9月も後半にさしかかりました。関東以北の都市ではまだ30℃超えの残暑が続いているそうですが、五島ではここのところ最高気温28℃と過ごしやすくなってきました。アグリ・コーポレーションにも新たにタイから3人、カンボジアから5人の実習生が仲間に加わりました。さらに繁忙期の短期アルバイトの募集にともなって新しい社員や、派遣会社からのメンバーも加わると、毎朝のラジオ体操は大人数でぎゅうぎゅうの感があります。ラジオ体操って、子供の頃の夏休みを思いだしますが、大人になってやると身体の色んなところが伸ばせるので良く出来ていると思います。ダラダラやるのは勿体無い!深呼吸をしながら三井楽の広い空を見上げると仕事モードに自然と切り替わります。従業員が増えるのは心強い一方で、作業の準備や、物品の補充などつい人任せになりがちなので、佐藤社長からいつも朝礼でいわれる「当事者意識をもって仕事にあたる」ことを念頭において働いていこうと思っています。
五島の美味しいお店を地元目線で紹介

さて、佐藤の芋屋のコラムも、今月から新しい目線・コンセプトを立ち上げ、今後は五島市内の美味しいお店約90店舗を、地元民の目線で社員がどんどん紹介していくことになりましたので、どうぞ楽しみにしてくださいね。
今回、紹介するお店は「喫茶・軽食ミッキーハウス」です。よく、お気に入りのお店が混むと困るのであんまり紹介したくないといいますけど、筆者にとってまさにそういうお店なんです。場所は福江地区の、五島市立図書館から住宅街のほうへ向かってわりとすぐ、徒歩で5分とかからない立地にあります。
洋食屋さんとして長く愛されているレトロなお店

ミッキーハウスは今年で創業42年にもなる老舗洋食店で、シェフのご主人は福岡で修行されたそうです。お店の目玉は平日のお昼にしか食べられない、その名も「ミッキーランチ」。美味しさとコストパフォーマンスは観光客だけでなく地元民のお腹と心をがっしりと掴んでいます。本当に、それで儲けはあるの?と心配になる位のお料理のボリューム感とクオリティ。成長期の男子の胃袋も満足させられると思いますし、味にうるさいお客にとっても納得して貰える味です。先ずはふつうのお店の倍はあろうかというお冷やのサイズで、お代わりの心配は無用。「ミッキーランチ」のサラダはトマトとキュウリが添えられた千切りキャベツが新鮮です。そして、ポタージュスープも創業当時からの手作りで「ザ・洋食屋」の味が楽しめます。クリーミーなのに重くない、優しく癖になる味です。
いよいよメインの熱々の鉄板には五島産の牛・豚肉で作られた手作りハンバーグ、しょうが焼き、ヒレカツにクリームコロッケ、そしてケチャップ味のスパゲッティがのっています。ライスも付いてこれで、お値段なんと820円!!ボリュームたっぷりですが、一品一品が良い材料で丁寧に作られているのでお年寄りでも完食できる(実際に見ています)美味しさ。ソースまで全て手作りなんだそうです。一切の手抜きはない、職人魂を感じます。食後の珈琲を頼んでも、たったの百円なのでかえって申し訳ない気持ちになる位の堂々としたコスパには脱帽してしまいます。
オーナーのオススメメニュー

ホール係の奥さまに沢山のメニューの中から、ミッキーランチ以外のお勧めメニューを伺ったところ「レディースランチ」だそうです。ドリアがメインでサラダと珈琲付き。これもほんとに美味しいです。個人的な推しメニューをもう1つ紹介しておきますね。それは「ホットカツサンド」です。ふわふわで厚切りの食パンにレタスと千切りキャベツ、それに揚げたての肉厚ポークカツが挟んであって食べ応えたっぷり。なのにあっという間に平らげてしまいます。フライドポテトも添えられているところもうれしいですね。

店内外は80年代を彷彿とさせ、店内はミッキーマウスの人形や写真などで飾られていますが、清潔でポトスなどの観葉植物もイキイキとしています。駐車場はお店の斜め向かいに5台停められます。ブロックに黄色いペンキで店名が書かれてあるのが目印です。席はカウンターに4席、4人掛けのテーブル席が3席。

