
皆様こんにちは。収穫の始まったアグリ・コーポレーションですが、先週末の土曜日「釣り大会」と称して釣りへ行ってきました。現在、収穫真っ最中で、この日は貴重なお休み。お客様の来島が続いた中、ラボ長が空港に迎えに来てくれたその車内で、週末の予定の話になり、土曜日に実習生入れて10人で長崎県五島市三井楽町「嵯峨ノ島」へ釣りに行こうとなったのが今回のお話のスタートでした。因みにここで書いている「二次離島」はこんな島を「二次離島」と言います。
二次離島とは?
離島を多く有する長崎県の五島列島を例にとると、一番大きく、日本の灯台50選にも選ばれている大瀬崎灯台を有する福江島(ふくえじま)や、国の指定重要文化財である江上天主堂がある奈留島(なるしま)は、長崎から直接行くことができる一次離島です。対して、周りにある嵯峨ノ島(さがのしま)や椛島(かばしま)や黄島(おうしま)といった離島は本土から直接行くことができず、福江島との間にしか航路がない島が多数あるので、二次離島ということになります。
今まで五島・福江島には、何度かお世話になっておりますが、嵯峨ノ島は行った事が無かったです。過去、こちらのオウンドメディアにも登場しており、復習になりますが、福江島から北西に約4キロ。人口は160人程度。さつまいも畑が、多く点在する同じ三井楽町との事。
社内釣り大会
アグリ・コーポレーションに朝8時30分に集合し、実習生を乗せて、一路待ち合わせ場所の福江島の貝津港へ。時間にして10分程度。え、ここから船が出ているの?と思うような港に実習生入れて10人が集合しました。実習生の4人も日本語は片言ながらも楽しみにしている雰囲気が伝わり、行きの船でも皆、終始笑顔でした。
この日の天気は、皆の思いで晴れ。しかし、、、、、風が強かったのです。
写真ようなかわいい、小さな船に乗り込みわずか13分の船旅。私が島外の人間ですので、片道460円島内の方は230円。写真でも分かるように、切符の色も違うんですね。この日は、本来の船が修理中で代船だそうです。
いつもお客様を島内観光でお連れする「魚籃観音像」も下から見たことが無かった事もあり、その姿は、実に圧巻でした。風が強いとは聞いておりましたが、白波がたつ手前の風。割と波があるなと感じながらもあっ!というまに嵯峨ノ島へ。
風が強いと船が出航しないこともあるようなので、二次離島へ釣りに行く際は、「風」に注意が必要です。
嵯峨ノ島へ到着
嵯峨ノ島に9時30分頃に到着し、皆でテトラポットを回って釣りポイントへ移動。狙いは、黒。五島では「黒」と呼んでいますが、メジナと言えば知名度があるので分かりやすいかもしれません。これから冬にかけて美味しくなる魚です。釣りの仕掛け含め「黒」を釣るには、長い竿にウキを付け、餌はエビ。これが一般的な方法のようです。実習生は、オリジナルの仕掛けで皆楽しそうでした。
風が強く、昼の船便は出航しないとの事で、スタートから約3時間が勝負ということになりました。スタートと同時にラボ長が、一発目ヒット。小さな黒を釣り上げて、私もと意気込みましたが、釣れたのは小さなベラちゃん。。。。。残念だけど君(ベラ)じゃないんだよ~と思いながらリリース。ラボ長の対抗馬として最有力なのが、屋久島から五島へやってきた新入社員!鎌田君。朝、待ち合わせ場所に登場した瞬間に来ていたライフジャケットは、daiwaのプロフェッショナル仕様。見た目から我々とは違いました。鎌田君、なんと皆が湾内で楽しく釣る中、一人テトラポットから外海を狙い、格の違いを見せておりました。
やはり楽しい時間はあっ!という間で、まもなく三井楽町に戻る船が出航する時間になりかけた11時半過ぎにラボ長の大きな声が!!行って見ると狙いの黒が!!そして続けざまに3匹。さすがラボ長です。隣で見ておりましたが、ゆっくりと沈み…大きく合わせて、とてもダイナミックな引きがたまらないと言われる所以を感じました。
カップラーメンとおにぎり。そしてコカ・コーラ
いよいよ撤収を開始する頃になると、A太郎が何やらごそごそ。大きなカバンにキャンプで使用するバーナー等を取り出し…。何!?をするのかと思いきや、カップラーメンとおにぎりを食べるとの事でした。釣り場で食べるカップラーメンは、最高とのことで普段から釣りに行く際は持参しているとのことでした。見ているこちらも美味しそうだな~と思いました。コカ・コーラ、おにぎり、カップラーメン。釣りの道具、仕掛け、服装以外では必要な最高の3点セットであることもわかりました。そんな姿を見ながら船が出ないかも?ということで飛び乗った船で貝津港経由で三井楽町へ戻り、アグリ・コーポレーションへ帰りました。釣り道具を掃除して、釣り大会ということで「優勝発表」へ。
優勝は、やはりというべきなのか?想定内というべきなのか?鎌田君で釣果は5匹。ラボ長も3匹でさすがの貫禄でしたが、屋久島から五島へやってきた刺客は、なかなかの実力の持ち主。初めて体験した私を含め実習生も大満足。釣った魚は実習生の皆様へ。どんな料理にしたのかな?~
帰りに海を見ると白波の大きさも驚くほど大きくなっており、誰もケガすることなく無事に戻れ、早めに撤収して良かったと思っています。
社内有志「釣り大会」まとめ
アグリ・コーポレーションは、収穫真っ最中で、先週末に雨が降り、その雨を境に夏から秋に季節が変わった気がします。私は、この季節が変わる時に吹く風や季節の変わる空気を感じるのが大好きです。今年の夏は例年に比べても暑かった分、秋へ移る空気の入れ替わりは涼しく感じますが、夏の終わりには一抹の寂しさ感じる瞬間なのかもしれません。次回は佐藤社長も一緒に釣り大会を開催したいと思っています。収穫が始まって何かと忙しい時に誘ってくださり、有難うございました。
アグリ・コーポレーションは、冬も社内「釣り大会」を企画しております。忙しい合間をぬってタイミングを合わせて、また一緒に楽しい時間を過ごしたいと思う夏の終わりの土曜日でした。
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
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