日本有数のパラダイス!五島市三井楽町「高浜海水浴場」の圧倒的な美しさ
長崎県の西の果て、美しい島々が連なる五島列島。その中でも最大の島である福江島において、世界に誇るべき至高の宝物といえば、やはりどこまでも透明な「海」です。島内には数多くの美しい海岸やビーチが点在していますが、その中でも群を抜いた知名度と美しさを誇り、名実ともに「五島ナンバーワン」と称されるのが、五島市三井楽(みいらく)町にある「高浜(たかはま)海水浴場」です。
高浜海水浴場は、その圧倒的な景観と質の高さから、「日本の渚百選」、「日本の道百選」、さらには環境省が選定する「日本の水浴場88選」など、数々の輝かしい栄誉をトリプルで受賞している日本屈指の砂浜です。遮るもののない広大な空の下、波打ち際から沖合に向かって、淡いライトブルー、鮮やかなエメラルドグリーン、そして深みのあるコバルトブルーへと移り変わっていく色彩のグラデーションは、まさに言葉を失うほどの美しさ。そのビジュアルは、南国の高級リゾート地をも凌駕するほどのインパクトを持っています。
それほどまでに美しい場所だからこそ、高浜海水浴場は五島市内で最も観光客や帰省客が数多く訪れる大人気のスポットとなっており、夏休みシーズンを迎えると島内で一番の賑わいを見せます。近年はシャワー室やトイレ、駐車場などの周辺設備もきれいにリニューアル整備され、誰もが快適に安心して過ごせる環境が整っています。そして、夏の海水浴に絶対に欠かせないお楽しみといえば、パラソルの下で味わう美味しいご飯や冷たいスイーツを提供してくれる「海の家」の存在ですよね。最も人が集まる高浜海水浴場の海の家は、夏の間、一年で最も忙しい繁忙期を迎えます。
実は、高浜海水浴場の海の家の運営は、五島市による「入札制度」によって決定されているのをご存知でしょうか。そのため、数年ごとに運営する会社や業者が変わることがあり、それに伴ってその年に食べられるメニューやお店の雰囲気もガラリと変化するのです。「今年は一体どんな海の家が出店しているんだろう?」と、毎年夏の始まりにワクワクするのも、地元民やリピーターの密かな楽しみとなっています。

今年は、島内で抜群の信頼と人気を誇る居酒屋「松雪(まつゆき)」というお店が、玉之浦町の頓泊(とんとまり)海水浴場と、ここ高浜海水浴場の2つの海の家の運営を一手に引き受けることになったそうです!
「これは絶対に行ってみなければ!」ということで、今回は海の家のオープン初日という記念すべきタイミングで、さっそく現地へお邪魔してきました。新しく生まれ変わった活気あふれる海の家の全貌を、どこよりも詳しくレポートします!
魚藍観音展望所から見下ろす、奇跡のカラーグラデーション

高浜海水浴場に到着したら、まずは海に飛び込みたい気持ちをグッとこらえて、ぜひ最初に立ち寄っていただきたい絶景スポットがあります。それが、海岸のすぐ近くの高台に位置する「魚藍(ぎょらん)観音展望所」です。
大漁と海の安全を見守る魚藍観音像が静かに佇むこの展望所は、高浜海水浴場をやや高い俯瞰の視点から一望できる、島内最高峰のフォトスポット(展望台)となっています。
ここから見下ろす景色は、まさに「一生に一度は肉眼で見てほしい」と胸を張って自慢できる大パノラマです。
真っ白でサラサラの砂浜がゆるやかな弧を描き、その先には東シナ海の澄み切った海水が広がっています。太陽の光の角度や風の強さ、潮の満ち引きによって、海の色は刻一刻と表情を変えていきますが、快晴の日に高台から見る「エメラルドグリーンとコバルトブルーの鮮やかなグラデーション」は、まるで絵の具を溶かしたかのような非日常の美しさです。

眼下に広がる楽園の景色を写真に収め、そのスケール感に感動した後にいよいよビーチへ下りていくことで、五島の海の素晴らしさを何倍にも深く体感することができます。旅の始まりの記念撮影にも最高のロケーションですので、ぜひルートに組み込んでみてください。
夏の主役!地元居酒屋「松雪」が手掛ける活気あふれる海の家

