2024年4月27日（土）、GW初日に寿司 仙を訪れました。最高の天候の中、息子と一緒に贅沢な寿司ランチを楽しむ一日です。
レトロな雰囲気のポスト
五島市役所から徒歩1分の寿司割烹 仙へ向かう途中、都会では見かけないレトロな郵便ポストが目を引きます。ドアを開けると甲高い鈴が響き、「五島感」や「田舎感」、「鮨感」を感じさせてくれました。
お座敷の4人席には一組がいて、8人ほど座れるカウンターに案内されます。
五島らしさを感じるメニュー
寿司ネタを並べた冷蔵ショーケースは小ぶりで、メニューにあるのは並握りだけ。上握りや特上握りはありません。これは五島らしさの表れでしょう。ウニやイクラなど高級ネタでなく、旬の魚や馴染みのある魚が並握りのネタ。お品書きには一品料理や丼物もあり、刺身の盛り合わせも。筆者の好きな巻物が豊富にあるのも嬉しいポイントです。
にぎり（1000円）、梅しそ巻（400円）、刺身（1300円）、天ぷら（800円）、茶碗蒸し（400円）、瓶ビールを注文しました。
刺身と寿司の魅力
刺身と寿司は大将が担当し、割烹の一品料理は奥様が作ります。カウンター越しにマグロ、アオリイカ、ブリ、タイが丁寧な包丁さばきで用意される様子が見られるのが寿司 仙の魅力です。握り並（1000円）は刺身とネタが重なる部分もあるが、味は全く違います。マグロ、アオリイカ、ブリ、エビ、タマゴ、タイ、クロ（メジナ）、イサキの8貫。ネタは大きく、シャリは並みほどの大きさ。奥様が天ぷらと茶碗蒸しを運んでくれました。
天ぷら（800円）は海老2尾、おなす、しいたけ、ピーマン、イカ、大葉とボリューム満点。大葉の揚げ方がサクサクで、奥様に習いたいほどです。
梅しそ巻もさっぱりとした味わいで、海苔が特に美味しいです。
追加注文で満足感アップ
良い雰囲気に気分も良くなり、納豆巻（400円）、山芋巻（400円）、海老フライ（800円）を追加で注文しました。
海老フライに塩や天つゆでなくソースがかかっているのには驚きましたが、山芋巻の梅の風味でさっぱりと締めることができました。五島市でコスパ最強の寿司屋と言っても過言ではありません。
店内の様子
- カウンター8席、4人用のお座敷あり。2階は宴会利用可能
- 街中にあり、年配の島民の利用が多い
私（筆者）のおすすめ
- 刺身（1300円）で鮮度を楽しみ、天ぷら（800円）、茶碗蒸し（400円）で割烹を味わう
- にぎり（1000円）で五島列島を体感
- 海苔が美味しくリーズナブルな巻物（各400円）や丼物（700円～）でお腹を満たす
- 要予約のコース料理も一考の価値あり（筆者は注文したことはありませんが）
寿司割烹 仙
長崎県五島市福江町8-13
TEL：0959-72-5950
営業時間：11：30～14：00、17：00～21：00
定休日：火曜日
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