五島生活2年目、今年の夏は島を全力で遊び尽くす!
美しい海と豊かな自然に囲まれた長崎県・五島列島。私がこの島での生活をスタートさせてから、あっという間に1年が経過し、今年でいよいよ移住2年目に突入しました。
振り返ってみると、昨年は新しい職場での仕事に慣れることや、島という新しい生活環境に順応することにただひたすら精一杯で、心に余裕がありませんでした。「せっかく五島に来たのだから、あそこへ行ってみたい、これもやってみたい」という思いはたくさんあったものの、休日は家で休養することが多く、気づけば夏が終わってしまっていた…というのが正直なところです。
しかし、今年は違います!仕事のペースも掴め、島の生活リズムもすっかり自分のものになりました。五島列島の夏は、青く輝く海、各地で開催される活気あるイベント、そして美味しい食材など、1年で最も島が光り輝く季節です。 「昨年の分まで、今年の夏は五島を思い切り満喫してやる!」と固く決意し、夏に向けて着々と「やりたいことリスト」を作成しています。
今回は、私が今年の夏に絶対に実行したいと思っている計画をご紹介しながら、観光で訪れる方にもぜひ体験してほしい福江島の魅力をお伝えしたいと思います。車がなくても楽しめるバスの旅から、地元ならではのイベント情報まで、ローカルな視点でお届けします!
1. 「福江島 定期観光バス」に乗って、島の名所と歴史を再発見する

私が今年の夏にやりたいことの筆頭、それはずばり「福江島の定期観光バスに乗ること」です。

「移住して車も持っているのに、なぜわざわざ観光バスに?」と不思議に思われるかもしれません。実は私、高校生の時に一度だけ、観光で五島列島を訪れた際にこの観光バスに乗った経験があります。 当時は五島に関する知識が全くなく、窓の外に広がる雄大な自然や、点在する荘厳なカトリック教会など、見るものすべてが新鮮で、ただただ感動したのを覚えています。
そして現在。五島に住んで1年が経ち、休日のドライブなどで自分が行きたいと思っていた主要な名所には、ある程度足を運ぶことができました。 しかし、だからこそ今、改めて「福江島 定期観光バス」に乗ってみたいという強い思いが湧き上がってきたのです。
プロのガイド付きだからこその「深い学び」

レンタカーでのドライブは確かに自由で楽しいですが、ガイドブックやスマートフォンの情報だけでは、その土地の歴史や文化の「深み」まではなかなか理解できません。

定期観光バスの最大の魅力は、なんといっても「プロのバスガイドさんが同乗し、生の声で案内してくれること」です。 五島列島は、世界遺産にも登録された潜伏キリシタンの悲しくも力強い歴史、遣唐使が命がけで大陸へ渡った足跡、そして独自の火山地形など、知れば知るほど奥深い背景を持った島です。
ガイドさんは、単なる建物の解説だけでなく、そこに生きた人々の感情や、地元で語り継がれてきた裏話、さらには車窓から見える何気ない植物の名前まで、ユーモアを交えて丁寧に教えてくれます。 1年間島に住んで、知っているつもりになっていた場所でも、ガイドさんの説明を聞くことで「あの石垣にはそんな意味があったのか!」「この道はそういう歴史があったのか!」と、全く新しい視点で名所を再発見できると確信しています。
島を訪れる家族や友人への「最高の案内役」になるために
私が定期観光バスに乗りたいもう一つの理由は、これから五島へ遊びに来てくれる家族や友人たちに、私自身が立派な案内役になりたいからです。
私が参加するツアーのコースが、もし自分がすでに知っている場所ばかりだったとしても、ガイドさんがどのような順番で案内し、どのポイントを強調して説明するのかを学ぶことは、非常に大きな収穫になります。プロの案内話法をこっそり吸収すれば、次からは私が自分の車で友人を案内する際に、「ここはね、昔こういう歴史があって…」と得意げに披露することができます(笑)。
逆に、まだ私が行ったことのないマイナーなスポットがコースに組み込まれていれば、それはそれで私がまだ知らない新しい五島の魅力に出会えるチャンスです。どちらに転んでも、私にとってはプラスにしかなりません。観光で初めて福江島を訪れる方はもちろんですが、レンタカーの運転に自信がないペーパードライバーの方や、「美しい景色を見ながら、昼間から美味しいお酒も少し楽しみたい」という方にとって、福江島の定期観光バスは非常に便利で満足度の高い移動手段です。午前と午後でコースが分かれているものもあり、効率よく島を巡るには最適です。
2. 夏といえば音楽フェス!ラジオで集めるローカルイベント情報