11時30分~14時のランチがオススメですが、夕方も18時~21時までディナーも可能です。客層も、小さな子供のいるファミリー層からサラリーマンまで男女に偏ることなく幅広いです。1人客もけっこう多く見かけます。ただ1つ気にかけて頂きたいのは、お店は予約制ではなく行った順番なのです。なので訪れた時の運に左右される点があり、お断りされる事もあります。そこはご了承ください。40年以上、ご夫婦二人で昼夜と切り盛りされているので、温かい目でお願いします。

ご夫婦の写真を撮らせて貰えないかと、勇気を出してお願いしてみたのですが、残念ながらNGでした。長崎新聞の取材でも顔写真だけは丁重にお断りされたそうなので、それは無理でしたね。営業中も忙しく立ち働いていらっしゃいます。そんなランチ後のお疲れもあった時間帯に、とても気さくに質問に応えてくださって有難く感じました。
これからもご夫婦お元気で、ミッキーハウスのファンのために美味しい料理を作ってくださいね!
2024年7月再訪
ミッキーの世界観がメルヘンな夫婦2人3脚で頑張っている小さな洋食店。猫舌の人はごめんなさい!できたて熱々のグラタンが絶品のお店です。今日は久しぶりに洋食屋のミッキーハウスでランチしてきました。ミッキーハウスは子どもが小さい時によく家族で食べに行っていました。月曜日は定休日のはずなのに、お店の前を通ったらたまたま営業していたので、懐かしくてフラッとお店に入りました。ドアを開けると、オーブンで焼けるチーズやハンバーグのとてもいい匂いに包まれ、お腹が空いていたことに気づきます。カウンターに席に着くと、久しぶりに来店した私に奥さんがすぐ気づいてくれました!とても嬉しいです。相変わらずお店は人気で、窓際のテーブル席は満席でした。奥さんは一人で忙しそうです。厨房ではご主人が熱い中、オーブンから料理を出したり、ハンバーグを手でパンパンとこねたりしてとても忙しそうです。
常連さんや、おそらく帰省して久しぶりに来たのであろう若い夫婦と子どもたちの会話でいつもより賑やかでした。奥さんと知り合いなのか、「お水運びますよ~」とお手伝いしているお客さんもいました。何年も一人でホールを頑張っている忙しい奥さんへの気遣いに心が温まります。
ミッキーグラタン

私は迷わずミッキーグラタンの単品を注文しました。ミッキーグラタンとミッキードリアはこのお店の人気の2品です。真ん中に大きなハンバーグがチーズの下に隠れています。注文を受けてから一つ一つこねるハンバーグだけでも美味しいのに、チーズとホワイトソースがプラスされたら、カロリーよりも美味しさをとっちゃいます。子どもも男性も女性も皆この味が大好きです。テイクアウトもよくしていました。他にも定食などいろいろな洋食メニューがあるので家族で楽しめます。お子様ランチも豪華です。

お待ちかねの私のグラタンが運ばれてきました。フォークでもスプーンでも好きな方で食べてください。フォークでまずはハンバーグを一口。うまっ!こんなに分厚いのにオーブンでグラタンと一緒に焼くので中までしっかり火が通って、チーズとコショウの味がした後にお肉の味がジュワッと口に広がります。

グラタンも家庭では再現できないチーズのクリーミーさとホワイトソースの適度なとろみ、たっぷり入っているマカロニが食べごたえありです。ハンバーグとグラタンを交互に食べ、あっという間に完食しました。猫舌の私でも冷めるのを待っていられない美味しさです。この味をなんでこんなに長い期間、忘れていたんだろうと後悔の念が湧きました。
また訪れたいミッキーハウス
会計の時にちょうどの代金を渡すと、「ありがとう、助かります」と丁寧にお礼を言われ、どんなに忙しくてもお店を出るときは一人一人ドアまで見送ってくれます。また近いうちに、子どもたちと一緒に「ただいま~」という感覚でお店のドアを開けたいです。
2026年4月再訪!開店と同時に満席!大盛況のディナータイム

以前ランチでご紹介した、ドリアでおなじみの喫茶・軽食「ミッキーハウス」。今回はディナータイムにお邪魔しました!