展望所からの絶景を堪能した後、真っ白な砂浜を歩いて、オープンしたばかりの海の家へと向かいました。
初日からビーチには多くの海水浴客の姿があり、海の家の中もお客さんで普通に溢れかえっている大変忙しい状況でしたが、スタッフの皆さんは嫌な顔一つせず、とても快く取材を受け入れてくださいました。
今年の高浜海水浴場の海の家を切り盛りしているのは、20代・30代という非常に若い、仲良し3人組の男性スタッフの皆さんです。
お話を伺って大変嬉しかったのが、なんと彼らは以前から私たちの地域密着型メディア「福江島ランチーズ」のInstagramを熱心に見てくださっていたということ!
「いつも見てます!」と笑顔で声をかけていただき、私自身、これまで数多くの飲食店やスポットを取材してきましたが、その中でも過去最高と言えるほど、信じられないくらいフレンドリーで協力的に取材に対応してくださいました。この場を借りて、若い3人組の皆さんに心から感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました!
彼らが運営する今年の海の家は、とにかくエネルギーに満ち溢れており、これまでの海の家とは一線を画す「抜群の活気」があるお店に仕上がっていました。若い男性ならではの手際の良さと、仲の良さから来る息の合ったチームワークが、お店全体の雰囲気をパッと明るく、居心地の良いものにしてくれています。地元の人気居酒屋「松雪」のスピリットが、このビーチの拠点にもしっかりと注入されているのを感じました。
シズル感満載!若い3人組が手際よく作る海の家王道グルメ実食レポ

海の家の最大の醍醐味といえば、潮風を感じながら食べる美味しいご飯です。
メニューのラインナップを眺めながら、今回は「これぞ海の家の定番グルメ!」という王道のメニューをチョイスし、「焼きそば」、「カレー」、そして五島ならではの特産品を使った「冷やしうどん」を注文しました。
目の前で調理が始まると、そこからは海の家ならではの五感を刺激するシズル感が堪りません。
1. 具だくさんでソースが香る!手慣れた鍋振りの「焼きそば」

まず目の前で調理されたのが焼きそばです。さすがは普段から飲食店で腕を磨いている男性スタッフ、大きな鉄板(鍋)を重さを感じさせない慣れた手つきで豪快に振るっていきます。
キャベツや豚肉など、驚くほど具だくさんに作られていく焼きそばは、見ているだけでお腹が鳴ってしまいそうです。そして、ジューッと小気味よい音を立てながら作られている最中から、周囲に漂い始める濃厚な特製ソースの焦げた匂い…!この香りを嗅いでしまっては、注文せずにはいられません。出来立てのアツアツを口に運ぶと、ソースのコクがお肉と野菜、そしてモチモチの麺にしっかりと絡み合い、夏の太陽の下で食べるのに最高の、ガツンと力強い絶品の美味しさでした。
2. 暑い夏に最高の喉越し!伝統の五島うどんを使った「冷やしうどん」

そして、もう一つの主役が「冷やしうどん」です。こちらのメニューには、もちろん長崎県五島列島が世界に誇る伝統の麺、「五島うどん」が贅沢に使用されています。
五島うどんといえば、生地を伸ばす際に島特産の「椿油(つばきあぶら)」を薄く塗り込み、じっくりと熟成させて細麺に仕上げるのが特徴です。
この伝統の細麺を冷水でキュッと一気に引き締めた冷やしうどんは、五島うどん独特の「つるつる・ツヤツヤとした極上の喉ごし」が最大限に際立っています。暑さで火照った身体に、ひんやりとしたスープと細麺が滑り込んでいく感覚は、猛暑の夏にはまさにぴったりの味であり、最高の食感です。うどんのコシもしっかりと楽しめ、上品なダシの風味が一服の清涼剤のように優しく胃を癒やしてくれます。
3. 【新提案】悪魔の炭水化物コンボ!おにぎりとうどんの絶妙な相性

ここで、私個人がぜひ皆さんに試していただきたい、高浜の海の家でのイチオシの食べ方(おすすめの組み合わせ)をご紹介します。
それは、「冷やしうどんと、おにぎりを一緒に食べる」というスタイルです!
「うどんとお米なんて、炭水化物に炭水化物を重ねてちょっと食べ過ぎ(太るかも…)じゃない?」
と思われるかもしれません。確かにボリュームは満点なのですが、なぜかこの冷やし五島うどんのダシの効いたスープと、シンプルな塩おにぎり(またはお米)は、恐ろしいほどに相性が抜群なのです。
うどんを啜り、ツルッとした喉越しを楽しんだ後に、おにぎりを一口頬張る。そして再びうどんの旨味の詰まったスープを口に流し込む…。この無限ループが信じられないほど心地よく、不思議な感覚に陥るほどどんどん食が進んでしまいます。海水浴でたくさん身体を動かしてエネルギーを消費した身体には、この悪魔的な炭水化物コンボが最高の栄養補給になりますよ!
「瓶」での提供がエモい!キンキンに冷えたジュースと環境への配慮(SDGs)

