五島でIターンのオーナーが経営している「西端の邨」の塩焼きそばをランチで食べてみた

この季節、道路脇の紫陽花がどこも満開なので、今日は玉之浦町方面に家族でドライブに行ってきました!玉之浦カントリーパークの目の前、ルルドの井持浦教会横に大きなキッチンカーがあり、そこに立ち寄ってみました。

西端の邨

このお店は2023年8月にオープンした古民家カフェ「西端の邨(さいはてのむら)」のオーナーが隣の空き地で営業しています。古民家だとなかなかお店と気づかないので、ドライブスルー感覚で気軽に立ち寄れるキッチンカーにシフトチェンジしているそうです。

キッチンカーは、Iターン者でクラフトビールを製造・販売している「はしからぶるーいんぐ」さんと共同で経営しており、名前は「トラックトラック」だそうです。福江島のキッチンカーの中では一番大型で、イベントでも大活躍しています。

平日は「西端の邨」として看板メニューの塩焼きそばを提供しています。車を目の前に停めて注文しました。季節によってはカレーなどもあります。イベントの時に買って美味しかったフライドチキンとドリンクも注文。オーナーがオーダーとドリンク担当です。

ルルドの聖水

今日は天気も良いので、設置されているテーブルでピクニック気分で食べることにしました。作っている間、井持浦教会を外から眺め、ルルドの聖水をいただきました。近くで見るのは初めてです。この聖水で人々の病気が治ったという言い伝えがあり、200円でペットボトルに入れて持ち帰ることもできるそうです。

看板メニューの塩焼きそば

焼きそばができました。塩焼きそばは少し唐辛子が入っているので、子どもの分は唐辛子抜きにしてもらいました。夏場は少しスパイシーな焼きそばのほうが食が進みます。

家では普通の焼きそばしか作らないので、新鮮な味わいでとても美味しかったです!

飲み物はグレープフルーツのソーダが人気で爽やかですっきりし、美味しいです。

フライドチキンは揚げたてなので、カリッとジュワーです。ケンタッキーフライドチキンが五島にはないので、ついつい食べたくなります。イベントでも大人気です。

オーナーが移住したきっかけ

玉之浦には大瀬崎灯台があり、その途中にこのお店があるので観光客もレンタカーで訪れることが多いそうです。オーナーが関東から移住してきたのは4年前。2017年に知り合いが移住していた五島に旅行に来たのがきっかけだそうです。五島の海を見て、2人の子どもをのびのびと大自然の中で育てたいと思いました。

コロナの時も五島では新鮮な空気が吸えて、外で自由に遊べる環境が良かったと話していました。地元の方たちもよく気にかけてくれるのがありがたいそうです。学校の子どもたちの人数が少ないので、みんなが知り合いみたいなところがあります。最初は戸惑いもあったが、サッカークラブを通じて色々な人と出会いがありました。いつか、大きなサッカー大会を五島に誘致して、キッチンカーマルシェもしたいと語っていました。

週末の注意点

週末はイベント会場で出店することが多いのでご確認のうえ、お越しください。子育てとお店を両立しながら、いつも笑顔で明るく接客し、輝いている女性のお店でした!

西端の邨(五島市・福江島)へ行ってみた!玉之浦地区と言えば五島の西南に位置していて大瀬崎灯台や頓泊海水浴場等の観光名所多数!西端の邨のオーナーに話を聞いてみた!

西端の邨
長崎県五島市玉之浦町1229-1
TEL:090-4980-7930
営業時間:11:00~15:00
定休日:不定休
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