五島と言えば「ばらかもん」として有名になっていますね。昨年のドラマの影響で「ばらかもん聖地巡礼」ということで五島・福江島へばらかもんファンも沢山、来島しています。そんなばらかもんでも有名な富江地区にある多郎島海水浴場を紹介します。この多郎島海水浴場の目の前にはキャンプ場があり宿泊するのにも便利です。
多郎島海水浴場
五島・福江島の海水浴場第二弾として紹介するのは富江の多郎島海水浴場です。福江島から車で20分、富江さんさんキャンプ村の敷地内にあります。多郎島海水浴場は、キャンプ村の宿泊客で無くても利用ができ、もちろん泳げます。最近は海で泳ぐという感じでもないのかもしれませんが…。海水浴場の目の前、ほんの100メートル先にある小さな無人島の名前が多郎島海水浴場の名前の由来です。
近くには、溶岩でできた岩場があり、昔から干潮で岩のくぼみに残った魚を獲るすけ漁や灰だこ漁、冬には、天然のアオサが多く生息する海岸です。水泳だけでなく磯遊びで海の生物の観察などもできるのが多郎島海水浴場の魅力のひとつです。
キャンプ村
また、キャンプ村に宿泊すると、バーベキューや夜は手持ち花火も楽しめますので、ファミリー層や、スポーツ合宿で利用することが多く、とても人気なのです。目の前が海なんて、子どもたちにとっては本当に嬉しいでしょうね。最近では富江町へ帰省で帰って来る人も利用するようです。
今日は平日で、お客さんは少なめだったので、大の大人が3人で海水に足をつけてはしゃいでしまいました。とても気持ちよくて、空も真っ青で、鬼岳も綺麗に見えました。まさに絶景ポイントを全ていただいたという感じかもしれません。
海の家はこんな感じ
そんな多郎島の海の家はどんなものを提供するのか、さっそく行ってみました!海の家は、白いテラス風のお店です。メニューは軽食がカレーとたこ焼き、フランクフルト。カレーは甘口・中辛・辛口から選べます。ドリンクはコーラ、カルピス、アイスコーヒー、タピオカミルクティー、デザートは定番のかき氷と、ミニアイスクリームです。
たこ焼きはかつお節たっぷりでとても美味しかったです。ドリンクは丸い氷が入っていて可愛かったです。チョコレートアイスもかき氷もこの暑い気温の中で、クールダウンさせてくれました。若干メニュー少なめですが、ゆったりと席に座り目の前の海を見ながらおしゃべりするのもいいです。
海水浴場は9時~17時までですが、海の家は10時から16時までと少し営業時間が異なるので注意が必要かもしれません。しかし、他の海水浴場は8月25日までで終了してしまうのですが、多郎島海水浴場だけは8月31日まで海水浴ができますので、観光客の方、キャンプ村にお泊りの方は、夏の最後の最後まで海水浴を楽しむことが出来ます。
今は、9月に入っても暑い日が多いので8月31日まで営業なんて素敵なことではないでしょうか?是非、2024年の夏を最後までお楽しみください。
多郎島海水浴場
長崎県五島市富江町土取1333
TEL:0959-84-2920
海水浴場解放期間:2024年7月13日(土)~8月31日(日)
営業時間:9:00~17:00(海の家は10:00~16:00)
桟敷料:1枚200円
シャワー:100円(1回)
ロッカー:200円(1回)
浮袋レンタル:500円
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
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