【五島グルメ】一皿200円の衝撃!隠れ家おばんざい「きんぎょ」で味わう母の味と五島うどん

五島・福江港近くの住宅街に潜む名店「きんぎょ」

五島列島・福江島で、地元の人だけが知る「隠れ家」のようなお店を探しているなら、新港町にある「きんぎょ」は外せません。 観光客向けの賑やかなお店とは一味違う、実家に帰ってきたような温かさと、驚きの高コスパグルメをご紹介します。

まるで宝探し?住宅街にひっそりと佇む隠れ家

場所は福江港からほど近く。ツバキホテルの前を通り、近くの橋を渡って「丸木公園」を目指します。車は丸木公園の駐車場(無料)に停め、そこから民家の間を抜けていくと……ありました!鮮やかな青い暖簾に「きんぎょ」の文字。

商店街からは離れた静かな住宅街の中にあり、最近までここにこんな素敵なお店があるとは知りませんでした。

和服の女将さんが迎える、広々とした癒やしの空間

五島・きんぎょのカウンター

暖簾をくぐると、和服がよく似合う素敵な女将さんが笑顔で出迎えてくれます。 靴を脱いで上がると、外観からは想像できないほど奥行きのある綺麗な空間が広がっています。

  • カウンター席: 6人ほど座れる掘りごたつ式
  • テーブル席: フローリングに2卓
  • 個室: 入口近くに小個室、奥には広い個室も完備

五島・きんぎょの個室

五島・きんぎょのテーブル席

五島・きんぎょの個室(広め)

今回は掘りごたつのカウンターへ。冬の寒さを忘れるほど家庭的で落ち着く雰囲気です。

どれでも一皿200円!カウンターに並ぶ絶品おばんざい

五島・きんぎょ 一皿200円のおばんざい①

五島・きんぎょ 一皿200円のおばんざい②

五島・きんぎょ 一皿200円のおばんざい③

カウンターの目の前には、大皿に盛られたおばんざいがズラリ! 港町ならではの魚料理を中心に、お肉、煮物、酢の物、サラダなど常時10種類ほどが並んでいます。 なんと、これらのおばんざいは、どれでも小鉢一皿200円!驚きの安さです。

まずはお通しの「3種盛り」で乾杯。

五島・きんぎょ お通し三種盛り

  • カツオの煮つけ
  • ささみの明太マヨ和え
  • キビナ(キビナゴ)の南蛮漬け

どれも丁寧に作られていてお酒が進みます。あまりの美味しさに、気になったメニューを追加注文しました。

珍しい「ナマコの甘辛煮」とご飯が進む「豚肉の梅じそ和え」

五島・きんぎょの「ナマコの甘辛煮」

特に印象的だったのが「ナマコの甘辛煮」です。ナマコといえばお正月に酢醤油で食べるイメージですが、ここでは煮込み料理。 七味をかけて頂くと、ナマコ特有のコリコリ食感はそのままに、噛むほどに甘辛い旨味が溢れ出します。これは新しい発見!

五島・きんぎょの「豚肉の梅じそ和え」

「豚肉の梅じそ和え」は、さっぱりとした味わいで、とにかくご飯が欲しくなる一品です。

ライス小が大盛り!?女将さんのサービス精神に感動

五島・きんぎょのライス(大盛になる)

「ご飯が食べたい」とライス(小・100円)を頼むと、出てきたのは「大盛り」と見間違えるほどの量! 試しにライス(大・300円)を頼んでみると、大きなどんぶりに1合弱のご飯が登場しました。

お米が高騰している中でも、「残っても仕方ないし、お客さんが喜んでくれるから」と笑顔で多めに盛ってくれる女将さん。その懐の深さに感服です。

あまりにご飯が多いので「野菜のうま煮」を追加し、ご飯にかけて「即席・中華丼」にしてみました。 豚肉、かまぼこ、白菜、人参、うずらの卵、そしてイカゲソがたっぷり。餡に具材の旨味が凝縮されていて最高に美味しい!あまりの美味しさに、家族へのお土産にテイクアウトもお願いしました。

【テイクアウトもすごい】 汁漏れしないよう耐熱袋に入れてから折箱に詰めるという細やかな心遣い。折箱にぎゅうぎゅうに3品詰めてもらって800円という安さにも驚きです。

五島・きんぎょのテイクアウトも凄い

五島うどんにアオサの天ぷら!五島ならではの味も

五島・きんぎょのアオサの天ぷら

おばんざい以外にも、五島の食材を使ったメニューが楽しめます。

アオサの天ぷら: 人気メニュー。衣は少なめで、アオサの緑と桜えびの赤が美しい一品。揚げたてサクサクの音まで美味しい!塩で食べるのがおすすめです。

五島うどん: ここの出汁は定番の「あごだし」ではなく、こだわりの「親鶏の出汁」を使用。次回はアオサの天ぷらを乗せて食べてみたいです。

「金の魚になる」女将さんの想いが詰まったお店

店名の「きんぎょ」には、魚屋さんだったお父様のもと、3人姉妹で育った女将さんの「自分はもっと立派な金の魚になるんだ」という強い想いが込められているそうです。 平成19年のオープン以来、子育てと仕事を両立しながら土地を購入し、お店を建てたというパワフルな生き様には尊敬しかありません。

昼間は別のお仕事をされながら、夜はお店に立つ女将さん。 一人で切り盛りされているため、都合によりお休みになることもあります。来店の際は事前の予約がおすすめです。

美味しい料理と女将さんの温かい人柄に触れに、ぜひ「きんぎょ」へ足を運んでみてください。

きんぎょ
住所:長崎県五島市新港町1-22
TEL:090-1196-9086
営業時間:17:30~22:00
定休日:日曜日