五島・福江島に住む私がオススメしたい!三井楽町の海3選!三井楽の海は本当に美しい。五島・福江島に住んでいるから分かる!美しい海の秘密と海水浴へ行くときの注意点。

移住したら最初びっくり!その後、慣れてくる!?

4月なのに、すでに暑い日が続いています。洗濯や布団も、外に干したいのですが、五島は、中国からの黄砂をまともに受けるので、部屋の窓も開けられません。天気予報では花粉情報に加え、黄砂情報もチェックしないといけません。春が来たと思えば、自分の部屋に大きなムカデも、すでに出ました。1匹しか見かけなかったので、もう1匹、いつ出てくるかヒヤヒヤしています。ムカデはつがいでいることが多いので1匹、見つけたら、必ずと言って良いほど、もう1匹。出てくるというのが福江島に住んでいる人の口癖です。

まだ、刺された事はないですが、お風呂あがりに、部屋着に着替える時、ズボンの中に潜んでおり、足を入れた瞬間、出てきてビックリした事もありました。やぶに囲まれている家なので、虫は、種類も大きさも色々といるのです。そして、虫に続き、ヘビも怖いです。昨年は、玄関を開けたら目の前でとぐろを巻いたマムシ(五島ではヒラクチ)がいまして…カマ持って…仕留めてやろうと思ってましたが、逃げていなくなってしまったこともありました。バルサンをストックしようと思って、薬局へ向かい、探しましたが…「無い」。気になり店員に確認をするとその類いの商品、既に完売状態。棚もガラガラでした…徐々に暑くなってきたからなのか?虫が出てきたからなのか?福江島に住む人達は皆、買うタイミング一緒なのかもしれません。

五島・福江島に住む私がオススメしたい三井楽町の海3選

さて、五島列島福江島の私が住んでる地域は、三井楽町というエリアになります。その三井楽の海。私がオススメできる海を紹介します!

中浜

1つ目は、中浜(なかはま)です。三井楽町へ入ってすぐ、白良々浜(しららがはま)という海があるのですが、トンネルを抜けてすぐ右折、見えるのが白良々浜で、少し道を登って下ると中浜になります!中浜は、ほぼ誰も泳いでいないので(プライベートビーチみたい)、車を駐車して、すぐに海に入れます。遠浅で、海水浴場ではないので、狭い事もあり、小さな子供と一緒だと、目が行き届く利点があります。

岩場が2箇所あり、小さなエビとみな(巻貝島の呼び方なのか?)が摂れます。エビは、かき揚げや素揚げして「塩」で食べるのが美味しいですね。ただ、エビの頭が口の中に刺さるので、そこだけが注意点です。みなは、こちらもかき揚げ、後は、炊き込みご飯…これも美味しいです。中浜へ行く際は、バケツと小さな網が必要かもしれません。海から帰る時に、バケツに貝が浸るように、海水入れてきて下さい。この海水は、貝を湯がく時に使用します。因みに、中浜は、道路から砂浜下りる時、ゴミが多いので、観光で来た人は、少しがっかりするかもしれません…。でも、砂浜以外は、とても美しく、海水も透き通ってる海です。残念な点は、中浜には、水道が無いので、帰る時、足を洗えないので気をつけてください。

高崎

二つ目は、高崎(たかさき)です。この海は、昔より、断然キレイになったイメージです。画像を撮影した日は、波が高く、近くまで行かず、高崎鼻へ向かいました。断崖絶壁なのですが、草原で、小学校の遠足で行ってました。小学校から、距離で5kmくらいあるではないかとと思います。

徒歩での行き帰りは、かなりキツかったと記憶しています。風も強く、お菓子を飛ばされてしまいました。お弁当などを食べる時も気を付けていないと、シートごと飛ばされてしまうかもしれません。注意が必要です。実際、シートごと飛ばされた友達もいました。お菓子は、低学年300円、高学年500円だったような…。遠足前に友達と駄菓子屋へお菓子を選びに行っていました。遠足の準備をしている時は、楽しいのですが、遠足当日は、先にも書いた通り…全て徒歩で制覇するのである意味「地獄」でしたね。この、高崎鼻は、インスタ映えするのでスマホで撮影している観光客も多く、オススメのポイントです。

高浜

三つ目は、福江島の美しい海で調べれば、必ず出てくるくらい有名な場所です。夏は、人もたくさん、観光バスもよくとまってる高浜(たかはま)です。日本の道百選、日本の海水浴場88選にも選ばれており、夏は帰省客や観光客がたくさん泳いでいます。たまにサーフィンをしている人も見かけます。キレイな海の色、白い砂浜、透明度、天気や風の状態によりますが、インスタ映えする…五島へ観光に来たなら必ず撮影しておく海ということは間違いなしです。

エメラルドグリーン。画像だけじゃなく是非、肉眼で見てください。ただ、夏は、繁忙期ということ、そして有名な海岸、海なので撮影した画像の中に人がたくさん入り込んでしまう可能性もありますので要注意。私が高校生の時や帰省してきた時など、アルバイトをしていた事もあり、高浜は、人一倍思い入れがある海です。赤い屋根の白い建物の海の家のカフェでアルバイトをしていました。海の家ではなかなか無いアルバイトをする環境も良く、海の家なのに冷房がきいてる室内のアルバイトでした。昨年、オーナーが店をたたんでしまったので、誰か別の方が、同じような海の家?を行うみたいで少し寂しい感じでもあります。夏は、以前のオーナーだったら、その海の家でアルバイトをしたかったなぁ~。

三井楽の海

三井楽町には美しい海がたくさんあります。ただ、昭和の三井楽小学校の子達は、プールの授業が無かったので、潜れるけど、泳げない!夏休みは、毎日のように海へ行くけど、浮き輪と水中メガネと小さな釣り竿で1日中、遊んでいました。そのような感じで海へ行ってましたが…残念なことに私も、私の妹も全く泳げません。そんな人が三井楽町には、沢山いたのでは?と思います。さすがに、現在は、市民プールがありますので、当たり前のように泳げる子供達が多いと思われます。夏休みが終わると、学年別、男女それぞれ、誰が1番、日焼けしてるか?と競いあっていました。

現在の三井楽町の子たちも、ハマグリを掘ったり、港で釣りをしたり、今、五島・福江島でしか出来ない遊びを満喫しているようです。海が近くにある幸せを福江島に戻って来てしみじみと感じる今日この頃なのです。