栄養価も高く美容健康に良いと知られているさつまいも♪さつまいもを時短で美味しい和菓子に!積極的にさつまいもを食生活に取り入れるならさつまいもの和菓子!

食欲の秋ということで、よく挙げられる代表的な食材がさつまいもです。甘い風味とほくほくの食感で、老若男女に大人気の食材であるさつまいもが好きだという方も多いのではないでしょうか。さつまいもは美味しいだけでなく、栄養価も高いので健康や美容に効果があることも知られています。そんなさつまいもを積極的に食生活に取り入れたいけれど、アレンジレシピをあまり知らなかったり、手間がかかって取り入れにくかったりしてあまり取り入れられないということもありますよね。今回は手軽に日本人の日常生活に取り入れられるような、和菓子のさつまいものスイーツをご紹介していきます。

和菓子のさつまいもスイーツの定番

日本で古くから食されてきた和菓子。さつまいもが使われていることも多くあります。甘く仕上がってはいますが、食事の時に食べられることが多い点が特徴です。そんなさつまいもを使った和菓子スイーツの定番をまずは紹介していきます。

大学芋

さつまいもを食べたことがある人ならば、まず一度は口にしたことがあるのが大学芋でしょう。カリッと素揚げしたさつまいもに甘いタレが絡まって、黒胡麻と共にいただくことが多いアレンジです。おかずとして出てくることも多く、スイーツとは言い切れない面もあります。さつまいもの食感と甘みを楽しむことができますよ。

芋けんぴ

作り方や味付けは大学芋とほぼ一緒ですが、唯一さつまいもの切り方が違います。さつまいもをポテトフライのように細切りにして、油で揚げてタレを絡めます。油で揚げなくても、フライパンで揚げ焼きしても美味しく作ることができますよ。細切りにすることで、よりカリッとした仕上がりになります。ついつい手が伸びてしまうおやつになりますね。

パパッと作る!和菓子のさつまいもスイーツ

さつまいもの和菓子は洋菓子と比べても、意外と手間がかかるものが多くあります。でも、今日は和風なアレンジでさつまいもを食べたい!そんなさつまいもの和菓子を食べたい時にパパっと作ることができたら嬉しいですよね。次は、比較的簡単にできるさつまいもの和風アレンジメニューをご紹介します。


芋羊羹

しっとりとした食感とさつまいもならではの甘みを味わうことができる芋羊羹も、さつまいもの代表的なアレンジです。でも、すごく簡単に作ることができます!芋羊羹はさつまいもをレンジで加熱してすりつぶし、砂糖と塩を混ぜて冷やして完成!さつまいもをすりつぶす際には、時間をかけて滑らかになるまですりつぶすと食べやすいですよ。

さつまいもの茶巾

潰したさつまいもに砂糖と牛乳を加えて、丸めたら完成!ころんとした大きさがかわいいさつまいもスイーツです。胡麻を振ってみると胡麻の風味も加わってより味わい深くなりますよ。作りたい時にすぐ作れる簡単なアレンジレシピです。

和菓子のさつまいもスイーツのアレンジレシピ

さつまいもの簡単な和風アレンジレシピに慣れてきたら、ちょっと一手間加えるようなアレンジにも挑戦してみましょう。少し繊細な調理になってくることもありますが、基本はさつまいもの甘味や食感を活かしたアレンジになります。ぜひ、さつまいもスイーツのバリエーションを増やすのに役立ててみてください。

さつまいも大福

さつまいもに砂糖を混ぜて、大福のもちもちとした生地に包めばさつまいも大福の完成です。大福の生地は、白玉粉と水、砂糖を混ぜて加熱した後、片栗粉をまぶし薄く伸ばして作ります。さつまいもは皮を剥いて使うと滑らかな舌触りになるのでおすすめです。大福の生地はもちもちの舌触りにするために、水分を多めで作ってみてくださいね。

さつまいものどら焼き

さつまいもの餡でどら焼きにすることもできますよ。どら焼きの生地はホットケーキミックスと卵、牛乳とはちみつでふんわり仕上げましょう。ホットケーキのようにフライパンでふんわりと焼き上げて、さつまいもを潰して牛乳と砂糖を混ぜて加熱した餡を挟みます。どら焼きの生地は、高い位置からフライパンに注ぎ込むとふんわりと焼き上がります。

さつまいももち

潰したさつまいもに片栗粉と牛乳、砂糖を混ぜて加熱します。すると、もちもちした食感になって美味しいですよ。好きな形に成形できるので、お子様と作ってみてもおもしろいかもしれません。仕上げに紫芋パウダーをまぶすと見た目も華やかになります。

まとめ

さつまいもの和風アレンジというと、大学芋や芋けんぴくらいしか思いつかないことも多いと思いますが、実はさまざまなアレンジレシピがあります。さつまいも本来の甘味とほくほくの食感を活かしつつ、和菓子ならではの上品な味わいでさつまいもを楽しむことができます。栄養価が高く、健康にも美容にも良いと注目されているさつまいもをさまざまなアレンジレシピで食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。