美味しいランチを食べて大満足した後に、もう一つ感動したポイントがありました。それは、海の家で提供されているドリンク(ジュースやラムネ、アルコール類)の「提供スタイル」です。
今年の高浜の海の家では、ドリンクをプラスチックのコップやペットボトルではなく、昔懐かしい「瓶(ビン)」の状態でそのままお客さんに提供しています。
大きなドブづけ(氷水を張ったクーラーボックス)の中で、氷によって限界までキンキンに冷やされたガラス瓶。それを受け取り、栓抜きでプシュッと王冠を開けて、口をそのままつけてグビグビと飲むジュースの美味しさは、いつの時代になっても言葉では表現できないほど最高のご馳走です。ガラス瓶の冷たさが直接手に伝わる感覚も、どこかノスタルジックで「日本の正しい夏」を感じさせてくれます。
さらに、この瓶での提供は、単に「エモい」「見た目がカッコいい」というビジュアル面だけの理由ではありません。
使い捨てのプラスチック容器(プラカップやストロー)を一切使わないことで、ビーチへのゴミの散乱を防ぎ、飲み終わったガラス瓶はそのままお店側で回収して100%リサイクルへと回すことができます。資源を一切無駄にしない、まさにこれからの時代に合った素晴らしい「SDGs(持続可能な開発目標)」を体現した運営スタイルなのです。
世界有数の美しい自然景観を守りながら、環境への負荷を最小限に抑えるという、若いスタッフたちのスマートなこだわりと優しさが、この1本の瓶ドリンクの選択からもひしひしと伝わってきました。
最後のひと口まで濃厚!ミルクたっぷりの極上かき氷

ガッツリと美味しい海の家ランチを堪能した後は、再び高浜海水浴場の美しい海へ飛び込み、時間を忘れてひと泳ぎ!エメラルドグリーンの海水に身を委ね、プカプカと浮いているだけで、日頃の疲れや都会のストレスが一気に吹き飛んでいくのが分かります。
そして、真夏の海で思い切り遊び、身体が心地よい疲労感と太陽の熱を帯びた後に食べるものといえば……そう、日本の夏の風物詩であり、王道のデザートである「かき氷」です。これに尽きますよね。
海の家に戻り、さっそくかき氷を注文しました。
通常、海の家のかき氷といえば、削った氷の上に色鮮やかなシロップをかけただけのシンプルなものが多く、食べ進めるうちに下の方の氷が溶けて味が薄くなってしまい、「最初は美味しいけれど、途中でちょっと飽きちゃうな……」ということになりがちです。
しかし、今年の松雪さんが手掛けるかき氷は一味違いました。
目の前に運ばれてきたかき氷は、純白の氷の上から特製の練乳(ミルク)が、これでもかと言うほどたっぷりと、贅沢に回しがけられていたのです。
ひとくちスプーンですくって口に入れると、シャリシャリとした氷の冷たさとともに、ミルクの濃厚なコクと優しい甘みが一気に広がります。どこを食べてもしっかりとミルクの味が染み込んでいるため、頭がキーンとなるのを心地よく感じながら、最後のひと口に至るまで、全く飽きることなく濃厚な美味しさを堪能することができました。泳ぎ疲れた身体に、この冷たさと甘みは最高のご褒美デザートです。
ドイツからも来島!世界中の人々を魅了するグローバルなビーチへ

私が今回、高浜海水浴場を訪れた日は、雲一つない完璧な「快晴」。まさに夏真っ盛り、これ以上ない絶好のロケーションということもあり、ビーチには本当にたくさんの方々が訪れて熱気に包まれていました。
周囲を見渡して改めて驚かされたのは、日本国内からの観光客や帰省客だけでなく、「海外・外国から五島へ来島している外国人観光客の方々」の姿が非常に多かったという点です。近年、五島列島の海の美しさはSNSや海外の旅メディアを通じて世界中に拡散されており、グローバルな観光地としての注目度が急上昇しています。
ビーチを散策している際、たまたま私の近くのパラソルで楽しそうに過ごしていた外国人のご家族がいらっしゃったので、思い切って少しお話を伺ってみました。
気さくに応じてくださったそのご家族は、なんと遠くヨーロッパの「ドイツ」から、家族旅行でこの五島列島・福江島まではるばるやってきたとのことでした。
「日本の長崎に、こんなにアメージングで美しい海があるなんて想像もしていなかった!」
お父さんは高浜海水浴場の目の前に広がるエメラルドグリーンの絶景ロケーションに心の底から深く感動している様子で、キラキラとした笑顔でその素晴らしさを熱弁してくださいました(※ご家族には快く許可をいただき、記念の画像を撮影・掲載させていただきました。国際交流の素晴らしいひとときをありがとうございました!)。
言葉や文化の壁を越えて、世界中の人々がこの三井楽町の海を見て同じように感動し、笑顔になれる。五島が持つ自然のポテンシャルの偉大さを、一人の島民として非常に誇らしく、そして嬉しく感じた出来事でした。
この美しさを永遠に。高浜の海を守り続ける人々の情熱