観光バスでの学びの次に楽しみにしているのが、五島の短い夏を彩る「野外イベントと音楽フェス」への参加です。
今年の7月、福江島の北部・岐宿(きしく)町にある「魚津ヶ﨑(ぎょうがさき)公園」で、海を背景にした素晴らしいミュージックフェスが開催される予定です。 魚津ヶ﨑公園は、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き乱れる島内屈指の景勝地です。見渡す限りの青い海と、沈みゆく夕陽をバックに、心地よい海風を感じながら生演奏の音楽に体を揺らす…想像しただけでも最高のリフレッシュになりそうです。

地元メディア「五島テレビのラジオ」の活用
実は昨年も同じようなイベントが開催されていたらしいのですが、移住したばかりで情報収集のアンテナを張る余裕がなく、開催されていたことすら後から知って悔しい思いをしました。
しかし今年は違います!私は最近、地元のケーブルテレビ局である「五島テレビ」が放送しているラジオ番組をこまめにチェックするようになりました。 ネットの巨大な掲示板やSNSでは拾いきれない、地域密着型のローカルなイベント情報や、地元の人たちの飾らない声がラジオからはリアルタイムで流れてきます。「〇〇地区でお祭りがあるよ」「今週末はここでこんな催しが」といった情報をいち早くキャッチできるようになった私は、もうすっかり立派な「五島民」の一員になれたような気がしています。
スポーツ観戦で地域コミュニティに触れる
音楽フェスに加えて、今年は「スポーツ観戦」にも足を運んでみたいと思っています。 実は五島に来てから、美味しい魚や五島牛の誘惑に負け続け、少し体重が増えて(太って)きてしまいました…。「自分でも何かスポーツをやらないとなぁ」と危機感を抱いている今日この頃です。
五島では、地域の体育館などで市民参加型のスポーツ大会が頻繁に開催されています。炎天下の屋外は厳しいので、まずは涼しい室内競技であるバレーボールやバスケットボール、バドミントンなどの大会を観戦しに行こうと計画しています。 真剣にシャトルやボールを追う島の人たちの熱気に触れれば、「私も体を動かさなきゃ!」というモチベーションに繋がるはずです。地域のスポーツ大会を覗いてみるのも、島民の熱いコミュニティを肌で感じられる立派な観光(?)の一つかもしれません。
3. 圧倒的な透明度!福江島の海で泳ぎ、そして守る活動へ

そして、夏の五島といえば絶対に外せないのが「海を満喫すること」です!
昨年の夏は、休日に日用品の買い出しに出かける以外は、涼しいクーラーの効いた部屋に引きこもってばかりいました。窓を開ければすぐそこに日本一美しい海があるというのに、一度も泳がずに夏を終えてしまったのは、今思えば本当にもったいないことをしました。
だからこそ、今年は絶対に外に出て、思い切り海に入って泳ぎたいと思っています。
日本屈指の美しさ「高浜海水浴場」への憧れ

五島列島の海は本当にどこも透明度が高く綺麗ですが、私が今年一番狙っているのは、三井楽(みいらく)町にある「高浜(たかはま)海水浴場」です。 「日本の渚・百選」にも選ばれるこのビーチは、真っ白でサラサラの砂浜と、浅瀬の水色から沖合のエメラルドグリーンへと続くグラデーションが息を呑むほど美しく、南国のリゾートにも引けを取りません。
もちろん、有名な高浜だけでなく、私が勤めている会社のすぐ近くにある名もなき海も、信じられないほど水が透明で砂浜が美しいため、仕事終わりにフラッと立ち寄って泳いでみるのもいいなと企んでいます。
「クリーンアップ作戦」で美しい海を未来へ繋ぐ
海を楽しむ計画を立てる中で、とても素晴らしい取り組みを知りました。 五島では毎年、本格的な海開きを迎える前に、地元住民やボランティアの方々が集まって、砂浜に漂着したゴミや流木を一斉に拾い集める「クリーンアップ作戦(ビーチクリーン)」が行われているそうです。

