五島列島に帰ってきた!五島列島(福江島)と言えば、私の思い出の中には「かんころ餅」と焼き芋。そしておじいちゃんの笑顔なのです。

9月からアグリでバイトを始めました。両親の出身地である五島列島(福江島)で生まれ、父の仕事の都合で福岡→鳥取で7歳から過ごし、8月に五島列島(福江島)に帰ってきました。

福江島の思い出は「かんころ餅」なのです。

私はお芋(さつまいも)が好きです。最近は、いろんな種類のお芋(さつまいも)があり、食べ比べしては、食欲の秋を満喫しています。小さいころ、五島列島(福江島)に帰省すると、祖父母の家で、よく「かんころ餅」を焼いて食べさせてもらいました。「かんころ餅」もいろいろな種類があります。プレーンを筆頭に「紫芋」、「ヨモギ入り」、「きなこ」がかかったもの、「しょうが入り」、「ゴマ入り」。私が食べたことがあるのはこのくらいですが、まだまだ、食べていない種類もかなりあるのかもしれません。

私は、「かんころ餅」ではプレーンタイプが一番美味しいと思います。トースターで、少しだけ…こんがり焼いたときの香ばしい匂いはなんともいえません。大好きな「かんころ餅」を買って食べたりもしますが、年々価格が高くなり残念です。材料の配合によって、芋の味がしっかり出ているもの、お餅感が強いものがあります。個人的には芋(さつまいも)の味が強いほうが好みです。家庭によって手作りの味の違いがあり、それがまた美味しさにつながります。

懐かしい思い出となってしまった「かんころ餅」作り

母の実家では年末、お正月のお餅つきのときに、親戚が集まって「かんころ餅」も作っていたそうです。夜も明けないうちから薪を焚いて大人がざわざわしていたため、子供だった母は眠たいのに眠れなくて嫌だったそうです。今では、親戚で作ることもなくなり、懐かしい思い出だと話していました。

焼き芋とおじいちゃんの笑顔

父方の祖父は、今でもよく焼き芋を作ってくれます。炭を焼いてその中にさつまいもを投入してゆっくり火を通して焼いてくれます。はじめのうちは少し生焼けでしたが、最近はゆっくり美味しい焼き芋を作ってくれます。焼きたてを「焼けたよ~」と持ってきてくれます。焼き芋も大好きですが、それを持ってきてくれるときの祖父の嬉しそうな顔が大好きです。長生きしてこれからも美味しい焼き芋を作ってほしいです。

サスケ(トイプードル)も大好きな焼き芋

我が家にはもう一人、いえもう一匹、お芋好きがいます。愛犬のサスケです。サスケという名前だと柴犬など日本犬を思い浮かべるでしょうが、可愛い可愛い(たまに噛みつくけど!)トイプードルです。サスケのため焼き芋を多めに焼いては冷凍し、チンして食べさせます。あっという間になくなります。お芋の天ぷらを作っても勘付いておねだりします。ついつい衣をはがし食べさせて、お腹いっぱいになり、肝心のドックフードを残す始末です。

今度、アグリ・コーポレーションで販売している「ワンちゃんのおやつ」を食べさせようと思ってます。固いので少しずつ噛み噛みしながら食べるとそれで満足し、ダイエットになるかもしれません(笑)