「一生に一度は、必ずこの海を見てほしい!」
日本国内はもちろん、世界中の旅人に向けて、私たちが100%の自信を持って自慢することができる、五島市三井楽町の高浜海水浴場。
しかし、この誰もが感動する奇跡のような美しさは、決して自然に、当たり前のように保たれているわけではありません。
毎年、夏の本格的な観光シーズンを迎える前には、地元の住民やボランティア、企業のスタッフたちが総出で砂浜に集まり、冬の間に海外や本土から流れ着いた漂着ゴミや流木を一つ一つ丁寧に拾い集める「ビーチクリーン活動(クリーンアップ作戦)」が熱心に行われています。
また、シーズン中も海水浴客が快適に過ごせるよう、シャワーやトイレなどの公共施設を毎日ピカピカに清掃し、維持管理してくれている地域の方々がいます。
そして何より、今回ご紹介した「松雪」の若いスタッフの皆さんのように、時代に合わせた魅力的なメニューを考案し、活気ある笑顔でお客さんを迎え、環境に配慮した「瓶ドリンク」を採用してゴミを出さない工夫を凝らすなど、今に合った先進的な海の家を一生懸命に運営してくれている人たちがいます。
高浜海水浴場を取り巻く、こうした「細部にわたり、島の宝を守り、盛り上げようと日々ご尽力されているすべての人の情熱と努力」があるからこそ、私たちは今でも世界最高峰の美しい海を心から楽しむことができ、ドイツから来たファミリーも涙を流して感動してくれるのです。美しい景色の裏側にある、島の人々の「おもてなしの心」には、感謝の言葉しかありません。
高浜海水浴場
長崎県五島市三井楽町貝津1054-1
TEL:0959-84-3162
海水浴場解放期間:2024年7月13日(土)~8月25日(日)
営業時間:9:00~17:00(海の家は10:00~16:00)
桟敷料:大人500円、小人300円
シャワー:200円
ロッカー:100円
まとめ:夏は、新しく生まれ変わった高浜の海の家へ行こう!

五島市三井楽町が世界に誇る至高のビーチ、高浜海水浴場と、2026年夏に新しくオープンした注目の海の家のレポートをお届けしました。
- 今年の海の家はここが違う: 地元の人気店「松雪」が手掛ける、20代・30代の若い3人組による活気と笑顔に満ちたお店。
- 絶対に食べてほしい絶品グルメ: 手際よく鉄板で焼かれる具だくさん「焼きそば」、伝統の細麺が冷水で引き締まった喉ごし抜群の五島うどんによる「冷やしうどん」(おにぎりとの炭水化物セットが超おすすめ!)。
- 環境を守るSDGsな取り組み: キンキンに冷えたノスタルジックな「瓶ジュース」の提供で、プラスチックゴミを出さないエコな運営。
- シメの至高のスイーツ: 最後のひと口まで濃厚な甘さが続く、練乳ミルクたっぷりの特製かき氷。
夏の強い太陽の光を浴びて、一番の繁忙期を迎えている高浜海水浴場。
目の前に広がる圧倒的なエメラルドグリーンと、どこまでも続く白い砂浜は、日々の忙しさを忘れさせ、あなたの人生に最高の夏の思い出を刻み込んでくれるはずです。
観光で初めて五島を訪れる方も、毎年のように帰省されている方も、そして素晴らしい海の家を心待ちにしていた地元の方も。
ぜひ今年の夏は、魚藍観音展望所からの絶景を眺めた後、真っ白な砂浜へ下りて海に飛び込み、そして生まれ変わった最高の海の家「松雪」で、美味しいご飯と冷たい瓶ドリンクを堪能してみてください。
島の人々の愛と大自然の恵みに満ちた、本物の楽園が、あなたのお越しを心よりお待ちしております!
編集部が実際に見て、食べて、飲んで!美味しかったものを厳選!ばらかもん、舞いあがれ!の聖地として有名になった五島市のふるさと納税返礼品のオススメはズバリこれ!
地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
アグリ・コーポレーションでは、現在、事業拡大につき新しい仲間を探しています。地元(長崎県五島市)の方をはじめ、地元以外の移住者、移住を検討されてる方、未経験者、大歓迎です。募集職種、ご応募時の問い合わせFAQ等、詳しくは専用ページにて掲載しています。お問い合わせや質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。










