五島列島・福江島の大瀬崎灯台へ行ったら必ず立ち寄るべき店「NEWパンドラ(五島市)」へ行ってみた!ウツボ料理は肉厚でふわふわ食感で絶品!大瀬崎灯台の画像を見せると特典も

大瀬崎灯台へドライブしてみた

大瀬崎灯台は福江島の最西端にあり、福江港のちょうど正反対にあたります。灯台としては大型の部類に入り、東シナ海を航行する船たちの道を3,700カンデラ光度で照らし、その光はなんと22km先まで届くそうで、日本の灯台50選にも選ばれた立派な灯台です。

山中の道路を通っていくと、展望台が3つと、祈りの女神像があり、いずれのスポットからでも灯台の姿を見ることができます。展望台からの見晴らしはまさに絶景の一言で、どこまでも続く青い海と、リアス式海岸の切り立った崖の上にポツンと小さくたたずむ白い灯台、緑の山々と芝が一枚絵のようにも見えます。

道路を進めば駐車場から灯台までの道が整備されており、遊歩道となっていますが、林道なので、スニーカーなど歩きやすい靴や、疲れにくい靴を履くことをおすすめします。行きは下り坂のため徒歩で20分、帰りが上りで40分ほど歩きます。また、虫刺されに気をつけて長袖長ズボンの服を着た方が良いです。灯台近辺では、この灯台以外に人工物は一切存在せず、整備された芝が広がっており、起伏に富む地形が雄大で異国にきたような風景です。広大な海原を一面に見ることができ、エメラルドグリーンの海からくる荒波が複雑に入り組んだリアス式海岸を猛々しくしく打ち付ける様が見どころのポイントです。

大瀬崎灯台を見終わったら腹ごしらえ

ここから先に10分ほど車で走ると「NEWパンドラ」というお店があります。白い壁の大きなお店に所狭しデカデカと黒字で「NEWパンドラ」と書いてあり、隣には縦書きで「名物うつぼ料理」の文字が書いてあります。お店の前には、漁業用の浮き玉に書かれた五島列島のゆるキャラ「つばきねこ」が沢山並べられています。

NEWパンドラの名物料理はウツボ料理

うつぼ、食べたことありますか?凶悪の見た目から、そもそも食べられるのか?美味しいのか?と思われることかと思いますが、実は、めちゃくちゃ美味しい。ちょっと調べてみたところ、うつぼ料理を食べる地域は高知県、徳島県、和歌山県のほかには、ここ長崎県の五島列島の4つの県だけのようです。ウツボは身が大きいため肉厚で歯応えもありながらもふわふわとした食感に、白身魚ながら脂が乗っており、その脂も甘くて、凶悪な見た目に反して上品な味わいです。

店内には、お土産用に冷凍されたウツボの唐揚げと天ぷらも販売されています。また、店の駐車場には電気自動車の充電スペースもあり、電気自動車の方でも安心して料理を楽しめます。

うつぼ料理の他にもチャンポンや皿うどん、ほか沢山の定食メニューがあり、料理のバラエティに富んでいます。料理の食材はお米、牛肉、豚肉は全て五島列島産のものを使用して、まさに地産地消。大瀬崎灯台を見て、五島列島産の食材を使った料理を食べて身も心をいっぱいになりました。

「NEWパンドラ」は、大瀬崎灯台で撮影した画像を見せると、サービスがつきます。大瀬崎灯台を見たあとの腹ごなしにちょうど良いですね。

NEWパンドラ
長崎県五島市玉之浦町玉之浦1153-2
TEL:0959-87-2566
営業時間:11:00~14:00(ランチ)、17:00~20:00(ディナー)
定休日:月曜日はランチのみ営業