観光で五島を訪れる方々に、「五島の海はなんて綺麗なんだろう!」と心から感動してもらい、そして最高の思い出を作って帰ってもらいたい。そんなおもてなしの心と、自分たちの島の自然を守り抜くという強い意志が、この清掃活動には込められています。
私も今年からはただの傍観者ではなく、五島の海を愛する一人の島民として、このクリーンアップ作戦にぜひ参加したいと強く思っています。自分たちの手で綺麗に磨き上げた砂浜で泳ぐ海は、きっと格別の気持ちよさがあるはずです。
4. 念願の広い庭付き住宅へ!同僚を呼んで「五島牛BBQ」

そして最後にもう一つ、個人的な夏の野望をお話しさせてください。 それは、「我が家の庭で、会社の仲間たちを呼んで盛大なバーベキュー(BBQ)をすること」です!
実は先日、引っ越しをしました。以前住んでいた会社の寮は、住宅が密集しているエリアにあり、庭という庭が全くありませんでした。ご近所との距離も近かったため、煙や話し声の迷惑を考えると、庭先でBBQをするなんて夢のまた夢という環境でした。
しかし、現在住んでいる新しい家は、敷地がとても広く、立派な庭がついています。お隣の家ともある程度距離が離れているため、休日の昼間から庭で炭火を起こしても、気兼ねなく楽しむことができる最高の環境を手に入れたのです。
ホームセンターでBBQグッズを眺める至福の時間

五島列島には「五島牛(ごとうぎゅう)」という、知る人ぞ知る幻のブランド和牛が存在します。潮風を浴びた牧草を食べて育った五島牛は、肉質が柔らかく、脂の甘みが絶品です。 今年の夏は、この広い庭に会社の社員やパートさんたちを招き、分厚い五島牛の塊肉を炭火で豪快に焼き、冷たいビールとともに「これでもか!」というくらい食べまくるのが私の最大の目標です(笑)。
最近の私のささやかな楽しみは、休日に島内のホームセンターへ行き、アウトドアコーナーにズラリと並んだキャンプ道具やBBQコンロ、炭やトングなどをじっくりと吟味して眺めることです。 「この大型コンロなら、大人数でも一気にお肉が焼けるな」「夜になったらランタンを灯して、波の音を聞きながら語り合うのもいいな」と、頭の中でシミュレーションをしているだけで、ワクワクが止まりません。広い庭がある島暮らしならではの、贅沢な時間の使い方です。
まとめ:五島の観光シーズン開幕!後悔のない夏を

「観光バスでの島内巡り」「音楽フェスとスポーツ観戦」「美しい海での遊泳と清掃活動」、そして「庭での五島牛BBQ」。 長々と「今年の夏にやりたいこと」を書き連ねてしまいましたが、自分でも今からこれが全部できると思うと、楽しみで仕方がありません。
果たして、この欲張りな計画は無事にすべて実行できたのか? その結果と実際の体験談は、夏の終わりにまたこちらの記事でご報告してみたいと思っています。
梅雨が明ければ、いよいよ五島列島は一年で最も熱く、美しい「観光シーズン」の本番に突入します。 島外からも、美しい教会群を巡る方、エメラルドグリーンの海を求めてくる方、美味しい海の幸や五島牛を堪能しに来る方など、たくさんの方が五島へいらっしゃると思います。
初めて五島を訪れる方も、何度目かのリピーターの方も。そして、移住2年目の私も。 今年の夏は、福江島 定期観光バスなどを上手く活用して島の歴史を深く知り、海に潜り、美味しいものをたくさん食べて、一緒に五島の魅力を骨の髄まで味わい尽くしましょう! 最高の夏が、もうすぐそこまで来ています。
編集部が実際に見て、食べて、飲んで!美味しかったものを厳選!ばらかもん、舞いあがれ!の聖地として有名になった五島市のふるさと納税返礼品のオススメはズバリこれ!
地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
アグリ・コーポレーションでは、現在、事業拡大につき新しい仲間を探しています。地元(長崎県五島市)の方をはじめ、地元以外の移住者、移住を検討されてる方、未経験者、大歓迎です。募集職種、ご応募時の問い合わせFAQ等、詳しくは専用ページにて掲載しています。お問い合わせや質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。