18時の開店と同時に訪れたのですが、すでに駐車場もテーブル席も家族連れで埋まっており、なんとかカウンター席に通してもらいました。お店に入った途端、グラタンやハンバーグのとてもいい匂いが漂ってきて、一気に空腹感が増してきます。
お目当ては「ステーキ定食」だったのですが、残念ながら現在はお肉の仕入れが困難になっており、当分の間は提供できないとのこと。そこで今回は、前から気になっていた違うメニューを注文してみることにしました。
まさに大人のお子様ランチ!「ハンバーグとマカロニグラタン」

ハンバーグと他のメニューが一緒に食べられる欲張りなセットの中で、一番人気なのが「マカロニグラタンのセット」です。
ジュージューと音を立てながら運ばれてきた鉄板の上には、ぐつぐつと沸騰したデミグラスソースのハンバーグと、深皿に入って湯気を立てるマカロニグラタン!熱々のチーズからマカロニが顔をのぞかせており、どちらから食べようか迷ってしまいます。

とろーりチーズとクリーミーなホワイトソースは、お店の看板メニュー「ミッキードリア」のベースでもあり、昔から変わらない美味しさ。
注文を受けてから丸めるというハンバーグは、ナイフに力を入れなくてもスッと切れるほど柔らかく、どこをカットしても隙間なく旨味がぎゅっと詰まっています。ハンバーグ好きにはたまらない一品です!
さらに、てんこ盛りのサラダ、コーンポタージュ、ライスまで付いてきて大満足のセットです。
美味しいのは洋食だけじゃない!オリジナルの「カツ丼」

ミッキーハウスといえば洋食のイメージが強いですが、実はお味噌汁がついた和食テイストの定食もあるんです。しかも、どれもガッツリ系!
今回は「カツ丼」を注文して、運ばれてきた大きなどんぶりにびっくり。

一般的な卵とじのカツ丼を想像していましたが、こちらのカツ丼は一味違います。どんぶりの半分は「キャベツの千切りの上に、味噌入りソースがかかったトンカツ」がドーン!そして残り半分は「半熟の卵とじ丼風」になっており、ソースカツ丼と卵とじカツ丼の両方が楽しめるミックスカツ丼なのです。
甘辛い醤油の汁がご飯に染みた昔ながらの味わい。サクサクのトンカツを楽しんでもよし、卵と一緒に食べてもよし。1合以上はあるのではないかと思うほどのボリュームでしたが、最後まで飽きることなくペロッと完食してしまいました。コスパ最高です!
鬼岳の火口のような大迫力!うっとりする「ミッキーピラフ」

3種類あるピラフの中から、お店の名前が冠された「ミッキーピラフ」を注文しました。
メニューの写真よりもさらに美味しそうな実物が登場!
普通の盛り付けではなく、トマトソースのピラフがドーナツ状にきれいに固められており、その中央から溢れ出すようにたっぷりの牛肉が入ったビーフストロガノフがかけられています。お皿から溢れそうなその勢いは、かつて活火山だった福江島の「鬼岳」の火口から溶岩が流れ出し、海まで達して鎧瀬海岸ができた様子を勝手に想像してしまうほどの大迫力です!
少し酸味のある大人向けのピラフと、ビーフストロガノフの相性は抜群。じっくり煮込まれたお肉はしっかりとした弾力が残っており、噛めば噛むほど旨味がお口の中に広がります。「美味しいものを食べると幸せな気分になるんだな」と心から実感でき、脳も舌も胃袋も大満足でした。
創業45年、五島で世代を超えて愛され続ける名店

ミッキーハウスを初めて訪れてから約20年。ずっと「ミッキードリア一択」だった私ですが、他のメニューにも目を向けてみるとこれほど美味しい逸品があり、お店の魅力を再発見することができました。
テーブル席では親子3代で来ているご家族が会話を楽しんでおり、きっとお父さん世代も、ご自身のご両親にこのお店へ連れてきてもらったのだろうなと想像が膨らみます。
お会計の後、必ずお客さんをドアまで見送る奥さんに、小さなお子さんが「ごちそうさまでした」と声をかける姿がとても微笑ましく、あまり表には出ないシェフのご主人も厨房から「ありがとうございました」と声をかけてくれます。
お店を始めて今年で45年。五島市立図書館がある場所が、昔「五島中央病院」だった頃からずっと五島列島グルメを支え続けています。その味と温かな接客は、親から子へ、そして孫へと確かに食べ継がれている名店です。
喫茶・軽食ミッキーハウス
長崎県五島市木場町537
Tel:0959-72-4987
営業時間:11:30~14:00、18:00~20:00
定休日:不定休
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