今年の梅雨入りは、関東地方に限らず全国的に大幅に遅れました。以前の梅雨の時期はムシムシする日もあるけど、少し肌寒い日もありましたが、今年は皆無です。梅雨が梅雨らしくなく、初夏の長雨と言う感じになりつつある梅雨後半の7月4日。今年、初めて東京都23区にも「熱中症警戒アラート」が午前8時の段階で出る日に「夏のさつまいも博」がスタートしました！午前9時の段階で都内は30℃を越える気温の中、さいたま新都心駅からすぐの「さいたまスーパーアリーナ」へ行ってきました。
夏の定番イベントになるか？
昨年も行かれた方は「ん？」と思ったかもしれません。昨年は東京へ初上陸として新宿住友ビル三角広場でした。エアコンが効いた中でも熱気が凄かっただけに、今回はこの真夏に近い状況で冬に行うさつまいも博の定番の会場（さいたまスーパーアリーナ）で大丈夫か？日差しとか、これだけ騒がれている熱中症とか…と多少心配して行ってみましたが、結論から書くと「全く問題なく涼しい場所」での開催でしたのでご安心ください。因みに昨年の「夏のさつまいも博2023」はこちら。
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もちろん今回も「夜のさつまいも博」も同時開催のようです。こちらも昨年の「夜のさつまいも博2023」は行っておりますので詳しく知りたい方はこちら。
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今年の夏のさつまいも博はこんな感じ
今回の夏のさつまいも博2024は、さいたまスーパーアリーナで、しかも開催初日の午前10時に行ってみました！今回の夏のさつまいも博2024は7月4日（木）～7月7日（日）（10：00～17：30）までの期間です。さいたまスーパーアリーナがある埼玉県さいたま市中央区の天気予報を見てみると、本日（7月4日）は晴れ、最高気温36℃。7月5日は晴れ、最高気温35℃。7月6日は曇り、最高気温34℃、最終日の7月7日は晴れ、最高気温37℃と全て最高気温は30℃オーバー。こまめな水分補給と熱中症対策をして行かれたほうが良いように思えます。
いつものように「さいたま新都心駅」で下車し、改札を出て左方向へ向かうと2～3分程度でさつまいも博の会場入口に到着します。
因みにこの看板の右側には喫煙所があります。愛煙家の皆さんはお忘れなく。
そして、当日券販売所と前売り券引換所がありますので、ここで入場チケットを購入（引き換え）して行くわけです。
今回、引換を済まして進むと、こんなセットをいただきました。
今年の冬に行われたさつまいも博は、このまま向かって左側が会場だったのですが、今回は、夏ということもあり、少し会場が異なります。
さいたまスーパーアリーナ方面へ歩いて行き、係員の指示に従い、エスカレーターで1階へ降ります。
1階へ降りるとさつまいも博には必ず置いてあるモニュメントが登場！このモニュメントの横を通り過ぎて会場へ入って行きます（さいたまスーパーアリーナ1F展示ホールS2ゲート）。
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夏のさつまいも博2024の会場
涼しい～エアコンがかなり効いていて外との温度差が半端ではありません。それくらい気持ち良いくらい涼しいのです。会場へ入ると今回は「A会場」と「B会場」に分かれているようです。そうそう！重要なことがもう一つ。
前回（今年の冬）は、さつまいも博専用コインが会場内でお買い物をするときに必要でしたが、今回は、導入していません。要するにお買い物専用コインに先に換金しなくても会場へ入れます。
前回を知っているだけに、「コインの引き換えはどこ？」なんて私を含めて聞いてしまう人も多いかもしれませんけど。
夏のさつまいも博2024は横長の会場
今回の夏のさつまいも博の会場は、前回のような4周、5周とぐるぐる歩きまわりながら行列があれば、もう少し空いてから来ようとかあそこのスイーツは並んでなかったから次に並んでみようという感じには少しなりにくいかもしれません。横長の会場の為、A会場とB会場を行き来する感じです。
その代わり前回と大きく違うのはイートインスペースが物凄く広く用意されている点かもしれません。食べながら歩き回るという感じではなく、イートインスペースに陣取って購入してきてはイートインスペースで食べるという感じなのかもしれません。少し覗いてみましたが、まだ会場がオープンしたばかりの10時過ぎでもイートインスペースには空いている席はぽつぽつという感じで少なかったです。
夏のさつまいも博2024で購入したもの
個人的に購入したのはこちら。本来ならイートインスペースで食べようと思って買ったのですが、混雑していたため、その場では食べることが出来ず…。冷やし焼き芋ってどういう感じなのだろうか？ということで個人的に購入したのは冷やし焼き芋です。
金蜜芋の冷やし焼き芋
芋屋 蜜の月 倉敷本店の独自製法で焼き上げた紅はるか。見た目にもこういう感じの焼き芋は過去、美味しくなかったことがありません。
冷やすと甘さをより一層感じることが出来るかもしれませんが、独特の甘さとねっとりとしっとりを足したような食感がたまりませんでした。夏の冷やし焼き芋、あまり食べた事がなかったのですが、これは熱々の焼き芋と違う食感で癖になります。
極蜜熟成やきいも
SAZANKAの宮崎県自社農場で栽培されたさつまいもを3カ月以上熟成させた後に、更に追熟をして2度焼きした焼き芋。
最初、こちらの焼き芋を見た時、大学芋？？というくらい蜜の中に埋まってました。原材料等を確認すると「さつまいも」だけ。ん～これは、全て蜜なのかぁ～と二度驚きました。
濃厚という言葉しか思い浮かばないくらい濃厚な味で冷やし焼き芋にしても美味しくて、さつまいも博開催中にもう一度、購入しに行こうか？と悩むレベル。こんな蜜に使った焼き芋を食べたのも初めてでした。
夏のさつまいも博2024の傾向と対策
横長の屋内ということもあり、なんとなくお祭り感は少し薄れたかもしれません。その分、選りすぐりのさつまいも、焼き芋スイーツや冷やし焼き芋を思う存分、楽しめる「たっぷり夏のさつまいも、焼き芋を食べる」イベントのような感じになったような気がしました。これは、さつまいも好き、焼き芋好きにはたまらないはず。
今回の夏のさつまいも博2024の対策は、狙い目は午前中。夏のさつまいも博の会場へ入ったら最初に場所を確保するのは「イートインスペース」。後はA会場、B会場を行ったり来たりしてこれは！というものを買ってイートインスペースで一緒に行った人とワイワイ、ガヤガヤ、話しながら食べるのは最高なのではないかと思います。
狙い目は午前中と書きながら初日は10時過ぎでも会場内は、すれ違う時、肩が触れるくらいだったので土日（週末）は、入場制限がありそうな気がしないでもないので前売り券は必要かもしれません。
