さつまいもが大きく変わった理由は?さつまいもの品種は90種類以上!?さつまいもの品種改良とさつまいもブームの今、人気のさつまいも品種を徹底解説します!

さつまいもの美味しさを、最大限に引き出すのが焼き芋。焼き芋は、長年愛され続けており、今も非常に人気があります。しかし、さつまいもの品種が今では多くなり、ほくほく系のものから、蜜を多く含んだねっとり系のものが増えています。なぜ、こうもさつまいもが変わったのか。この記事では、以下のことについて紹介していきます。

  • さつまいもの品種改良について
  • 人気なさつまいもの品種

これを読めば、さつまいもの品種について詳しくなれるでしょう。

さつまいもは、品種によってなぜ味が違うのか?

  • 安納芋
  • 紅はるか
  • シルクスイート

これらのさつまいもの名前を見聞きすることが、多くなったのではないでしょうか?甘くて、ねっとりしたさつまいもが流行り出して、今ではすっかり定着しました。さつまいもの品種は、90種類以上あり、食感や甘さ、色などにそれぞれ特徴があります。実は、この中の多くが、品種改良によって生まれたものなのです。先ほど述べた、紅はるかとシルクスイートも、品種改良によって生まれました。もちろん、ねっとりした甘さがあるさつまいも以外でも、品種改良されているものは多いです。さつまいもの種類が増え、味などに多様性ができたのは、品種改良が何度もされてきたからなのです。

さつまいもの品種改良は、なぜ多いのか?メカニズムについても解説

「さつまいもの品種改良って何?どんな意味があるの?」「さつまいもの品種改良はどうして多いの?」さつまいもの品種改良について、疑問を持つ人も多いでしょう。そもそも品種改良とは何なのか、なぜさつまいもの品種改良が多いのかを解説します。

品種改良によって、美味しくて病気に強いものが作れる

今は糖度の高い、甘いさつまいもが好まれるようになりました。こういったニーズに応えるために、交配をすることで、ねっとりした甘みのある、新品種のさつまいもが、生み出されてきたのです。他にも、品種改良によって、以下のような恩恵があります。

  • 害虫や自然現象などに強い品種を作れる
  • 味はもちろん、食感も調節することができる
  • 色素も付けられるので、より多様化できる

これによって、美味しいものを全国各地で流通できるようになり、さつまいものバリエーションも多くなりました。形を変えながら、今もさつまいもが愛され続けているのは、品種改良があってからこそだと言えます。

国が率先して、さつまいもの品種改良をしている

さつまいもの種類の多くが、品種改良されたものとお伝えしましたが、これは、国の研究機関である農研機構が行っています。

  • 過去の歴史の中で、さつまいもは重要な存在だったこと
  • さつまいもの品種改良には、膨大な時間と費用が掛かること

国が行うのには、以上のような理由があります。戦時中などの食糧危機の状況でも、さつまいもは、人々を助け続けてきました。生活を支えてくれた存在として、根絶やさないように、これまで研究されてきたのでしょう。また、さつまいもは、研究に着手されてから新品種の開発に至るまで、10年ほどの期間がかかります。10年ともなると、研究費なども積み重なり、費用が合計で10億円かかるなんてこともあるのです。さつまいもの品種改良は、簡単なものではないのです。

さつまいもの人気な品種を紹介!

では、人気のあるさつまいもを、ジャンル別に見ていきましょう。

昔ながらの馴染みがある味!ほくほく系の紅あずま

さつまいもの味で、多くの人が連想するのがほくほく系。甘くてねっとりしたさつまいもに人気を取られてきていますが、長年親しまれてきた味です。ほくほく系の代表格の品種が紅あずまで、焼き芋の他に、天ぷらや煮物などの、幅広い料理で活躍しています。安納芋に甘さでは劣りますが、家庭では重宝される品種となっています。

甘さは安納芋相当でも、しっとり系の紅はるか

2007年に、品種改良で誕生した紅はるかは、安納芋と肩を並べるほど、糖度が高いさつまいもです。加えて、程よいしっとりとした食感も兼ね備えているので、焼き芋だけでなく、スイートポテトのようなお菓子に使っても、美味しいです。

今の焼き芋人気の火付け役!ねっとり系の安納芋

ほくほく食感のさつまいもとは、全く別のデザートのような味わいの安納芋。今では、どこのスーパーに行っても、見かけるぐらい人気な品種になりました。丸々とした見た目で、焼くと、中にある蜜が外に出ている様子が見られ、そのことから蜜芋とも呼ばれます。中の色も、オレンジに近いような、ツヤツヤした感じで写真映えもするため、若者からの人気も非常に高いです。

まとめ・さつまいもの品種は90種以上?!人気な種類をジャンル別に紹介!

日本にあるさつまいもの多くは、品種改良されており、国が率先して行われてきました。

品種改良によって

  • 今人気のある甘いサツマイモの種類
  • 色素のバリエーション
  • 食感の違い

が、昔と比べて非常に増えました。甘くて、ねっとりした安納芋が人気を博していますが、昔ながらのほくほく食感がある、紅あずまや、しっとり食感ながら、安納芋の甘さに負けず劣らずの、紅はるかも多くの方に好まれています。焼き芋などは、近所のスーパーやコンビニで簡単に買えるので、さつまいもの食べ比べをしてみるのも良いのではないでしょうか?