ノースファームストックへ行ってきた
毎年夏にノースファームストック早坂社長には、事業報告を兼ねてご挨拶させて頂いており、今年も例年通り8月に伺って来ました。昨年は、コロナ禍で観光客もまばらでしたが、訪れた日は北海道で一番暑い日。皆さん暑い暑いと言いますが、本州からお邪魔した人間からすれば、そこまで暑いのか?と思うほどでしたけど…。
確かに今まで行った北海道の中では、気温32℃で一番の暑さでした。お店の中も観光客の方でいっぱい。テラス席でソフトクリームやサンドウィッチを召し上がる方もたくさんいらっしゃっていました。偶然、大阪から向かう飛行機で横にいたご夫婦もノースファームストックへ来て下さったようで、偶然とは不思議なものですが…とても嬉しかったです。袖振り合うも他生の縁です。
同社とは、創業以来の取引先で、今回、早坂社長に創業以来の話を、聞く事が出来ました。創業時は、金物屋をやりながら並行して、現在の事業を進めて行ったとの事。1990年後半に、一番初めに製造した商品は、ノースファームストックの代名詞トマトジュース。当時は、珍しい瓶に入ったトマトジュース。こちらの商品で幕張の展示会に出展したそうです。奥様である真弓様にもお話を聞く事が出来、当時は妹さんと早坂晋太郎氏の3人で出展。初めての展示会でどうなるかと思ったら、あっという間に黒だかりの山になったそうです。今でこそ、全国色々なメーカーで甘いトマトを使ったトマトジュースはよく見受けますが、当時は非常に珍しく、小売店、百貨店、商社等、それはそれは、予想を上回る多くのお客様が来てくれたとのことでした。
奥様によると当時宿泊していたホテルマンハッタンの料理長が、展示会にお越し下さり、後日採用が決まり、1回目の展示会で驚くほどの大きな成果が出たとのことでした。しかし、食品業界の営業経験なく商品が売れ始め、食品の専門用語の意味も当初は分からなかったそうで、苦労を重ねて今に至っているようでした。
安納芋バターと安納芋ミルクバター
その後、どっちの料理ショーというテレビ番組で特選素材に2回選ばれ、少しずつ商品数を増やしていき、今の建屋を作られ、素敵なカフェを併設し、今では岩見沢を代表するメーカーになられています。北海道の観光雑誌やメディア等でも脚光を浴びるほど素敵な店内は、初めて訪れた方なら喜ぶ事、間違いなしではないでしょうか?。札幌や千歳空港からもアクセスは抜群でオススメです。そんなノースファームストックに製造頂いているアグリ・コーポレーションの「安納芋バター」と「安納芋バターバニラ」は、本当に美味しく、バケットやパンケーキやクラッカーのお供にお薦めのバターとなっております。
ノースファームストックの「安納芋ミルクバター」も非常に美味しく、アグリ・コーポレーションの商品と比べると甲乙つけがたい味わいです。金物屋さんと並行して創業した苦労の連続の話。社長も色々なお誘いを頂くようですが、目の見える範囲で事業展開を進めたいと言う信念。いつまでも創業の想いを忘れないという言葉が、深く刻まれた貴重な1日となりました。
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地元の人、旅行で福江島へ訪れる人、出張で福江島へ訪れる人、夕食と同じくらい昼食、ランチを食べるのに…福江島のランチ情報まとめがない。「五島商店 佐藤の芋屋」の「福江島のこと」の記事の中にも多数のランチ、ディナー情報の記事があります。この「福江島のこと」の「ランチ情報」だけ抜き出してスピンアウトしたのが、「福江島ランチーズ」なのです。
アグリ・コーポレーションでは、現在、事業拡大につき新しい仲間を探しています。地元(長崎県五島市)の方をはじめ、地元以外の移住者、移住を検討されてる方、未経験者、大歓迎です。募集職種、ご応募時の問い合わせFAQ等、詳しくは専用ページにて掲載しています。お問い合わせや質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。