![福江島は雨の日のドライブも良いものです。休日にドライブがてらふらっと寄れる店「夢の駅」。噂のジビエバーガーを食べてみた!店内にはリサイクル品が沢山!出来る限り紹介します!](https://organic.co.jp/wp-content/uploads/2024/02/2023-imoya-63-1.jpg)
旧平成小学校の跡地を利用したレストラン「夢のえき」。夢のえきは長崎県五島列島・福江島の玉之浦地区にあるレストランです。移動時間目安は、福江港ターミナルから車で30分前後です。福江市内を通過し、山中を通る道理から岐宿町を経由してからもう一度山中を通っていきます。道路は最近にも再度整備されており綺麗で、道中では左右に山々の雄大な姿が見え、左手には中須川という清流が見えます。
ドライブがてら寄ってみた店
その日はせっかくの休日なのに久しぶりの雨でした。でも私は雨の日の方が好きなので、朝食の後に大富江地区の方まであてもなくブラブラとドライブに行きました。時刻は11時になるころ、そろそろお腹も空いたので、早めのお昼ご飯にしようと思い、近くの飲食店の中で前々から行ってみたいと思っていた「夢のえき」にお邪魔しました。廃校の後には看板や旗が立っているため、初めての人でもすぐに見つけられるようになっています。
ん?リサイクルショップも併設
早速、駐車場に車を停めて、階段を降りると、学校の玄関がそのまま残っていて、玄関口では地元で採れたての野菜のほか、秋に蒔く野菜の種まで販売されていました。玄関をくぐると、右側で地元の新米も販売されていました。左手、洗濯機や食器棚など大型の家具や家電製品が並んでいました。
レストランでありながらリサイクルショップも併設しているようで、廊下には食器類が所狭しと陳列されていました。5個で100円と激安で販売されている食器のほか、状態の良いもので一枚100円や、そのほか値段が4段階あり、赤色シールは100円、黄色シールは300円、青色シール500円、緑色シールで800円となっています。
展示されているものは殆ど赤シールでした。食器のほかには、カバンや衣料品、最後には処分品として、ご自由にお持ち帰りが可能な物品がありました。
昔のレーザーディスクやフタのない鍋、壊れた時計や空き瓶などガラクタばかりでしたが、今回は未開封のハンドクリームが何本かあったので、レトロな空き瓶を4本と、ハンドクリームを2本を購入しました。
中に入ってすぐの手前側の教室が、注文の受付になっています。オリジナルTシャツのほか、鹿の角やイノシシの牙を加工したアクセサリーの販売を行なっています。
鹿角を丸ごと1本売っていました。鹿の角やイノシシの牙は縁起物としてお守りや魔除けとして使われていました。
因みに無添加の石鹸もあります。手前から二つ目の教室にてリサイクルショップも行なっています。食器棚やたんす、衣料品、反物、ガラス製の浮き玉、食器、小物家電の販売もされていました。
噂のジビエバーガーを食べてみた
丼物はキーマカレー丼とロースト丼、焼肉丼の3種類です。味噌汁付きで600円です。プラス100円で大盛り可能です。ジビエバーガーは3種類のトマトソース、レモングラスソース、チリソースから選べます。単品では400円、店内飲食のみのバーガーセットには、えびせんとゼリーと飲み物がセットになって600円。
筆者は、ジビエバーガーのトマトソースを選択。ドリンクはコカコーラで注文。一口目、バンズが思ったよりも大きくてふわふわでした。さすがに一口では肉に辿り着けず続けて二口目、ついにパテに遭遇。
食感は、牛肉に近かったです。ジビエ肉が敬遠される理由としては独特の獣臭さや、硬い肉質かと思いますが、ひき肉に加工され、香辛料で獣臭が抑えられています。トマトソースの程よい酸味が、肉の旨みを、引き立てているような感じでした。ハンバーガーの後に、エビせんで口直し、最後に練り切り風のゼリーをデザートで食べてフィニッシュ。具材は、パテとスライスチーズ、キャベツとシンプルな内容でした。イートインスペースにはセルフサービスのお茶もありました。その日は雨が降っていて肌寒い中だったので、熱いお茶は骨身に染みる思いで、とてもありがたかったです。
スイーツメニューは3種類
バスクチーズケーキは350円、ショコラテリーヌが350円、アップルパイが400円。オリジナルポロシャツは3000円で販売されていました。支払い方法は、現金のほかにもクレジットカードとPayPayにも対応しています。キャッシュレス決済があるのはありがたいですね。店内にはアルコールスプレーとアルコールテッシュもありました。イートインスペースには、学校が運営されていた時のものなのか、本棚にはぎっしりと本が詰まっていました。五島の郷土史を綴った「拓かれた五島」や、手塚治虫全集などが置かれていて、暇があれば、こういった普段は中々お目にかかれない本をゆっくりと読む時間をとるのも良いかもしれませんね。
夢の駅
長崎県五島市玉之浦町中須676
TEL:090-9833-8076
営業時間:10:00~17:00(11月~3月までは15:00まで)
定休日:Instagramにて
公式Instagramはこちら
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
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