五島列島・福江島のコミュニティカフェと言えば「ソトノマ(外の間)」。広々とした無料の駐車場は運転が苦手な人でも停めやすい!ソトノマ推しの一品のトルコライスを食べてみた

1月5日(金)から仕事を開始したアグリ・コーポレーションだが、翌日が土日のため早速連休に入った。土曜日はスタッフと嵯峨野島(二次離島)に魚釣りにいったが、今日はいつもの午前の過ごし方でジョイフルで本を読んだり、PCで仕事をしたりゆっくり過ごす。年明け初の日曜日ということもあってかお客様は若干少ない。午前9時過ぎに到着し、12時前に終了。さぁ~どうしようか。家路につき、さらにゆっくりまったりするか。

ソトノマ

年始の初日曜日は福江島ランチーズの記事探しをしようとgoogleで「五島 カフェ」と検索し、ソトノマを発見。久しぶりにいってみよう。福江市街から車で5分、アグリ・コーポレーションが事務所を構える三井楽町からは35分に位置するソトノマ。

駐車場は区画整理されているわけではないが、広々とした駐車場で車通りも少ないので運転が苦手な方でも停めやすく、子連れやお年寄りにはありがたい広さだ。外観の写真を撮っていると、オーナーの桑田氏が人柄あたたかく「席空いてますよ、どうぞ」と案内してくれた。今日は福江島ランチーズの服を着ていた為、当社のInstagramを桑田氏はご存じであり話が弾む。五島で人気のインスタグラマーASOBUさんも来店されていた。

推しの逸品

「推しの一品をInstagramでUPするならどれがお勧めですか?」と聞くと「日替わりランチ(1,000円)は、どの店もあるので、五島では珍しく、当店の推しメニューであるトルコライス(1,200円)はどうでしょうか?」と言われたので、それに即決。

1月7日(日)の12時過ぎに来店でしたが、お客様はカップルが1組とカウンターに1人。店内を見渡すと、お座敷にテーブルが2つ(7席)、テーブルが4つ(18席)、カウンターに6席で意外に大きい。

テーブルやいすが手作りではないだろうが、趣があり、ゆったりできる雰囲気が作られているように感じる。スロージャズが流れていながらも、お座敷にあるテレビからサッカーが流れていた。

トルコライスの味は?

オーナーの桑田氏が気を利かせてくれて、調理場を案内してくれた。私が注文したトルコライス(1,200円)の盛り付けを動画撮影(詳細はInstagramにて)。ワンプレートに紫大根とパプリカ・キュウリの酢漬け、ブロッコリーが入ったポテトサラダ、ナポリタンには玉ねぎ・人参・ピーマン、ソーセージがたっぷり、メインのカレーと五島豚のトンカツと大満足のワンプレートであった。カレーはお茶碗一杯分の白米だがルーがたっぷり、どろっとかけてあり、パセリの粉末と生クリーム代わりにフレッシュがさっとかけてある。五島豚のトンカツにはサラッとした酸味あるタルタルソースで女性向けに料理されている。8切れと細かくカットされていたり、ターゲットが明確だと感心した。

食べ終わるまでに、あれよあれよとお客様が来店され、席が埋まっていく。お座敷にテレビと絵本の本棚があり、子連れのご夫婦が2組が利用した。なるほど、子どもって椅子にずっと座ることができないので、お座敷があると助った昔を思い出す。また、30~60代の女性組が多く来店され席がほぼ埋まっていた。時間はズレたがアグリ・コーポレーションの女性スタッフも13時過ぎに一人で来店していたようだ。

コミュニティカフェ

エスプレッソコーヒー(500円)食後に注文した。ソトノマのエスプレッソはアメリカンに近い淡い味わいで飲みやすい。

本日の日替わり定食は二種類あり、油淋鶏と五島豚の煮込みハンバーク。ご飯、お味噌汁以外のワンプレートにメインのほか7品目もある。全体をとおして品目といい、味付けといい五島料理だ。

ソトノマさんは店名にコミュニティカフェとあるとおり、著名人に来島してもらい70人規模でコミュニティの場を作るなどの活動をしているようだ。11月に「山の上のパン屋に人が集まるわけ」の著者であり経営者の平田はる香さんが来島された。私も年に数回、長野県にいくので親しみを感じる。

コミュニティカフェ ソトノマ/外の間
長崎県五島市堤町1348-1
TEL:0959-74-3358
営業時間:9:30~
定休日:木曜日、金曜日
公式サイトはこちら