にタイヤなどのクッション資材をとりつけてあるため乗り上げるイメージ。
6時33分に着いた2つ目の磯で、「兄ちゃんたち、降りるか」と船長に声をかけれたで、急いで荷物を持ち降りる。船長から釣りポイントなどレクチャーを受け、船を見送る。朝日にむかっていく船は美しく、心を整えてくれる。
磯へ
地図をみるとここは草島か…? 幅10メートル、奥行き30メールぐらいの拡大しないと島名がでない小さい島。荷物を島の中心に移動し、まず4人の釣り場所を決める。畑責任者&ラボ長の末留さんが一番安全な場所を私にくれる。ありがたい。
朝日があがる時間帯が一番釣れるようで急いで撒き餌づくりにはいる。江川くんはオープン珈琲を作ってくれる。お湯をわかすキャンプ用の器具がかっこよい。末留さんは用意したお弁当の振り分けや仕掛けなど準備。釣り吉の鎌田くんは屋久島出身。さっと用意し、釣りを開始。すぐに一匹を釣り上げる。江川くんも末留さんもクロ(関西ではメジナと呼ぶ)を簡単に釣る。焦る佐藤…。
釣果は?
江川くんが早速クロを捌いてくれて隠し持った酒を飲む。ぷりっぷりで最高。こんなロケーションで釣りとお酒を楽しめるのが五島の良さだろう。天候も晴天&凪!最高の天候で釣りが当たり前のようにできるのが五島住民の良さ。旅行で五島にきても天候が数日悪くなって釣りができないこともある。何とか私も数匹釣り上げ、中でもカツオを釣れたのがうれしかった。引きの強さがクロ(メジナ)とは違い強かった!鎌田くんが血抜きをしてくれた。
太陽が真上にあがるぐらいは釣りにくい為、全員でランチをたべる。前日に末留さんがお弁当を買ってくれていた。
ちなみに出発時間では、五島のコンビニは空いていないので前日に用意すべし。12時過ぎに船が生存確認のためのパトロールをしてくれている。ありがたいことだ。全員で30匹前後釣っただろうか。釣果はクロ、イサキ、カツオ、イサキ。イサキの旬は5~6月だが活きの良いのが釣れた。これも五島近海の良さか。
15時過ぎから片付けをはじめ、15時30分に帰りの船が迎えにきてくれた。往路と違い、船内は賑わっている。釣果の自慢など和気あいあいと話がはずむ。降りてから一人4000円を支払い解散。非常に気持ちの良い一日であった。五島は本島での釣り、二次離島での釣り、磯釣り、船釣りとどれも簡単にできる、釣り人の聖地と呼ばれる理由がわかる。魚を外国の社員宅に配り帰路につく。
五島での磯釣りを行う際のポイント
- 磯釣りの船は6時出航が多い。五島のコンビニは24時間営業ではなく、早朝オープンが6時のため、食材などの調達は前日までに行うこと。
- 釣った魚を水道水で洗うより、海水で洗うほうが美味しいらしい。水道水にはカルキが入っているからだろう。
- 私の仕掛けはオキアミカラーのピンク、重さ1.5号、ひとひろ(両手をのばした長さ)×2倍、4回転の内巻き、がん玉は浮き輪から30センチ。
編集部が実際に見て、食べて、飲んで!美味しかったものを厳選!ばらかもん、舞いあがれ!の聖地として有名になった五島市のふるさと納税返礼品のオススメはズバリこれ!
地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
アグリ・コーポレーションでは、現在、事業拡大につき新しい仲間を探しています。地元(長崎県五島市)の方をはじめ、地元以外の移住者、移住を検討されてる方、未経験者、大歓迎です。募集職種、ご応募時の問い合わせFAQ等、詳しくは専用ページにて掲載しています。お問い合わせや質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。